| 【本日のHHH 2004.03.12】 HHHはESPN Radioで、ステロイドなどの薬物使用について、こんな感じで語ったようです。 「レスラーがステロイドを使ってた時代は、もう20年以上も前のことだ。レスラーの身体は過去に比べたら、ずっと小さくなってきてるだろ。俺たちは身体を見せるだけじゃなくて、パフォーマンスしなきゃならねえんだ。ステロイドだけに頼るわけにはいかねえんだよ。俺は進んで使ったことはねえぜ。ただ足を怪我した時には、医者が処方して、そういったタイプの薬を使ったと思う。運動ができねえ時には、必要になる場合もあるんだ。ドラッグに関しちゃ、WWEでは抜き打ちでテストしてる。もし問題が起きたら、ヴィンスがポケットマネーでレスラーをリハビリ施設に送ってるよ」 |
| 【本日のHHH 2004.04.29】 HHHは、「レスリングのテクニックを学ぶってことは、キャッチフレーズを考えたりするよりも大事なことだ。WWEがTVでクラシック・レスリングを流すのは、若い連中のためにもいいことだと思うよ。DXは俺をスターにのし上げてくれた。エヴォルーションは、俺が考えてフレアーを呼び込み、若い二人をスターにしようとしているんだ。今のところ、上手く機能してると思うな。ブロック・レスナーに関しちゃ、あまりにも早く色んなことを学んで、チャンピオンになっちまった。やつがビジネスに向かないと思って辞めたのなら、それはそれでやつが決心したことだ。ただ、自分一人で勝手に決めちまった。多くの連中がやつのために汗や血を流したんだ。次はやつが他の連中のために、汗や血を流して、レベルを上げて去っていくべきじゃないかと思うな。それだけが残念だね。やつは戻ってくると思うよ。そうなったら、俺はリングで闘いたいね。映画『ブレイド3』は、12月公開予定になった。だから、もっといい映画にする時間がある。俺が上手く演じられていると願いたいね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.11.21】 映画「Blade:Trinty」に出演したHHH、Comics Continuumで語っています。ライター&ディレクターのデビッド・ゴイヤーは「HHHは素晴らしかったから、出番を増やしたほどさ。すごく楽しいやつだし、カメラの前じゃとても自然なんだ。映画に出たいって聞いた時には、ちょっと心配したけど、一緒にやってとても良かったよ」。HHHは「この映画に出られるって聞いた時は、すごく興奮したぜ。俺は前2作の大ファンだったからな。この映画の暗い面が好きなんだ。ただのヒーローものじゃねえ。危険な映画なのさ。俺はヴァンパイアのターミネーターだ。撃ったり倒したりはできるが、必ず復活してくる。誰も止めることができねえのさ」映画は12月8日に全米公開予定。 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.11.25】 HHHはCBSのモーニングショーで、彼の大ファンだという94歳のご婦人フランシス・チェイコンさんに、彼のサイン入り本と、土曜日のフィラデルフィアのショー・チケットをプレゼントしました。孫娘の投書で実現したようです。フランシスさんは子供の頃からの大のレスリング・ファンだとか。「ランディ・オートンにやられて大丈夫だったの？」というフランシスさん質問に、「んなもん、屁とも思わねえよ」とのことで、優しいHHHです。 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.02】 HHHはトロントのモーニングショーBreakfast Televisionに出演し、語りました。 「ヴィンス・マクマホンは俺とロックに、映画に出てみないかと言ってきたんだ。普通はレスリングなんかみない人たちにWWEを知らせて、観客層を拡張するためにね。WWEはライブだからすぐに観客の反応がわかるけど、映画は1年は待たないと観客の感想がわからねえ、そこが大きく違うな。そうだな、2千万ドルのギャラを提示されたりなんかしたら、また映画に出てもいいぜ。レスリングは、昔は2人の男に問題があって、リングで解決するっていうシンプルなもんでよかった。今は、バックステージのスキットがあって、ストーリーも複雑で、もっとソープ・オペラの様を呈してきてる。エントランスだって、単にリングに入るだけじゃいけねえ。もっとインパクトを与えないとな。俺たちゃエンタテイメント・ビジネスに携わってんだ。ホットなエントランスは重要さ。ステファニーとは実生活では結婚してるが、ストーリー上は結婚して離婚したことになってる。ヴィンス・マクマホンは天才だと思ってるし、WWEのことを決定するのは彼さ」 またカナダのOff the Recordでも語ったもよう。詳しい話は後ほどアップしますが、一部は、 「脚本チームには加わってるよ。だがみんなヴィンスを通すし、ヴィンスはWWEのために何が一番いいか心得てるさ。俺はレスリング史上におけるトップスターじゃないとは思ってるが、今んとこ大スターだし、ずっと業界の大スターでいたいね。プレイヤー兼コーチが上手くいかない場合があるっていうのは、確かに目が見えなくなっちまうのは人間だから仕方がないことだし、もちろん俺も、ヴィンスも含めて誰かがそう指摘したら、意見を聞くよ。俺はどんなスキットに絡むのも気にしてない。メインで闘うのも、バックステージでジョークをしてるのもね。あれこれと批判があるらしいが、ファンは俺を知らないし、毎日俺と仕事をしてるわけじゃないんだ。俺は自分の利益のためだけを考えて、誰かを軽んじたり権力を行使したりはしてないよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.03】 HHHの映画「Blade:Trinity」のプレミアに現れたWWEスーパースターたちの感想は、 ジョナサン・コーチマン「いや〜、興奮してるぜ。俺も映画に出てみるかな。俺も上手くやれると思うぜ。レスラーが出た映画で好きなのは、『ロッキー3』のハルク・ホーガンと、『ウォーキング・トール』のロックかな」 トリッシュ・ストラタスは「鼻の怪我は治ってきてるわよ。雑誌のカバーを撮るのはスタジオだけど、映画のプレミアは赤いカーペットを歩けるから素敵ね。HHHは映画でもとても素敵じゃない。レスラーが映画に出たので好きなのは、シャークがレスリングをしたのかしら。あたしはまだ映画に出る気はないけど、もしすべてが順調に行ったら、コメディがしたいわね」 ヴィンス・マクマホンは「家族全員が揃って来られたプレミアは最高だね。HHHは、映画に行ってしまう者が多い中で、映画とレスリングのバランスを上手く取ったと思うよ。彼はレスリングでも、レスリング以外でも、スターさ。彼はカリスマ性がある。これからもハリウッドで活躍してくれるだろう。WWEも映画産業に進出しようとしている。HHHのしてくれたことを誇りに思うよ。現在、アクション・スターはWWEの中でしか見つけられないんじゃないか。これからも多くのレスラーに映画出演の機会があるだろう」 ステファニーは「初めてのハンターの映画のプレミアで、ちょっとナーバスになってるわ。でも、ハンターは信じられないくらい素敵よ。とても誇りに思ってるわ。あたしは……TVに出るのはとってもエキサイティングだけど、今は裏方の仕事が楽しいの。あっらぁ、子供はまだよぅ〜。でも、そのうちに、ね。シェインの息子のデクランドは、すっごくキュートなの。早くいとこを作ってあげたいわね」 HHHは「映画の制作に関わったのはすごくエキサイティングだし、ハリウッドでのキャリアがスタートできてハッピーだ。プレミアまで、まだ映画を全部を見てなかったんだ。だけど家族全員で来られて特別な気分だぜ。ヴィンスの演技批判は心配はしてないぜ。レスリングでもハリウッドでもスターになるってぇのは、いい機会だろうな。俺の目標は両方やることさ。俺は生涯を通じてレスリングを愛してるし、レスリングをするのが好きだ。映画にも登場したいし、成功したら嬉しい。けど、レスリングを離れるつもりはねえ。俺は、まずは、プロレスラーなのさ。この映画は好きだったし、脚本を読んでみて前回の2作よりもよく出来てると思った。面白い映画になったと思うぜ」 シェインとマリッサ夫妻の姿もあったようです。 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.08】 HHHはOff The Recordで語りました。適当に。 「俺自身は成功者だって思ってるけど、まだまだこれで終わりだとは思ってない。ハリウッド映画に出たのも、一つの機会だと思ってるんだ。映画を撮るのは好きだな。ヴィンスも、みんなに推奨してる。主演のウェズリー・スナイプスは鼻持ちならねえ野郎だろうって？ う〜ん、そう言うやつもいるかもしれねえ。撮影中は、彼はいつも役の中にいるからな。けど、俺にはいいやつだったよ。レスラーが、レスリングから次に映画に移るのは、自然な流れだと思う。ファンもレスラーを違ったところで見られて、いいんじゃないか。自伝を書くつもりは、まだないよ。キャリアの最後にすることだと思ってっからな。 俺はハードワーカーだが、まだまだヴィンス・マクマホンの域には達してないよ。俺の悪い噂ってぇのは、大抵ネットで騒がれてるだけじゃねえか。そんな連中はビジネスのことをちっとも知らないのさ。すべてのことは、ヴィンスを通してるんだ。ステファニーと付き合い始めた頃、ヴィンスは反対してた。俺はアンダーテイカーのもとに相談に行ったんだが、彼は自分の好きなことをしたらいいってアドバイスをくれたよ。 HBKは、みんなは俄には信じがたいだろうが、宗教に傾倒してすっかり違った男になった。昔は何にでも怒りを感じてた男だった。彼がWWEを離れてしばらくは付き合いがなかったが、ケビン・ナッシュの計らいもあって、彼から電話があって、またうまくいくようになったんだ。ショーン・ウォルトマンとはまだ連絡を取り合ってるが、チャイナとは連絡していないね。 俺は子供の頃からずっとリック・フレアーがアイドルだったんだ。彼と実際に出会えて最高だったね。彼と試合をした後、まだ俺はベルトを保持してたが、このベルトはフレアーのもんだと思ったね。ただ、もし俺が経営者の立場で、彼を解雇しなきゃならない事情ができたとしたら、それはそうするさ。 今は、WWEは新しいスーパースターを作ろうとしていて、ランディ・オートンやバティスタ、シーナなんかに期待をかけてるんだが、彼らもまだまだ勉強中だ。スーパースターを作るのには時間がかかるのさ。トップに相応しいと思っても、そうじゃないってわかってくることがあるのが、余計に難しくしてる。ブロック・レスナーは、ヴィンス・マクマホンの言葉を借りて言うなら、彼自身が自分を裏切ったんだ。多くの連中がやつをトップにするために頑張ったってぇのに、すべてを放り出して出ていっちまったんだからな。 ボブ・ホーリーについちゃ……前回のタフ・イナフでも子供たちを痛めつけたようだが、また同じようなことをやったら、解雇されると思うぜ。彼のやったことは、言い訳の出来ることじゃねえ。 クリス・ジェリコは、ロウだろうがスマックダウンだろうが、もはや十分なトップスターだと思うぜ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.09】 HHH、WWE.comで映画について語っています。 「素晴らしい経験だったぜ。主演のスナイプスを始め、すごい共演者たち、監督も素晴らしかった。ハリウッドでの経験を始めるのに最適な連中に囲まれてたよ。みんな協力的で、とても楽しかったし、監督は一緒にやっていくのに相応しい男だったさ。悪役を演じたのは面白かった。レスリングと同じ情熱だったからな。見に行くのに値する映画だと思ってる。トロントでのプレミアに行けたのはクールだった。映画が良くできていますようにと、指をクロスして祈りながら見たんだ。予告編と俺が出た場面は見てたんだが、良くできてた。映画全体がそれ以上であればいいと思ってたんだ。もちろん、何度も言ってきたが、俺は映画界に行くつもりはない。レスリングが一番の事項さ。俺の名前は、WWEのスーパースターとしてまず最初に紹介される。映画俳優じゃねえ。色んな事をするのは素晴らしいし、ハリウッドに進出するのは自然な流れで、みんなレスリングを拡張するのに役立ってる。だが、すぐにレスリングを離れるってつもりはねえぜ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.15】 HHHはボルティモア・サンのインタビューに答えたようです。一部を紹介すると、 「最初、自伝を出す話が来たんだ。けど俺はまだその段階じゃないと断った。すると、何がしたいんだって聞いてきたんで、ワークアウトの本が出したいと言った。いっつもワークアウトの方法について質問を受けてたからな。俺は14歳でボディ・ビルディングを初めて、ワークアウトについちゃかなり成功を収めたと思ってるんだ。同じようなことをしたいと考えてるやつらの助けになればいいと思った。ステロイドは、怪我をした時に使ったことがある。だが、ドクターが処方して、怪我の治りを早くするために使ったんだ。問題は、2つの流れがあることに思う。野球は、ステロイドの力を借りようが借りまいが、発展してきた。バリー・ボンズがステロイドの力を借りたのはひどいことだって批判をしながら、ファンは彼がベーブ・ルースの記録を破るのを見たいと言う。 バックステージで俺が政治力を使ってるっていう噂があるが、ヴィンス・マクマホンは誰の意見だって聞いてるんだぜ。むしろ、俺にひいきしてるって思われたくないために、俺の意見をわざと聞かないようにしてる時だってあるんだ。彼はビジネスのためにならないようなことはしない。それに、みんな忘れてるんだろうが、俺はステファニーと仲良くなる前から、ずっとトップを張ってたんだ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.16】 HHHはハワード・スターン・ショーに出て、こんなことを喋ったもよう。 「俺はレスリング界にいて、映画にも出てみたい。映画のためにレスリングを離れたロックとは違うし、ハルク・ホーガンとも違う。いい映画にだけ出たいんだ。ホーガンはホーガンのキャラのままで映画に出たが、そうはしたくないね。ひどい映画にも出ていたが、それで稼いだんだからいいんじゃないの。ロックの態度も責められないとは思うよ。映画の主演ということだったら、話は違ってくるだろうからな。俺は特別に演技の勉強はしていなかったが、WWEってぇのは演技の練習に役立つところさ。ロックみたいにゲイのキャラクターを演じてもいいと思ってるぜ。共演者の女性に惹かれはしなかったよ、俺は新婚だからね。主演のウェズリー・スナイプスは、俺には良くしてくれたし、いい男だった。だが、すべての人にとっていい男だったわけじゃないだろう。役に入りきるところがあるからな。監督を脅してたのを見たことがあるし、映画の製作には不満を述べていたが、俺にとっちゃブレイドじゃなかった。俺は映画界を学ぼうと必死だったしね。映画製作は、レスリングと似たところがある。スナイプスはハードな仕事をスタントマンとやってたし、スタントマンを何度ものしていた。俺にもハードにあたったけど、その都度、謝ってた。スタントには謝ってなかったが、俺が大きくて怖かったのかもね。彼とはまた映画をやってもいいと思ってるよ。 チャイナは……、俺が知っていたチャイナとはずいぶん変わってしまったと思う。とても素晴らしい女性だったが、成功していくうちに、むしろどんどん悲惨になってったんじゃないか。ショーン・ウォルトマンはまだ俺の友だちだし、チャイナと一緒にいても気にしてないよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.17】 HHHはラジオのMcDonnell・Douglass showに登場。 「最初は自伝を出さないかってことだったが、まだ早すぎると思ったんだ。レスラーの自伝は、引退後や引退間近なやつが出すのが常だからな。で、それなら自伝的な要素もちょっと入れて、ワークアウトの本を出そうってことになった。俺は最初はハードなワークアウトをしてたが、今はロードでそれもできなくなって、体型を保つために工夫してトレーニングしてる。それが参考になるだろうと思ってね。ステロイドは、賛成しないね。ただ、バリー・ボンズがやってたとしたら、その当時は違法じゃなかったんだ。学校なんかのステロイド反対の運動は支持してるよ。 映画『Blade:Trinity』の撮影は楽しかったぜ。特にライアン・レイノルズや監督のデビッド・ゴイヤーと一緒にやれたのは良かった。レイノルズはハードなことをやるのも厭わなくて、俺とは友人になった。主演のウェズリー・スナイプスも、時々は他の連中と揉めてたが、俺とはまったく問題がなかった。 リングではいつも俺は冷静さ。ただWCWにいた時に1度だけ、対戦相手が本気で俺をやっつけて名前を上げようとしたことがあって、まともに顔を殴ろうとした時だけは、反撃せざるをえなかった。バーなんかで挑戦されることは何度もあったが、大抵は相手にせずに立ち去ったね。まあ、あんまりしつこいんで床に組伏してやったこともあったけどな。 来月のPPVはエリミネーション・チェンバーをやるらしいが、俺は経験済みだから大丈夫さ。ただ、前回のエリミネーション・チェンバーの時、RVDの膝が当たって窒息させられた。病院に運ばれたが、すぐに出ていこうと思ったさ。ドクターが、今出ていったら命の保証はしないと言ったので、留まったけどね」 そのHHH、ラジオのOpie and Anthony showにも出演。今までと違った発言箇所は、 「2001年にチャイナはWWEのいい提示を断った。WWEに対して多額の金を要求したし、もっと休みが欲しいと言った。ポルノ・ビデオを売り出さなきゃ、WWEに帰れた可能性はあったと思うんだけどね。チャイナやショーン・ウォルトマンとは、この6ヶ月話してないよ。ショーンとはまだ友だちだし、彼の復帰を手伝ったが、彼は問題を抱えていて、上手くいったかどうかはわからない。 レスリングのネット・サイトはほとんど見てないな。いい影響を及ぼしてないと思ってるし、勝手なことばかりを書いてると思うからね。パット・パターソンが俺と揉めたから辞めたなんて記事を読んで、まったくの嘘で思わず笑っちまったぜ。 ブロック・レスナーは、大きな間違いを犯したと思う。彼がWWEに帰りたくて交渉を持ったって噂だが、今の時点で彼の復帰には関心がない。だが、いつかは彼が復帰するだろうと思ってる。もしバイキングスに入っても、ホームゲームしか出ないんじゃない？ だってやつはロードが嫌いだって言ってるんだからね、ハッハハハ。ハルク・ホーガンは娘のキャリアに夢中で、今はステージ・ママになってるさ。ま、自分の映画が失敗したこともあるだろうね、ハッハハハ。ロックは、自分の家の近くに来た時だけ、あるいはレッスルマニアの時だけ、急にレスリングに興味を持ち始めるようだな。 最初にマクマホン家で食事をした時は、そりゃ緊張して小さくなってたぜ。けど、だんだんとボスであり義理の親父と食事をするのが快適になってったし、今じゃ上手くいって何の問題もないよ。ステフは焼き餅焼きだから、俺が他の女性と接触するとすごく怒るさ」 Bite thisのゲストも、HHHでした。 「映画の興行はさほど悪くはないんじゃないか。週末はアクション映画では1位だったからな。キャストもスタッフもよくやってて、映画撮影は楽しかったよ。ライアン・レイノルズはボディ・スラムをされるところ以外は全部自分でやってた。2回スタントを投げたが、2回とものびちまったぜ。それ以外、20〜30回は投げたが、まだまだ頑張ってたからタフな野郎さ。俳優にはもっとスタントなしでやらせたほうが、リアルになると思うな。本のほうもよく売れてる。14歳でトレーニングを始めた軌跡だからな。ジムで学んだことがレスリングに活かされてるし、みんなからどうやったらこの体型を保てるんだって、しょっちゅう質問を受けてたんだ。自伝的な要素もミックスされてるし、ボディ・ビルディングのいい教科書になると思う。足の怪我で休まざるをえなかった時も、ずいぶんとトレーニングの知識が復帰に役立ったんだ。みんなが俺はカムバックができないと言ったが、それが間違ってると証明できたよ。今日もいくつかショーに出たし、インタビューがあったし、サイン会もする。レスリング・ビジネスにプロモーションは大事だ。ショーに出たりするのを楽しんでるよ。 いろんなことをしても、レスリングから離れるつもりはない。中にはレスリングから離れるやつらもいるが、そうやってファンを楽しませてるのに、ファンにしたら裏切られたような気になるんだろうな。俺は離れるつもりはないよ。ファンのためというより、レスリングが好きなんだし、ライブで2万人の観客を楽しませるのが好きなのさ。映画を作るのは楽しかったし、また出たいとは思ってるし、本を作るのも楽しかったし、これもまたしたいと思ってる。だけど、レスリングに代わるものはないさ。常に俺はプロレスラーだ。いくつか映画の話はあるが、いい脚本でファンが楽しめるものに出るつもりで、急いで決めようとは思ってない。俺の違った一面を見せられたら嬉しいし、レスリングに興味のないファンを会場に引き込めたら嬉しいね。 エリミネーション・チェンバーでは、俺は勝つよ。なんたって、俺はゲームなんだからな。本の宣伝や映画の宣伝じゃ、俺はいい人かもしれないが、リングの上じゃ非情な男だ。エリミネーション・チェンバーは非常に危険なマッチで、キャリアを縮めかねない。WWEのハード・コア・ファンにとって、楽しめるマッチになると思うぜ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.22】 HHHは映画と本の宣伝で、カンサスのラジオに登場しました。ロックと共演する？とのファンからの質問に、「ロックとは話しちゃいないが、プロットと脚本がよければやりたいね」と答えたとのこと。 そのHHH、IGNのインタビューに答えています。 「映画出演と本の制作の仕事、どちらが良かったかなんて、較べることができないな。本は、今までの俺の軌跡をたどることができたから、楽しい仕事だった。少年の頃にジムに通って、正しい指導を受けたから現在の俺があるんだ。だから本を書いて同じような目標を持った連中の指針になることができたのなら、すごく嬉しいよ。また、ビッグスクリーンに登場する自分を見て、プレミアで赤い絨毯を歩いたって経験も、決して忘れられないものだろうな。 俺は今までに辛い仕事をしたことがないよ。しいてあげるなら、ウエンディでバイトをしたことくらいかな。そうしながらジムの仕事をして、やがてはマネージメントに関わるようになったんだ。レスラーになりたいと思ってたんで、一時レスラーをやっていたウエイトリフティングのテッド・アーキニに相談して、キラー・コワルスキーの道場を教えてもらった。そこで訓練して、インディに出るようになった。10ドルほどのファイト・マネーで、あちこちで試合をしたぜ。そうしているうちにWCWに見出されて、契約をしたんだ。そこから、スタートだ。大物になりたい、成功したいって夢を抱いていたが、人生はどうなるかわからない。そこが面白いとこだな。 映画撮影じゃ、ライアン・レイノルズがすごかったぜ。彼は10キロ増やして、体格を造ってきた。スタントを使わずに、全部自分でやったんだ。スタントを使ったのは、1つのシーンだけだった。俺は彼をそこら中に投げ飛ばした。いつもアイシングをして、怪我を癒してたぜ。見上げたやつだ。彼にゃペディグリーは教えなかったが、投げ飛ばし方は教えた。まるで子供のように喜んでたぜ。決め技のペディグリーは、コワルスキーの道場にいた時に考えた。何か特別な技がほしかったんだ。いろんなもののコンビネーションで生まれた。改良を重ねてWCWでやって、WWEでも使うようになった。有名になったし、技の中でもトップのカテゴリーに入るんじゃないか。スティーブ・レイが真似ようとして、相手を殺しかけたことがある。簡単に真似られるもんじゃねえ。もちろん、俺の決め技だってことでみんなは使わないが、相手を怪我させないようにやるのが難しいから、誰も使わないってとこもあるんだ。俺自身、他のやつにかけられたくないね。 PPVではエリミネーション・チェンバーをやるが、クールな試合形式だと思うよ。けど、いい思い出はないな。最初はRVDに喉をやられて3日間病院で過ごさなきゃだめだったし、2回目は股関節の筋肉をやられた。次はいい試合を見せたいよ。ラダー・マッチはあまり好きじゃないな。ケージ・マッチは好きで、ヘル・インナセルは究極のケージ・マッチで好きだよ。だが一番好きなのは、アイアンマン・マッチかな。1時間も闘う体力が必要で、観客を楽しませて、良い試合にすることができるやつなんて、少ないからね。 エボルーションを考えたのは俺で、ヴィンスとリック・フレアーにアイデアを持っていった。コンセプトは、TVで主張してるとおりさ。リックは若い連中のいい師匠になると思ったんだ。で、グループでやると、リックと俺が若い連中の助けになるんじゃないかと思った。リックは若い連中のパートナーになったり、師匠になったり、マネージャーになったりする。彼はいいアイデアだって賛成してくれた。ヴィンスに話を持っていった時、若手で誰を入れたいかと聞かれたが、その時は思いつかなかった。で、長い時間をかけて、リックと俺は若手の試合をすべて見て、誰がいいか考え始めた。俺はスターになる可能性を秘めている二人の男が欲しかった。俺たちはそいつらをスターの階段に登らせる手助けをしようと思った。で、ランディ・オートンの例でわかるように、時期が来たらそいつを蹴り出して、自分の足で登らせる計画だったのさ。バティスタもそうで、彼も一所懸命努力してる。時期が来たら彼も蹴り出して、今後どうなるか見守るけどね。俺たちは選んだやつらとずっと一緒に行動し、ビジネスについて教え、試合を見せ、一緒に試合し、アドバイスしていくつもりだ。可能性のあるやつらを、スタート台に立たせたいね。 リック・フレアーは俺のアイドルだったし、今でもそうだ。ずっと偉大なレスラーだよ。最盛期の彼は、誰も及ばなかったさ。ロックは……彼とは友人だが、親友ってわけじゃない。家に呼ばれて夕食をともにするってことはないさ。二人のあいだにはライバル意識がある。ロックがWWEに来た時は、俺はICチャンピオンで、すぐにやつとの抗争が始まった。彼がヒールになったら俺はベビーで、タイトルを巡ってネイション・オブ・ドミネーションとD-Xの闘いになった。彼がベビーになったら俺はヒールになり闘った。TVシーンでもライバルだったが、実際にライバル心があったね。お互いに違う相手と闘った時は、どちらもより良い試合を見せたいと頑張った。だから一緒にやる時には、常に最高の試合にしようと意識していた。そのライバル心がお互いを高めたんだと思う。彼とやるのは楽しいし、彼についてどう思うかと聞かれたら、究極のエンタテイナーだと思うっていつも答えてるよ。今まで会った中でも最高のエンタテイナーだ。 同じように一緒にやってていい試合ができるのはHBKと、最近じゃクリス・ベノアだな。将来やりたいやつはたくさんいて、ランディ・オートンもそうだ。時期が来ればバティスタもそうなるだろうし、ジョン・シーナやレイ・ミステリオなんかともやってみたい。ドリーム・マッチじゃ、リック・フレアー、リッキー・スティムボート、ダスティ・ローデスだ。 ゲームのレスリングはしないね。プレステは持ってるんだけどな。姉貴の家に行った時に、14歳の甥っ子にせがまれてやるくらいだな。WWEの中でもゲームが好きなやつがいて、夢中になってやってるぜ。けど俺は、時間がない。忙しくてほかのスポーツもできないさ。 自伝はまだ早すぎると思ってるから、ボディビルの本を出した。自伝的な話も入ってる。いつか自伝を書くこともあるかもしれないが、まだまだ先だね。来年は、また映画に出たい。ボディビルの本も、みんなの役に立つようだったら、また出版したい。そして、アリーナでファンを熱狂させたい。タイトルを獲るかどうかは重要じゃなくて、ファンを興奮させたいのさ。その感覚に優るものはないからね。 俺の入場は、ミネラルを口に含んでファンにぶっかけたのがきっかけだったんだが、それが今や俺たちにかけてくれ〜という要求に変わってるのは、面白いことだよな。人に唾をかけてもらいたがるなんて、変な話だが、そこがレスリングの面白いとこで、だからこの仕事、辞められないのさ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.31】 HHHは、Electric Cityのインタビューに答えています。適当に。 「ステファニーはすべてを備えてる女ってわけじゃねえぜ。けど、何も必要としてない女だし、多くのものを欲しがらねえし、何かを集めてるってわけでもねえし、何かに夢中で傾倒してるってわけでもねえ。だからこそ、手に入れるのが難しい女なのさ。クリスマスには、もっと時間が欲しかったな。忙しくて、時間があまりなかったよ。 本の書評は読んじゃいないが、よく売れてるそうだ。あちこちでサインしたが、みんなの評判は良かった。批評ってぇのは、映画もそうだが、かなり辛口になってる。だからレスリングと同様、気にはしないよ。大事なのは受け止めてくれるファンさ。本は、ちゃんとした練習をハードにすりゃ、誰でも夢がかなうってことを示してる。ニューハンプシャー出身の普通の男が、それを証明したのさ。 映画に関しちゃ、ウェズリー・スナイプスはいいやつだったぜ。まあ、俺の体格を見て、逆らうのをやめたのかもしれないがな。気難しいやつだっていう連中が多いことも知ってるよ。映画を撮るのは楽しかった。最初は監督でさえレスラーが出るってえのに懐疑的だったらしいが、俺を評価してくれて出番が増えたんだ。みんなと上手くやっていけたよ。インタビュアーたちは、俺がロックのあとを追うつもりかって聞いてきたが、当然のことだろうな。ロックはハリウッドで一番成功したレスラーだ。だが、俺は彼のあとを追うつもりはねえし、第2のロックになるつもりもねえし、レスリングを離れるつもりはねえ。俺は俺だ。また映画の機会があれば出たいと思うが、レスリングと両立させるつもりだ。ヴィンス・マクマホンは、俺が映画に行ってしまったとしても、サポートしてくれると思ってる。彼はどんなやつにもそうしてるさ。子供のステファニーとシェインにしたって、仕事を強制されたわけじゃねえ。彼らがこの仕事を選んだんだ。俺はずっと言ってるが、もし宝くじの大金に当たったとしても、レスリングは続けるつもりだね。レスリングが好きなんだし、ライブの興奮がこのビジネスから離れられなくさせてるのさ。 今年のベスト・マッチを上げるのは、なかなか難しいな。ベノアとの試合は楽しかった。TVで放送されなかったが、いい試合がたくさんあったぜ。毎夜30-45分闘ってた。アイアンマン・マッチも良かったと思う。だけど、あえてベストを上げるなら、ショーン・マイケルズとの試合かな。ショーンとはいい試合ができたと思う。やつは今の時代のリッキー・スティムボートだ。最高のパフォーマーだ。彼とリングインするのは、いつでもスリルに満ちてるんだ。 シェルトン・ベンジャミンも頑張ったと思う。やつは才能があるし、やる気もある。まだまだ成長中だ。俺はこのビジネスをよくパズルに例えるんだが、たくさんのピースを持てば持つほど、成功するんだ。やつがそうだが、まだまだ組合せを勉強してるとこだろうな。ブロック・レスナーについちゃ、この業界で金を為すまでに消えちまった。個人的にゃ、小金は貯めたかもしれん。だがようやくやつを見るためにファンが金を払うようになった時に、いなくなった。そこに至るまでに、多くの連中がやつを支えてたのにな。まだまだみんなに還元していないうちに、止めてしまった。カムバックは現時点では難しいだろうし、多くの連中に認めてもらうために、ハードにやらなきゃならねえだろう。ファンに受け入れられるようになるのも、大変だろうさ。ただ、やつの決心は尊重してるよ。辞める前に色んなことをしなきゃならなかったのを、何もしなかったのがいけないんだが、彼の決意は尊重する。けど、ビジネスはちっとも変わってねえんだぜ。やつが出ていった時のまんまだ。旅行が嫌いだって言ってたのを、どうするんだろうね。タフなビジネスなのは、今も変わりはねえのさ。 俺はチャンピオンを9回獲ったって、これで終わりだとは思っちゃいねえ。オスカーを獲ったからって、もうすることがねえと思う俳優はいねえだろ？ 常に、新しい役が回ってくる。俺たちもそうで、常に新しい試合があり、新しい対戦相手がいる。いつもスリルがあるのさ。どんな位置にいようが、俺はいつもショーの主役でありたい。いつもベストの試合を見せたい。常に新しい挑戦があるのさ。 インターネットなんかで俺が批判されてるが、やつらにゃスケープゴートが必要なのさ。ボスの娘と結婚してる男なんて、最適じゃねえか。長い間批判できるやつを探してて、ようやく見つけたってとこかね。俺はまったく気にかけちゃいねえよ。ストーンコールド、ロック、ミック・フォーリー、アンダーテイカー、HHHが活躍してた時があり、3人が突然に抜けて、アンダーテイカーはパートタイムになってる。新しいチームを作るためには、時間が必要なのさ。若手を育てなきゃならねえ。それに若手を抜擢したとしても、まだまだ役不足だってことがわかる場合もある。時間がかかることなんだ。悪口を言ってるやつらは、ビジネスについちゃ何にも知らねえか、又聞きの又聞きでかじった知識しか持っちゃいねえんだ。俺はステファニーと結婚する以前から、トップにいたんだからな。実際、ヴィンスは俺とは仕事の話をしたがらねえんだぜ。彼と仕事の話をするのは、TVに出てる時だけだ。彼は俺を尊重してくれてるが、それは俺が会社の顔だからだ。むしろ身内びいきが嫌で、かえって俺に不利に働いてる。それについちゃ、不満は言わないよ。最初はちょっと辛かったが、俺を知ってる周りの連中は、みんなわかってることだからな。 ステロイドとスポーツに関しちゃ、メディアもファンも、偽善を取り払うべきだと思う。不公平さを生み出すのなら、ステロイドは良くないし、使用者はいかさま野郎だ。だが、メディアやファンは、野球選手のボンズがホームランをたくさん打つことを期待しておきながら、やつが子供たちに悪影響を及ぼすって批判するんだからな。俺たちに関しちゃ、俺たちはスポーツエンタティメントをやってるんだ。俺たちはエンタテイナーだ。ステロイドは俺たちに利益をもたらしはしない。それは、メル・ギブソンが270ポンドになったらオスカーを獲れるって言ってるようなものなんだぜ。 今までに一番感動した時は、足の怪我から復帰した時だった。手術を受け、9ヶ月をリハビリに費やしたが、価値のあることだった。MSGでの復帰は、信じられない瞬間だったぜ。オースティンとは何度もその話をした。やつも、首の怪我から復帰してきた時があったからな。観客がどんな反応をしてくれるのかわからなくて、不安で震えてた。とにかくベストを祈ろうって気持ちだったのさ」 |