| 【本日のHHH 2004.01.24】 HBKはBetween the Ropesのインタビューで、こんな感じのことを喋った模様。 「HHHとはいい試合ができたと思うんだ。やつとは一緒にいた時間が長いし、ダチだし、タッグでもやったことがあったから、ずいぶん助けになったよ。これからもいい試合をするから、楽しみにしててくれ。俺はまだラストマン・スタンディングをやってないから、楽しみさ。身体は大丈夫。奇跡としか思いようがないね。カムバックした後も、ファンがずっとサポートしてくれてるのが嬉しい。レッスルマニアも楽しみだ。いい仕事ができたらいいと思ってる。ロイヤルランブルも、頑張るぜ」 |
| 【本日のHHH 2004.03.10】 HBKはレッスルマニアの抱負をWWE.comで語っています。 「去年のレッスルマニアでクリス・ジェリコといい試合をやって、まだまだできると思ったんだ。今年は20回の記念大会で、しかもMSGだ。ただそのメインを飾れるなんて、思ってもみなかったよ。ストレスやプレッシャーはまったく感じないね。むしろ楽しんでる。闘う相手の2人は大したレスラーだから、どうなるのか楽しみなんだ。レッスルマニアじゃレザー・ラモンとラダーマッチをやって、いい試合ができた。彼とはもう一度やったが、やっぱり1回目のほうが良かったな。観客はもう一度見たいって思ってるかもしれないけど、俺にしたらもう達成しちまったことだからね。チャンピオンに何回もなったけど、目標はいつも同じ、最高のショーを見せることさ。今までにないものを観客に見せること。だから、チャンピオンになれれば嬉しいけど、大事なのはそのことじゃない。俺を除いてどっちがチャンピオンになったらいいかって言うと、クリス・ベノアだな。俺やHHHは、もう経験してるし、素晴らしいってことがわかってるからね。今度はベノアの番でもいいかもしれない。彼はハードにやってきたんだから」 |
| 【本日のHHH 2004.03.12】 WWE.Byte thisのゲストはHBKでした。 「レッスルマニアは最高のショーにしてみせるさ。ファンが一番の勝利者になるようにね。エディ対カートはすごい試合になるだろうし、アンダーテイカーが帰ってくるのも、度肝を抜くイベントになるんじゃないかな。俺もレスリング・ファンとしてその二つが楽しみだ。クリス・ベノアとは1度対戦しただけだったけど、最初の数秒ですぐにうまくいくってわかったさ。俺はWCWのビデオを見てたけど、クリスたちの試合が一番楽しめたからね。去年はクリス・ジェリコとやって、すごく楽しかったしうまくいった。ビデオで見た、やったことのない連中とやるのがずっと楽しみだったんだ。それにHHHが加わる。それぞれがスタイルが違ってるから、すごく面白い試合になると思うぜ。エディ・ゲレロとは前回のPPVで一緒になった時、う〜んと楽しめってアドバイスしたんだ。だって俺に初めてそんなチャンスが来た時は、楽しめなかったからね。今は、プレッシャーも含めて楽しんでるよ。リングに入る前はエキサイトしてなきゃだめさ。エディとはいいクリスチャンの友だちだし、俺を尊敬してるって言ってくれてるのは、すごく嬉しいよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.05.20】 WWE.comでHBKがHHHとの抗争について語っています。 「WWEの名抗争の歴史に、一部を刻む凄いものになると思うぜ。ファンも俺たちの関係についちゃ、よく知ってるだろう。俺たちは友だちだった。長い歴史がある。お互いに自分が一番になろうと相手を叩きのめそうとするから、いいものが引き出せるさ。いい試合が見せられて、ファンが喜んでくれると思うぜ。 最初はThe Kliqからスタートして、俺が率いるD-Generation Xに発展していった。98年に俺が引退したあと、HHHが引き継いでトップになりやがった。2002年に復帰して、また元通り仲良くやれるとファンは思ったかもしれねえが、やつはエヴォルーションを結成した。タイトルを巡っての抗争が、2年ほど始まってる。クラッシク・スタイルのいいレスリングが見せられると思ってるんだ。レスラーを目指す連中のお手本になる試合を見せたいね。リック・フレアー対リッキー・スティムボート、ジャック・ブリスコ対ドリー・ファンクJr、ハリー・レイス対テリー・ファンクみたいな、歴史に残るライバル試合になると思ってるんだ。判断するのはファンだが、俺たち二人はそのレベルの試合をしたいと願ってる。今までのライバル名勝負を、はるかに越えるものを作り出したいね。今までの俺たちのキャリアから考えたら、両刃の剣になりかねないが、チャレンジのしがいがある闘いさ」期待しましょう。 |
|
【本日のCafe de Rene 2004.05.21】 スティングはIGN Sportsで語っています。彼とヴィンス・マクマホンは、度々話し合いを持っていたようですが、レッスルマニア20に出場するところまで話し合いが進められていたとか……。彼が天井から降りてきて、スティーブ・オースティンと絡むという計画ができていたそうです。弁護士の反対（法的なこと？）で、実現できなかったとか。う〜ん、残念ですねぇ。ただ、ヴィンス・マクマホンは立派な人間なので、ぜひWWEでやってみたいと語ったようです。なお、シェルトン・ベンジャミンが彼の大ファンで、彼に捧げるためにスティンガー・スプラッシュを使うことについて、嬉しいし名誉なことだ、一度会ってみたいね、と語っています。 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.05.28】 HBKは、ミシシッピ・サン・ヘラルドのインタビューに答えています。 「以前の俺が大嫌いだった。リングで評価されても、ちっともいい気分じゃなかった。ある日、俺は劇的に変化した。心を変えて、いいことをしようと思ったんだ。レスリングだけのことと思ってもらっちゃ困るよ。今は、HBKにどんなことが降りかかろうと、マイケル・シェーン・ヒッケンボトムにはまったく影響を及ぼさないんだ。今まではそうじゃなかった。仕事がすべてだった。今は、一個人の人間として生きてる。ブレット・ハートに謝罪できるくらい変わったよ。いまだにそのことがストーリーに使われて、ちょっと居心地が悪いけどね。カナダじゃいまだにヒール扱いだ。でも、俺は笑って、いったいいつまで言われ続けるんだって、受け止めてる。ファンがそうしたかったら、そうしたらいい。起こったことは、ほんとに残念だって思ってるんだ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.06.21】 HBKの奇跡のお話。元WWEレスラーでHBKのタッグ・パートナーであったこともあるマーティ・ジャネッティのお話です。彼は最近の苦しみから、自殺しようと考えて友人から携帯電話を借り、本心は語らずに家族や友人、恋人にお別れの電話をしました。最後に2分間だけ神に祈りを捧げようとしていた時、その携帯電話が鳴りました。チェックしてみると知らない番号だったので、彼は電話には出ずに、友人に携帯を返却しました。友人がチェックしたところ、その電話はマーティ・ジャネッティへの電話で、HBKから教会に来ないかという伝言が入っていました。HBKは彼と連絡を取ろうとしていたけれど、最近は音信不通で電話番号がわからず、たまたまショーの舞台裏で知っているという人がいたので、電話番号を教えてもらい、PPVの会場から電話したそうです。これがきっかけでマーティ・ジャネッティは自殺を思い止まり、洗礼を受けることになりました。昔と変わって、今は信心深いレスラーが増え、バックステージの様子もすっかり変わったと、HBKは語ったようです。HBK、伝道活動が着々と実を結んでいるようですね〜。 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.09.18】 WWE.byte this、今週のゲストは産休明けのHBK。ネタバレなしで適当に。 「長い休みのあとに復帰するっていうのは、いつも大変だよ。対戦相手は誰でもいいね。いい試合をしたいってことだけさ。クリスチャンは才能があるし、ガッツがあると思うよ。今は、以前にレスリングに忠実だったように、信仰に忠実になってる。レスリングは好きだけど、今WWEでやってるのは、他の人々にいい影響を与えられると思ってやってるんだ。人々の人生をよりよく変えるためにWWEでやっていきたいと思ってる」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.10.28】 手術を受けたHBK、WWE.comで語っています。かいつまんで。 「ヨーロッパ・ツアーのヘルシンキでのリック・フレアー戦で、膝を痛めたんだ。膝で何かが弾けたような気がした。ただアイシングをしたし、少しましなったような感じだったんで、ツアーでは時間を短縮してタッグ戦で闘った。きつくテーピングしてアイシングを続けてたから、良くなったと思ってたけど、帰ってきてMRIを受けて靱帯を損傷していたことがわかった。RawとPPVを控えてたから、2週間は働こうと思った。ただやっているうちに完璧に切れてしまって、痛みもひどく動かせなくなった。PPVにはもう無理だと思って会社にそう告げて、みんなに理解してもらった。翌日は歩けなかったけどショーを終えて、対戦相手にわけを説明した。だけど、ファンは俺の対戦を見たくて投票してくれたんだと思うと、考えを変え始めた。ファンが初めて決めたPPVだし、みんなが選んでくれたのに俺が出ないなんて、大きな穴があくことになる。ファンのために闘わなきゃって思い直した。やってるあいだも、痛みはひどかったよ。どんな試合だったかはわからないが、俺はファンのために全力を尽くして、やれるだけのことをやったんだ。水曜日にサンアントニオに帰り、木曜日にジェイコブズ博士の診察を受け、金曜日に手術を受けた。軟骨を削らなきゃだめだったんで、回復までに4〜6週間はかかるってことだった。通常の膝を安定させる手術だけでも、2〜4週間はかかる怪我だったらしい。様子を見て、筋肉が適応してくれるまで安静にしておかなきゃだめなんだ。レスリングに復帰したとしても、テーピングとサポーターは必要だ。だけど今のところは、安静にして回復を心がけるよ。そこからスタートさ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.11.29】 ショーン・マイケルズ・スペシャル・マガジンが売りに出されるにあたり、スーパースターたちがHBKについて語っています。 クリス・ジェリコは「レッスルマニア19でHBKと闘った試合は、俺にとってドリーム・マッチだったから最高だったよ。HBKは5つ俺より年上なだけだけど、子供時代からの俺のアイドルだったからね。いい経験だったし、あの試合はショーの主役になったと思う。数週間前に読んだ雑誌で、ショーンも同じことを言ってくれていて、すごく嬉しかったし名誉に思うな。ショーンはハード・ワーカーで、レスリング史上でも3本の指に入るいいレスラーだ。ショーンとはいつもいい試合ができる。やってることをいつも心得ていて、最高のものを見せてくれる。だから彼と闘うのも、一緒にやるのも、俺にとっちゃ名誉なことだよ」 クリスチャンは「俺がWWEに来た時はショーンは怪我で休んでたけど、ずっと俺のアイドルだった。俺くらいの体格のものは、いつも彼の軌跡を追ってるよ。彼が復帰して、俺はずっと参考にしてる。彼と闘うことをずっと望んでたんだ。1対1で彼と闘いたかった。彼と俺は違ったところもあるけど、似たところがたくさんあるからね。彼はショー・ストッパーで、俺はショー・スチーラーだ。彼はハートブレイク・キッドで、俺はキャプテン・カリスマだ。俺たちはタッグでキャリアを積んで、シングルに転向してる。でも彼はチャンピオンになったから、彼以上のレスラーはいないけどね。レスリング史上ベストのエンタテイナーさ。みんなから尊敬されてるんだ」 ウイリアム・リーガルは「残念ながら対戦したことはないのですが、最高のレスラーの一人ですよ。彼と私は、多くの連中が重視しない細部を大変重視しているのです。それが偉大なパフォーマーにしていると思っています。エネルギーがあって情熱的で、パーフェクト・アメリカン・レスラーです。パーフェクトなことは尊敬を勝ち得ますし、多くの人たちから多くの点で尊敬されるでしょうが、私にとって尊敬すべきところは、彼と話すといつもレスリングの話になり、細部にこだわることこそ良いレスリングを支えているのだというところで、一致する点ですね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.01.22】 WWE.Byte thisのゲストは、HBKでした。かいつまんで。 「ずっと長い間やってるから、PPVロイヤルランブルに向けて別に特別なことはしないよ。ただ、しばらく怪我で休んでたし、状態がどうかちょっと気になるところだね。エッジと試合をすることになってるけど、その前に2、3試合しかできないんだ。肉体的な準備よりも、精神的なものが大事になってくる。でも、神様が守ってくれると思ってるさ。ロイヤルランブルにも出るんだけど、たくさんの出場者がリングにいるから大変だろうな。まあペースダウンできる時間もあるだろうけどね。俺はいつものようにやるだけさ。リングに大勢いるっていうのは、不慮の事故なんかがあって、怪我の危険が増すから、注意を払わないといけない。 エリミネーション・チェンバーじゃ、今回は俺はレフェリーだったけど、自分がやるのとレフェリーは違ってて、特等席で楽しめたよ。ハードで残酷な試合だけど、みんな良くやった。みんなに注意を払ってなきゃならなかったから、大変だったけどね。いい試合だったと思うよ。 WWEチャンピオンのタイトルを獲った時と、復帰した時じゃ、復帰した時のほうが感動したかな。タイトルを獲った時はまだまだ未熟で、その重さがわかってなかった。タイトルを獲ったのは嬉しかったけどね。だけど、もう2度とレスリングはできないと思ってたのに、カムバックすることができたし、上手くいってるし、素晴らしい時間を過ごせてる。もし明日で俺のキャリアが終わったとしても、不満はいっさいないよ。カムバックして、新しい連中と一緒にできるのは最高さ。誰もが人生のセカンドチャンスを与えられるわけじゃないんだからね。 PPVの対戦相手のエッジは、俺が子供の頃のアイドルだったって言ってるけど、復帰してからそんな連中が多いんだ。クリス・ジェリコもそうだったし、クリスチャンもそうだ。でもまあ、俺はまだまだやれるし、やすやすと踏み台にはならないさ。彼らとリングインするのが楽しみだし、俺にすごいってところを見せてほしいな。 自伝を書く話はあるんだよ。実際、月曜日に手伝ってくれる人と会うんだ。でも、まだ確定じゃないな。ただのレスリング本にはしたくないんだ。俺は色んな違ったことをやって、怒りや憎しみを買っていた時期があったからね。その時の感情、それを克服してきたことを的確に表現してくれる人が必要なんだ。みんな俺の心の中で起きてたことで、俺自身よりも上手くその感情を表現してくれる人を探してるのさ。 カナダではブーイングされてるけど、みんな笑いながらブーイングしてるんじゃない？ 確かにあまりにも真剣に受け止めてる人たちがいるよね。 スティーブ・オースティンの復帰について、彼との抗争については、ノーコメントだよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.01.30】 HBKはSports IGNのインタビューに答えました。 「WWEはエンタテイメント産業だから、パフォーマンスじゃ、俺は自分をアイコンだ、ショー・ストッパーだって言ってるよ。だけどもちろん、俺自身レスリング以外の生活がある。レスリングを離れて自分を考えると、すごく若い時にこの業界に入ったし、成功したいって強く思ってたから、無茶をやった時期があるってわかってるんだ。今は、自分ができることをやって、最高のものをファンに見せて、長い間ファンに覚えてもらえる何かを残したいって考えてるよ。 PPVロイヤルランブルは特別だね。今じゃブランドは2つに別れてるから、スマックダウンの連中と闘うことができない。ファンは両ブランドを一同に見る機会だ。俺にとっては、対戦したことのない相手と闘える機会でもある。それはすごくエキサイティングで楽しいことさ。違ったスタイルの違ったやつと闘って、自分のスタンスってものがわかる。そうやって自分自身を高めていくことができる。それにロイヤルランブルはレッスルマニアに出場できる機会でもあるんだ。レッスルマニアは最大のイベントだし、キャリアを左右する大事なものだからね。 スマックダウンのレスラーの中じゃ、みんなはカート・アングルと俺が対戦するのが見たいんんじゃないかな？ 彼は才能があって偉大なアスリートだ。俺も、今までにやったことのないことにチャレンジしたい。俺たちはみんなが喜ぶような試合ができると思ってるよ。 エッジ戦もあるけど、1晩で2試合するのはタフだよね。だけどチャレンジだって思ってる。俺ができるってWWEが考えてくれたことに、嬉しく思ってるさ。俺は今までもずっと挑戦し続けてきたんだ。これからまたこんなチャレンジをする機会があるかどうかわからないけど、今はこの機会に挑戦し、エッジをやっつけた後、ランブルに出場するさ。 クリスチャンとエッジはよくやってると思うよ。クリスチャンはブレイクする前のスターで、必要なのはチャンスだけだ。彼はいいレスラーで、その機会も来ると思う。エッジは、俺と対戦する今が、そのチャンスなんじゃない？ カナダじゃ今でもブーイングされてるけど、楽しんでるよ。多くのファンは、笑いながらブーイングしてると思ってる。俺たちの仕事は、ファンを楽しませることだからね。みんなを楽しますのが大事で、俺をベビーとして声援しろって法則はないんだ。色んなやり方で、ファンを楽しませてるさ。ただ、ブレット・ハートにとって残念だろうって思うことは、彼については一つの試合（モントリオール事件ね）のことばかりを言われることだ。俺についちゃ、たくさんの試合が語られる。俺に関しちゃ、あれは多くの試合の中の一つで、ヘル・インナセルとか色んな試合をファンは語ってくれてるのに、ブレットはあの試合の話ばかりだ。それは彼がずっとあの試合について話し続けてるからなんだよ。話はどんどん大きくなっちゃってる。起きたことは起きたことだし、歴史の一部だし、みんなが語るのは仕方がない。だけど、ありのままのことをとらえるのが大事じゃないかな」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.03】 HBKはエドモントン・サンで語っています。 「レスリングを何かのステップにしようなんて思ったこともないんだ。WWEチャンピオンになって、それで満足してる。ロバート・デニーロやシルベスタ・スタローンになろうなんて、思ってもいないね。映画に出るよりも見る方がいい。演技は、やればやるほど上手くなるだろうけど、レスリングはそうじゃない。できるか、できないかさ。俺たちは観衆の前で、即興でやってみんなを興奮させなきゃだめなんだ。「ベイ・ウォッチ」と「パシフィック・ブルー」に出ないかって言われたんだけど、演技をしたら次は「Next！」って叫ばれて、反応がまったくわからない。ところ観客の前でやったら、即座に反応は返ってくる。映画は楽しむために見に行くし、俳優は、俺がまったく持ってない才能を持ってる連中さ。 レッスルマニアじゃカート・アングルと対戦するけど、どんな試合になるかわからないな。ファンと歴史が評価してくれると思ってる。俺がレッスルマニアでやったラダー・マッチは、すごい衝撃を与えた。特別な試合だっていうのはわかってたけど、やってみるまではどうなるかわからなかったし、業界にどんな衝撃を与えるのかわからなかったんだよ。カートと俺だったら、すごい試合ができるだろう。でもいつも何が起きるかわからない心配があるさ。だからプレッシャーはある。リングに出て、最高のものを見せるだけさ。 これからもずっとWWEと関わっていくと思うよ。役割は減っても、リック・フレアーのように、レスラーは引退しないのさ。怪我を抱えてることで、俺のレスリングがだめになったとは思ってない。そのことに最初に気がつくのは、他の誰でもなく俺自身がまず最初だろうからね。そりゃ、かつてのようなことはできないけど、ファンは認めてくれてるし、まだ情熱があるし、やる気満々だし、ファンもそれをよく知ってくれてるさ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.09】 HBK、レッスルマニアを振り返る。WWE.comより。 「ファンに覚えてもらえるような試合がしたかった。ファンからはたくさん声援をもらってたんで、ベストの試合を見せてそのお返しがしたかったのさ。レッスルマニアでできて嬉しいね。特別な試合になるだろうと思ってたし、終わってから、特別な試合ができたって思ったよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.10】 WWE byte thisのゲストはHBKでした。適当にかいつまんで。 「レッスルマニアじゃ、いい試合ができたと思う。俺たちはショーの主役になったさ。何年も人々に語り継がれるような特別な試合をしようと思って出ていって、特別な試合ができたと信じてるんだ。ファンもすごく沸いてくれたしね。でも、どんな試合だったかは、最終的には歴史が評価してくれる。カートとは闘ったことがなかったから、プレッシャーは感じてたよ。でもプレッシャーを感じるってことが楽しいし、チャレンジするのはいい気分だ。試合が上手くいかなかったら、きっと自分たちを責めただろうね。特に、俺は自分に責任を感じただろう。年齢、怪我のこと、いろんなことがあったからね。ファンも、カートに対してよりも俺に対して非難するに違いないと思ってたさ。 アングル・ロックを受けたって、特別なことだからいい気分だったぜ。勝ち負けにはこだわってなかった。ファンに最高のショーを提供したいって気持ちだったからね。今や俺は、勝ち負けよりもいい試合をしたいって気持ちのほうが強いんだ。どの試合も、俺にとっては特別なものだ。だけど、カートとの試合は、ラダー・マッチ、ブレット・ハートとのアイアンマン・マッチと匹敵するくらいいい試合ができたんじゃないかと思ってる。またカートと試合をするかどうかはわからないけど、もしやったら、また違った特別な試合ができるだろうと思う。俺はまだまだ肉体的にも精神的にもいい試合ができる状態だと信じてるし、ファンもそう思ってくれてるんじゃないかな。 レッスルマニアは、まだ自分の試合も見てないんだよ。他の試合を見ることも、あんまりできなかった。HHHとバティスタの試合も、全部は見られなかったんだ。DVDを送ってくれって会社に言ってるんだよ。だから、後からゆっくりと見られると思う。だけど、いい評価ばっかりを聞くし、ラダー・マッチとアンダーテイカー対ランディ・オートン戦の評判がいい。全部を見るのが楽しみだよ。 まだやったことがなくて、やってみたい試合は、ハルク・ホーガン戦だ。ホーガンとは一度も闘ったことがないんだ。ブーイングを受けたって構わないから、ぜひやってみたいね。 今まで私生活も含めていろんなことがあったけど、リングに入るのはいつも楽しかった。ファンには感謝してるんだ。この12年間、特に復帰したあとの3年間は、2度とリングには入れないだろうと思ってたから、本当に楽しんでるよ。ファンも同じように、俺の試合を楽しんでくれてることを願ってる。まだ数年続けられたらいいと思ってるんだ。今は、タイトルを獲ることには興味はない。今やってることが楽しい。タイトルを獲るには、能力がいるし、時間も取られるし、犠牲にしなきゃならないことが多すぎるからね。やりたくないこともしなきゃだめだ。今の役割で楽しいし、ロウの一員でいるだけでいい。昔以上に、満足してるんだよ。 マット・ジャネッティとまたタッグを組めたのも、クールだった。二人ともハッピーだったよ。またやりたいと思ってる。マットやWWEとも、そのことについて話してるんだ。若い頃は、自分のキャリアや自分だけのことしか考えられなかったし、ファンのことを考えてる余裕はなかった。チームが復活して、ファンがすごく応援してくれたことに驚いてる。みんな俺たちを覚えてくれてたんだね。ファンだけじゃなく、ロッカールームの連中もそうだった。 俺の生徒のポール・ロンドンが成功してるのが嬉しいかって？ 実は、俺はポール・ロンドンをトレーニングしてないんだよ。最近彼に「俺、お前を訓練したか？」って聞きに行ったんだ。答えは「No」だった。トレーニングしてて覚えていなかったら、自分にがっかりしただろうね。俺がスクールを売った後に、入ってきたんだ。だけど、俺がトレーニングしたいい生徒はたくさんいるし、実際に教え込まなくても、精神的なものを伝えた連中はいる。誰かを助けて夢をかなえる手助けをするっていうのは、すごく満足できる仕事だよ。 レスリング殿堂式は楽しかったよ。ワイフも楽しんでた。いい話をたくさん聞けた。昔は、好きでやってて、その結果、お金がついてきてたんだ。 自伝については、今、やってる途中だよ。10月か11月には、完成させたいと思ってる。でも、急いじゃいない。自分自身の言葉で、正確なことを伝えたいと思ってるんだ。そうじゃなきゃ、やりたくはない。12月くらいになるかもしれないね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.24】 HBKはカルガリー・サンで語っています。かいつまんで。 「イエス・キリストは2000年以上前に人々の心を変え、今、俺の心を変えてくれたんだ。神様はいつも俺の肩を叩いて注意を促してくれてたのに、俺は忙しすぎて気がついていなかった。ビジネスとして考えるなら、俺は革新的なことをしたと思ってるし、誇りに思ってる。だけどクリスチャンとしては、もう2度とあんなことはしないだろう。WWEもそれを承知してるよ。神様は俺たちを許してくれるだろうけど、何回も何回も許してくれるわけじゃないだろうからね。俺はサイドラインに引っ込んで、俺がしたくないことは代わりのものにやってもらうさ。過去にはいろんなことをやった。ヴィンスと俺はお互いに理解し合ってたけど、結局は彼の会社で、決定するのは彼だったからね。今、自伝の作業にかかってるんだけど、忘れてたことがいっぱいあった。いろんな大変なことをやったよ。だけど家族への愛と宗教で、安らぎにたどり着いた。学んで成長していって、そうあるべき自分にたどり着いたんだ。俺は聖書学者じゃない。自分ができることをするだけだ。喜んで神の僕となって、最後の審判を迎えるさ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.05.20】 神に目覚めたHBKはホーリー・ファミリー賞と、トレスデイル・スクールからコミュニティ・サービス賞をもらったようです。ノースイースト・タイムズより。 「素晴らしい妻が神の道を教えてくれたおかだ。彼女が神に導いてくれて、俺はずっと幸福な人間になった。賞を貰えて多くの人の前で話せたのは、素晴らしい経験だった。神様がみんなを啓蒙するように、俺の人生を助けてくれてるんだよ。レスリングのショーの後に、よくそう思う。ブリーフ・ケースで殴られたり顔を蹴られたあと、目が覚めて何か違ったことをしたかと考える。リングでしてることに違いはない。だけど、人に会って、レスラーとしてじゃなく人間としてまったく違う人になったと言われると、すごく満足するね。リングでしてることはもはや大事じゃない。以前は激しくて、やる気満々で取り憑かれてた。今は、上手くなったしもっと楽になった。今一番大事なのは家族だ。愛する妻と二人の子供がいて、俺を指導してくれる素晴らしい方が天にいる。これ以上幸せだったことはない。誤解しないで欲しいが、レスリングを今でも愛してる。だけど、情熱は別のところにあるんだよ」 HBKの奥さんのレベッカは「ステージ上じゃ、同じ人間よ。でも、素晴らしい夫であり父親だわ。社会のために役立つことをするのが好きなの。賞を貰えて、あたしたちはすごく嬉しいわ」とのこと。 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.12.13】 自伝が発売されたHBK、Wrestling Epicenter courtesyで語ったようです。共著者には何日間もサンアントニオに滞在してもらって、HBKなる男を理解してもらったとか。ブレット・ハートとの事件は、楽しい者ではなかったけれど、キャリアの上では重大な事件だったので、ブレットのファンは喜ばないかもしれないけれど、HBKサイドからのことを語ったとのこと。 「こういった事件は、二人のトップがいたら起きることなんだ。確かにあの時は俺のキャリアやキャラクターのために、論争を利用したよ。残念なことにブレットがいつまでも言い続けてるから、ファンも忘れちゃいない。だけど俺にとっては小さな事件の一つだった。ただ、長い間続いていることだし、業界を変えてしまったから、触れなければならなかった。きっちり色々と自伝には書いてあるよ。俺の人生をすっかり変えたのは、ワイフと出会ったことであり、神の救済を受けられたことだ。おかげで背中を怪我する以前と同じように、いい状態でリング復帰ができた。どんな悪いことが起きても希望があるというのを教えてくれた。2002年の復帰から、みんなとやかく言わなくなった。過去に色んなことをやったけど、責任を取ってる。昔は自分のためだけにやってたけど、今はみんなのためにやってて、それを楽しんでる。過去にやったことに後悔はしていない。間違いは犯した。でも、過去は決して変えることができないんだから。過去にこだわって生きていくことはできないさ。それが現実的な方法だ。DX時代は、レスリングを革新したから好きだけれど、またやるつもりはない。俺は40歳になった父親なんだから、全国放送のTVであんなことはできないよ。自伝を書いて、過去、現在のHBKについてずいぶんと考えられた。内面を語ることはちょっと居心地が悪かったけど、経験からずいぶん成長した。いいものができたと思ってる。みんなに感動を与えられたらいいね。もちろん、嫌いな人もでてくるだろう。まあそういうもんさ。だけど、俺は誇りに思ってるよ」 |