| 【本日のCafe de Rene 2005.01.10】 膝の怪我＆手術で休んでいるマット・ハーディ、ノースカロライナ・クリントンで1月8日に行われたLive Action Wrestlingのショーに登場したようです。背中の怪我をしたレックス・ルーガーの代わりに、サプライズでハンディキャップ・マッチに出たとか。試合はなかなか良く、マットは勝利し、体型はグッドシェイプ、ただ、一方の足にはあまり重みをかけていなかったようだ、とはファンのコメント。「ここに出られて嬉しいよ」とマットはコメントしたもよう。レッスルマニアには間に合いそうですね。 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.03.03】 リタはスラム・レスリングで語っています。 「ロウで女子王者のベルトを獲った時のダイブは、ちょっとクレージーだったわね。みんなあたしがすごい怪我をして、試合が続けられないって思ったんじゃないかしら。でもすごく痛かっただけで、ラッキーだったんで感謝したわ。それなのに、単純にエプロンから飛んだだけで、足をひねっちゃったの。試合時間はまだ残ってたんで、怪我してないだろう、しばらくしたら動くことができるだろうって思ってた。だけど、痛みがひどくなってたし、力がまったく入らなかったわ。カメラが回ってるってことさえ、忘れそうになった。トリッシュとはすごくいい試合をしていたし、まだまだやれることがたくさんあったから、ほんとに残念よ。首の怪我をした時とは違って、リハビリができるし、徐々に良くなってるのがわかるわ。だけど、腹立たしい事態よね。 以前はたくさんの女子レスラーがいても、意味のない試合が多かったけど、今は、ちゃんとストーリーに絡んで、いい試合ができる機会だと思ってるの。あたしたち女子レスラーの責任でもあるしね。ファンがあたしを忘れないでいてくれて、励ましの便りをくれるのは、すごく嬉しいわ。怪我した時よりももっと強くなって、復帰したいと思ってる。だけど、トリッシュとはすごくいい試合ができて、とても良かったと思ってるの。万が一、レスリングを辞めなきゃだめになっても、それでハッピーだと思えるし、同時に、今のポジションを考えると、もっともっと上手くできるようになろうって思うのよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.03.05】 マット・ハーディ、みんなからとやかく色々と言われたようで、ついに自身のサイトで正式にコメント。「リタとはもう付き合ってないんだ。マットは二人の関係を終わらせざるをえなかった」とのこと。マットの10年来の友人であり、兄弟同然だというプロモーターのトマス・シンプソンによると、「多くの人はリタのことでマットを責めてるけど、真実は違うんだ。マットは愛すべき人物で、誠実だ。彼はいつも正しいことをしようとしてきた。リタ以上に愛した女性はいなかっただろうし、人生を彼女のために捧げるつもりでいたんだ。だが、エイミー（リタ）はマットをだまし、彼の信頼を裏切った。彼からその話を聞いた時、その口調に表れた心痛と苦悩に、涙が出てしまったよ。いまだにショックを受けているし、悲しんでいる。さらに痛ましいことに、信頼を裏切った相手というのが、マットの親友と考えられていた男性だということだ。このことで責められるのはエイミー一人ではない。マットは1000％正しいことをしたと、私は思ってる。マットが彼女に人生を捧げていたのに、エイミーにそんなことができたなんて、まだ信じられない気持ちなんだ」ということです。マットはそのコメントを受けて、「彼の言うことは本当なんだ。いつか時が来たら状況を説明できるかもしれない。この数年間、ずっと僕を支えて励ましてくれたファンに感謝してるよ」と結んでいます。付け加えられたマット・ファクトは「マットは友人を決して裏切ったことはない」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.03.07】 まあ、噂ですが……こんな経緯か？ リタの首の怪我での休養中も、マットはロードに出ながらも彼女を気遣い、家に帰ることを一番の楽しみにしていたようです。リタの復帰で、ケイン＆マット＆リタの三角関係抗争が始まりますが、マットの膝の怪我で抗争が終わり、彼は手術＆リハビリへ。その間にリタは女子王者を獲るなどの活躍をしましたが、マットと同じ膝の怪我で、やはり手術を受けることになります。その手術にマットが付き合った話もありましたね〜。そんな時に、エッジの新妻からマットに電話が……「どうして、エイミー（リタ）とアダム（エッジ）は、日に何度も電話しあってるの？」。驚いたマットはリタに「エッジと何かあるのか？」と聞くと、答えは「NO！」。エッジにも聞くと、やはり「別に何もないよ」という返事だったようです。マット、リタ、エッジは長年の友だちで、二人はエッジの結婚式にも参加していましたし、エッジがリタを乗せてロードに行くというのも、よくあることだったようです。何だかおかしいな……という感じを抱きながらも、表面上はごく普通に日常が過ぎていきました（←いや、噂ですよ、念のため）。2月半ば、マットはリタがエッジと話しているのを傍受します。リタを問い詰めると、「いまだにマットをすごく愛しているけど、エッジのことを思う気持ちがとめられないの」との告白が……。自分に隠れて付き合っていたことを知り、マットは騙されていたことが許せず、リタに家を出ていくように告げました。エッジとの付き合いはやめるんだという忠告も、リタは聞き入れませんでした。というわけで、6年間に及ぶマット＆リタの交際は破局を迎えたという噂です。ところでエッジは新妻とはもう一緒には暮らしていないとかいう噂。 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.03.15】 マット・ハーディ、自身のサイトでファンからの質問に答えています。適当に。 「まず最初に言っておきたいのは、ネットで騒がれるまで俺は自分の口からは何も言ってないってことだ。そして、みんなが知らないことはまだたくさんある。俺はエイミー（リタ）の写真を、サイトからも家からも取り除いた。見ていると辛いからね。そのためにいろんな噂が流れたが、俺が悪者になるのも構わないと思ってた。いつか真実は明らかになるだろうと願ってたよ。はっきり言うなら、アダム・コプラン（エッジ）は、最低野郎だ！ エイミーには今でもひどく腹を立ててるけど、同時に心配もしてる。彼女が人生をメチャクチャにされるのを見たくはない。やつの今までの素行を見て、みんなもわかってるだろ？ 俺はネットの世界が駄目だとは思ってない。コンセプトは好きだし、俺の目標はネットを良くすることだし、俺のフォーラムも事実に基づいたことにみんなが意見を持ち独自に判断することにある。誰かの意見を事実として受け容れるんじゃなくてね。だから、俺が事実を語り、みんながそれに対して判断して欲しいとずっと思ってたわけだ。WWEスーパースターになってTVなんかに登場しだしてから、俺には私生活がないと思っていた。私生活にスキャンダルがなかったら、スキャンダルについて話すことはないだろうって思ってたんだ。俺の心の内を話したことで、みんなが大人の態度で受け止めてくれることに感謝してる」 今後の決意については「身体の調子はいいし、今まで以上にベスト・シェイプに近づいてると思ってるよ。すべての情熱をリング復帰に注いでる。WWEに帰るのが待ちきれないし、みんなに最高のものを見せるつもりさ。今は情熱も決意も自分自身のことだけに注いでるんだ。ずっとチーム・プレイヤー（ジェフ、リタ、シャノン・ムーア）としてやってきた。みんなが俺を助けてくれたが、俺がリーダーでみんなを導いてきた。みんなにハイライトが当たるように、うまくできるようにと心を割いてきた。だけど、今回は自分に注ぐよ。 この辛い時期に俺を支えてくれてるファンに感謝してる。君たちがいなかったら、マット・ハーディもいないんだ。そして怪我をしてるあいだも面倒をみてくれてるWWEにも感謝してる。膝の傷を見るたびに、この短い間でどれだけ人生が変わったのかを思うんだ。俺の力ではどうにもならないことが起きて、人生が変わった。この傷は、俺の新しい人生の象徴だと思う。俺にはレスリング業界に提供できるものがあるし、人間としてもみんなに提供できるものがあると思ってる。俺を強くしてるのは、みんなを助けて、みんなの口元に微笑みを浮かばせたいという心だ。そして自分を変えたいって思ってるみんなに力を与えることだ。いい人間にはいいことが起きるっていうのをまだ信じてる。たとえどんな障害があってもね。どんな間違いを犯したって正せるし、善行ができるって思ってるよ。だから、間違いは正さなきゃだめだし、正そうと努力しなきゃだめなんだ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.03.16】 マット・ハーディとリタは、3月10日にノースカロライナで行われたパンク・バンド・セブン・セカンズのコンサートに一緒に姿を見せました。その写真が露呈したことについてマットは自身のサイトで語っています。「エイミー（リタ）とは話し合いをして、その夜コンサートに行くことにしたんだ。ケビン・セカンドが一緒に写真を撮ってくれっていったんで、俺たちは喜んで応じたよ。俺が間違いについて語ったことを思い出してくれ（前日のCafe de Rene参照ね）。いろんなイベントに参加しなかったら、みんながエイミーや俺の身体のコンデイションを心配するからね。ずっと言ってるように、今でもエイミーには腹を立ててるが、まだ心配してるし、彼女自身のために、頭をクリアーにしてほしいと願ってるんだ。みんな作り事だったらいいのにと思ってるんだよ」ということです。 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.13】 解雇されたマット・ハーディ、自身のサイトでファンに感謝しています。 「この辛くて困難な時期に、信じられないくらいに俺を支えてくれてるみんなにお礼を言いたい。俺は以前にもどん底に突き落とされたけど（もっとも、こんなに短期間でこんなにひどい目には遭わなかったけど）、いつも駆け上がる道を見つけてきたし、よりいい状態に持っていったんだ。みんながどれだけ俺を気に掛けてくれてるか、熱い思いを伝えてくれて感謝してる……今、俺にはそれが必要なんだから。俺を信じ、励まし、気に掛けてくれてるみんなのために、俺は引き下がらないよ。きっと立ち上がってみせるさ。ありがとう、愛を込めて」ってな感じ。90日間は何も喋っちゃだめよ期間があるでしょうから、詳しい事情を聞けるのはもう少し先でしょうか。 ところで、マット・ハーディ、レッスルマニアのラダー・マッチに登場する予定があったという噂がありましたが、その予定は実際にはなかったということで、マット自身が否定しています。WWEは彼の復帰を急いでおらず、レッスルマニア後にジョン・ロウリネイティスと今後について話し合う予定だったとか。それが、今回の解雇へと変わってしまったようです。表向きの理由は、やはりストーリーに絡ませることができないからとかいう話。噂になっている理由は、自身のサイトでリタ＆エッジとの三角関係を暴露したこと。 WWEはネット上でレスラーがどろどろした人間関係を語ることを好んでいないので、今回マットのサイトで三角関係が明らかになったことに怒っていたという噂ですそのマット、4月9日のジョージアでのドッグウッド・フェステイバルに、リタとともに姿を現していたという噂があります。 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.14】 マット・ハーディの解雇、主原因はネットで三角関係を暴露したことにあるとか。「ネットおたくはいらないよ〜」との声があったとか。ジョン・ロウリネイティスとの過去の諍いも起因しているとか。2001年に彼が入団して来た時から、ハーディ・ボーイズを低く見ていて一悶着あったとかいう噂。もっともマット自身、最近のごたごたに嫌気がさし、変化を求めていたところもあるという噂。スマックダウン組では、スマックダウンに来るだろうと思っていたレスラーが多く、驚いているとか。ハードワーカーだっただけに、残念がる声が多いとかいう噂。なお、マットをWWEに戻す署名がファンの間で行われています。 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.20】 MSGのロウで、エッジ＆リタにブーイングがあったようです。それを受けて、マットが自身のサイトで語っています。こんな感じか。 「ロウで二人を見たあと、ファンがどう思ってるのか、何を信じてるのかよくわかったよ。MSGは、WWEがいつもファンのバロメーターにしているところなんだ。今夜、WWEにファンが思いを知らしめてくれた。マット・ハーディは、一度は親友だった男、すべてを捧げた女性、全身全霊で愛していた会社に裏切られた。『WE WANT MATT』、『YOU SCREWED MATT』のボードは、みんなが俺を気にかけてくれて、俺のひどい状況に同情してくれてることを示してる（もっとも、どさくさに紛れて（？）おなじみの『YOU SCREWED BRET』チャントもあったようですが……）。俺を知ってる人たちは、俺が心底レスリングを愛してるって知ってくれてる。俺を知ってる人たちは、支えてくれてる人たちを心底愛してるって知ってくれてる。俺は今夜のMSGを愛してるし、俺の味方をしてくれた人たちを愛してるよ。俺は30歳で、今まで以上にベスト・シェイプだ。もっとこのビジネスに貢献できるし、そうするつもりだよ。俺は打ちのめされて消えることはしない。君たちのように、俺の信じているもののために、愛しているもののために、毎日闘い続けるよ。応援、本当にありがとう！」 クリス・ジェリコのコメントについては（【本日のCafe de Rene 2005.04.19】参照）、「クリスはこの辛い時期に、信じられないくらいに俺を支えてくれた。人間としてもプロとしても彼をすごく尊敬してるよ。この状況をひどいと思ってるのはクリスだけじゃなくて、ロウやスマックダウンの連中の多くがそう思ってくれてるんだ。俺はWWEで働くのが好きだったし、WWEにはすべてを捧げ続けるつもりだった。でもこの状況は、まったく不条理で言語道断だ。もし2004年の11月に、今後こんなことが5カ月以内に起こるってわかったら、死んだほうがましだったさ！」 本当か嘘か、エッジの奥さんのリサ・オルティス・コプランドという名乗る人物が、マット・ハーディのサイトに投稿しています。 「私は『死が二人を分かつまで』という気持ちで、6カ月前に一人の男性アダム・コプランドと結婚したの。もちろん、そんなことは滅多にないし、この国の離婚率が高いことは知ってるわ。それにこの話が表沙汰になった時、「人は裏切るものだ」「アスリートっていうのは人を騙すのさ」という声も聞いた。人の失敗話を聞くのが好きで、それ見たことかって言いたがる人間の弱さについてもわかってる。アスリートたちともデートしたことがあるし、私の親友はWWEの人と結婚してるんだもの。こんなこと言うのは、私を少しわかってほしいからよ。 人間として、クリスチャンとして、この数ヶ月は今までに経験したことのない困難な状況を闘ってきたわ。私は、人っていうものは互いに傷つけ合うことがあり、意図せずにそうなるってことがあることもわかってる。でも、意図的なものもある……私たちの結婚式に、マットとエイミーが来たの。何となく、ちょっと嫌な感じだった。エイミーはあんまり歓迎されてなかったの。どうしてかは、今、わかったけどね。彼女はいつもアバズレって感じで、たぶん、アラナのあとでどんな女と結婚したのか、女の目で品定めに来たって様子だったからでしょうね。私とエッジはアラナを軽んじたことはなかったわ。彼が離婚するまで何もなかったし、正直で、誰も傷つけてないと思ってた。私は、アダムは離婚の犠牲者だとずっと思ってたの……今は、確信がないけどね。 アダムとエイミーが間違いを犯したのは確かよ。私とアダムが、結婚を急ぎすぎたのかもしれない。マットとエイミーに問題があったかどうかは、私の知る由ではないわ。でも、どうしてこんなことが続けられるの？ アダムは、マットがボーイフレンドとしてちゃんとしてなかったと非難して、妻や親友を裏切ったことを正当化しているわ。彼の本を読むと、二人が親友だったってわかるでしょ？ 彼が首の手術をした時、WWEから5人が毎週電話をくれたけど、マットがその一人だった。マットはエイミーが怪我した時も、ずっと支えてたのよ。首の怪我にしろ、膝の怪我にしろ、ずっとエイミーのそばにいたわ。マットがネットに語ったことで首になるなんて、馬鹿な話だわ。マットが本で書いたんだったら、問題はなかったんでしょね。でもネットで語ることはお金にならないから、ダメなのよ。ヴィンスはお金を稼げる時だけは、レスラーが私生活を語るのはOKなのよ。レスラーとしては、私はエイミーが好きだった。でも女としてはアバズレってところがあったし、ちょっと男性的だった。アダムと同じようにステロイドを使ってたからね。 二人には、私たちに真実を言う機会が何度もあったと思う。「申し訳ない、傷つけてしまったが、違う人と恋に落ちたんだ」ってね。でも、彼らはずっと私たちに嘘をついていた。この嘘の多い業界で、二人がバックステージで非難されるのはどうしてだと思う？ アダムは狡猾で、名前を売ろうとして、他の人たちを貶めようとしてたからよ。エイミーは他の女の子たちをバカにしてて、その態度からずっと嫌われてたわ。今は、同情をひこうとしてるけどね。エイミーが私に謝ろうとしていたという話を聞いたけど、まったくの嘘よ。何度も彼女と話そうとしたけれど、彼女は電話に出なかった。唯一、アダムの携帯にかけた時に、彼女が出ただけよ。二人とも狡猾な嘘つきで、心理学の助けが必要だわ。いずれはそうなるかもね。マットと私は、何とかやってけるわ。神様は、邪悪な考えを心に持ってる人を、祝福してはくれないもの。私は彼らを許そうと努力してるのよ。 アダムからステロイドを取り除いたら、何が残るの？ 痩せた別人の男よ。エイミーからレスリングができる対戦相手、ゲイル・キムやモーリー・ホーリー、ビクトリアを取ったら、どうなるの？ ただのアバズレ、しかも彼女はあと7カ月は膝にサポーターをしてなきゃならないのよ。まったくお似合いの二人じゃないの。こんなふうに告白するのは、感心することじゃないのはわかってる。でもこんなことが起こるなんてまったく思ってもみなかったから、許してほしいの。神様がマットと彼の未来を祝福してくださいますように。そして、アダムとエイミーも、ね。カルマが来た時、彼らにはそれが必要でしょうからね！」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.21】 マット・ハーディはBetween the Ropes radio showで語ったようですね。 「この数ヶ月は、到底、最高の時って言えなかったよね。夢がかなった仕事につけて、最高の女性と一緒にいるって思ってたのが、すっかり壊れちゃったんだから。ひどい気分だったよ。でも、普通の人だったら耐えられなかったことを耐え抜いてるんだから、俺が頑丈にできててよかったと思うよ。 起こったことを考えると、俺は軽率だったかもしれない。だけどエイミー（リタ）とアダム（エッジ）、一度は信頼していた二人に裏切られたんだ。あのまま黙ってたら、彼らはずっと嘘をつき通していただろう。俺は正しいと信じたことをやったんだ。 解雇には驚いた。同時に、ある意味じゃ驚かなかったな。会社の扱いはひどいと思ってるけどね。ジョニー・エースが電話してきて、解雇を告げられたんだ。理由は他の連中の場合と同じで、ストーリーに絡めなくなった、新しい連中にチャンスを与えたいっていうものだった。ほんとの理由は、わかってる。MSGでのファンの反応には感激したよ。サポートにすごく感謝してる。解雇以来サイトにアクセスしてもらう数が増えて、なかなか維持できないんだ。 復帰のためにジェフとエイミーに協力してもらってテープも撮ってたんだ。パニッシャーやクロウのようなキャラクターで、ケインにすべてを奪い取られたけど、膝の傷痕をシンボルとして立ち上がるキャラクターだった。悪をやっつけ、弱い人のために闘うキャラクターだよ。でも、そのキャラクターが実生活になるんだから、皮肉だよね。ケインにじゃなくて、アダムにエイミーを奪われ、仕事も奪われたんだ。傷はやっぱりシンボルになるだろうな。 アダムとは友人だったよ。彼が首の怪我で離脱した時、WWEからは4、5人がずっとコンタクトを取ってたけど、俺がその一人だった。エイミー・ウェバーにブラディ・メリーをかけた一人が、アダムだったさ（これ、後のエイミーのインタビューを参照してね）。政治力で問題は起きずに片づけられたけどね。エッジの奥さんのリサ・コプランドと俺の間には、何もないよ。 WWEで働くのは楽しかったし、ヴィンスもよくしてくれた。経済的にも余裕ができてたしね。スマックダウンでやってて、エイミーの首の怪我が治った時、ロウに行ったんだ。その必要はなかったのに、ヴィンスが考慮してくれた。ロウに初めて行った時、リタはバックステージのプロモで、顰蹙を買ってたんだ。ヴィンスも批判的な一人だった。ケインとの話が軌道に乗るまで時間がかかったのはそのためさ。でも、彼女はよくやったよ。たぶん、俺はいいやつ過ぎたんだよ。誰かを蹴落とそうとするよりも、会社のために一所懸命やろうとしてたんだからね。 90日間は他の団体に出ちゃだめだけど、3月には復帰していいとドクターから言われたし、今俺はベスト・シェイプだ。すでにTNA、ROH、日本なんかから打診が来てる。TNAに行こうかと思ってるんだ。TNAは、時としてWWEよりもいいPPVをしてる。派手さはないけど、みんなが一所懸命やってる。若い連中もいるし、助けられると思うんだ。ハーディ・ボーイズの復活はすごい人気になるだろうけど、俺としてはシングルのキャリアを築き上げたいと思ってるから、復活にはあんまり乗り気はしてないね。ジェフはジェフさ。彼はTNAのスケジュールで楽しんでる。 シングルとして、俺はレイ・ミステリオやクリス・ベノアといい試合をしたと思ってる。しばらくはどこにも出られないし、喋ることができないけど、時期が来たら俺の話をちゃんとしたいと思ってるよ。5月14日、15日はイギリスに行く。8月27日、28日はペンシルバニアのWrestle Reunion IIに出る。どこにでも行けるんだから、やる気はでるよ。嘆いてばかりはいられない。いいことを集めて、前に進まなきゃね。WWEでは夢がかなえられた。今は、WWEにいた時よりももっといい人生を目指していくさ。 新婚6カ月でいながら、他のディーバと浮気して妻を裏切った男がお咎めなしで、8年の間会社のために尽くしてきた被害者の俺をクビにしたのは、偽善的だと思う。エイミーと俺は、結婚するつもりだったんだ。彼女との間に、問題はまったくなかったと思ってるよ。ロッカー・ルームの中で誰かと仲良くなるっていうのは、タブーなところがあるからね。俺は彼女と別れたあとでも、そんなことをするつもりはない。エイミーと俺はカップルと考えられてた。それなのに、アダムは俺が怪我で休んでいる時を利用したんだ。一度疑いを持ったことはあったけど、アダムは嘘を突き通しやがった。 エイミーとアダムのことを喋るつもりはなかった。だけど、間違った噂ばかりが流れたから、正直に話したかったんだ。確かに、上手い方法だったとは思ってない。でも、こんな状況で上手くやれるやつがいるかい？ 俺をクビにしたWWEも、間違ってたんじゃないか。ロウに復帰しても、俺はエッジやリタとは上手くやっていけたと思ってるんだ。リタとは、いまだに社交的な付き合いはしてる。エッジに関しちゃ、単に無視して自分の仕事をこなせばいいんだからね。 俺が会社に金をもたらせてなかったとは思ってない。ハーディ・ボーイズは大人気だったし、クルーザー級の話やレイ・ミステリオとの対戦も、大人気だったと思ってる。それに、マット・ハーディV1のキャラクターは、俺自身が考えて、ポール・ヘイマンが助けてくれたんだ。彼の脚本が好きだったし、レスリング精神には感心してたよ。彼には感謝してる。彼には才能があるのに、WWEは彼をコントロールできないと思ってはずしたんだろうね。WWEはすべてをコントロールしたがるから。ステファニーはワークホリックで、ヴィンスの跡をたどろうと必死なんだ。俺はマット・ハーディ・バージョン1をもっとやりたかったのに、辞めさせられて、フラストレーションが溜まったよ。レイ・ミステリオに破れた後、素直にベビー・フェイスになった方が良かったのかもしれない。でも、そのままの鼻持ちならないキャラでやってたからね。でも、人は間違いから成長していくのさ。スマックダウンでやってるのは楽しかったし、この事件のあとは、クビにされるんじゃんなくて、スマックダウンに移されるものとばかり思ってたんだ。 もしヴィンスが電話してきて、再雇用を申し出たら、Yesと答えると思う。俺はいつまでも恨みに持つ人間じゃない。この7年間は良かったし、ヴィンスもよくしてくれていた。ただ、こんな終わり方はないよね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.24】 マット・ハーディ、The Pain Clinic radio showで語ったもよう。 「みんなが気にかけてくれて、サポートしてくれてるのが嬉しいよ。膝の状態はもうすっかり良くなったから、リング復帰ができる。 V1のアイデアはほとんど俺が考えたもので、みんなが思ってたよりもずっと上手くいったんで、満足してる。もうちょっと続けられると思ってたんだけどね。シングル・レスラーとして確立できるチャンスだったし、俺がやれるって証明だった。シャノン・ムーアと一緒にやってて楽しかったよ。 俺のサイトはアクセスが多くてサーバーダウンしやすいんで、新しいところに移る予定なんだ。WWEはサイトを閉じろとは1度も言わなかった。俺がネットおたくだって言うことで、問題があったとは思えないけど、WWEはネットを有効利用してないね。MSGでリタやエッジにブーイングがあったのは、ネットで話が暴露されたためで、ネットの力だと思ってる。 WWEにはずっと忠誠を尽くしてたし、手術の後も痛みがあったけど、1度は出場し、それを嬉しく思ってた。で、リハビリ中に、三角関係の問題が起きたんだ。不倫をしたアダム・コプランドがお咎めなしで、ずっと家にいた俺をクビにするのは、安易な解決法だし、ビジネスにとっても良くないと思ってる。3人の問題についてはWWEは言及しなかったし、3人で解決して欲しがってたんだ。リタとは社交的にはやっていけたし、アダムは無視しようと思ってた。俺がスマックダウンに移ったら、問題はないと思ってたんだ。だけどWWEは俺と接触しないで家にずっと留めておいて、解雇を決めた。 一度状況が露呈すると、俺たちは人に見られてる職業だから、止めることは無理なんだ。インターネットで一部の噂が流れて、俺は悪者にされたくなかったから、黙ってはいられなかった。特にエイミーと俺の関係は、事態が露呈して彼女が出ていくまでは、何も問題がなかったし、喧嘩も諍いもなく、上手くいってたんだから。 レスリングを離れるつもりはない。TNAに行くことを考えてるし、他にもオファーがたくさん来てる。六角形のリングは、ちょっと楽しみだよ。 JRはいつも俺の味方だったし、彼と一緒にやるのは楽しかった。JRがタレント部門のポジションを離れたのは残念だ。ハーディ・ボーイズはタッグ戦をクールにしたと思ってるし、他のタッグチームよりも会社に金をもたらしたと思ってる。 シャノン・ムーアに事故が起きた時、俺は一緒にいたけど、俺がスポーツカーを運転していなくてラッキーだったと思ってるよ。二人が巻き込まれてもっとひどい事故になったかもしれないんだからね。エッジの車のタイヤが、その夜に切られたって話だったけど、俺はシャノン3時間ほど離れた場所にいたんだ。エッジ自身がタイヤを切って、誰かのせいにしようとしたとしても、俺は驚かないね。 HHHが俺が金にならないってコメントをしたって噂だって？ ハーディ・ボーイズは金をもたらせてたし、シングルとしてもそうだったし、いつも観客は最高に沸いてくれた。それに俺はチャンピオン・ベルトに絡むようなポジションにいなかったんだから、変な話だね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.26】 マット・ハーディ、Opie & Anthony radio showに登場し、30分ほどエッジ＆リタとの三角関係を愚痴ったようです。こんな内容だったとかいう話。 「何かあるんじゃないかと思ってたんだけど、確信はなかった。エイミーとはずっと上手くいってたんだからね。首の怪我で16カ月休んでいた時もそうだった。ただ、頭が混乱してるようだって思った時はあったし、彼女もそう言ってたんだ。彼女はアダムにもう二度と会わないと言ったらしい。でも、その時は既に遅く、俺は彼女の電話にアダムが『君なしじゃ眠れないし、食欲もないし、やっていけないよ』と喋ってるメッセージがあったのを聞いたんだ。わずかな間に、俺は愛する女性と仕事を失った。最低だよ。 今は、ジェフと一緒にDVDを作らないかって話も来ている。たくさんの団体が接触してきたよ。何もかも払拭して、他のところで仕事をする時期かもしれない。でもWWEを愛してたし、こんな終わり方はないと思うよ。ジェフはTNAのスケジュールがちょうどいいみたいだ。WWEでやって、燃え尽きてた。家にずっといて、1カ月の内に数日TNAで働くっていう生活を楽しんでるよ。 アダムは、WWEにはほとんど友だちがいないんだ。半年足らず前に結婚したばかりだっていうのに、その頃からエイミーにちょっかいを出し始めてた。やつは前妻も裏切ってたし、ステロイドを使ってるってのも本当だ。ディーバにドリンクをかけたのも彼だよ。クビにならないのは俺と違ってストーリーに絡んでたからだ。WWEは俺をスマックダウンにやってくれたなら、アダムとは問題は起こらなかったと思う。今は、道で出会ったらどうなるかわからないけどね。ファンは、このままリタに対して『You screwed Matt』の声を、エッジに対しては『We want Matt』の声をかけ続けていてほしいよ。そうすれば、WWEは間違いを犯したってわかってくれるだろう。ブレット・ハートのモントリオール事件は、ファンも忘れてないんだから。もちろん、俺は、ブレットとは較べものにはならないけどさ。 HHHが俺が金にならないって言ったって噂があるけど、疑わしいと思ってる。ハーディ・ボーイズはどのタッグチームよりも金をもたらしてた。シングルになってマット・ハーディV1やマティチュードを掲げた時も、人気があったさ。プッシュを受けなくても全力を尽くしてたし、会社を稼がせてたと信じてる。HHHがショーの中心だっていうのは自明のことだし、新しいチャンピオンが誕生しても、HHHに焦点を当てる必要があると会社が思ってるのは確かだよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2005.04.30】 マット・ハーディ、Get In the Ringで語ったもよう。こんな感じでまとめられていました。 「ディーバの中じゃ、トリッシュがずっと好きだったし、よくやってると思うよ。カナダじゃ有名人さ。 シャノン・ムーアの交通事故は、彼の後ろを走ってた時に起きたんだ。もしシャノンが最近買ったスポーツカーを運転してたら、到底生きてはいられなかったと思う。スポーツカーに問題が起きてハンマーを運転していて、良かったと思うよ。 俺はインディのROHが好きなんだ。レスリングは俺にとって人生そのものだから、その姿勢が弟のジェフよりもROHファンに受け入れられてるんだと思う。 ゴールドバーグはいいやつだよ。だけど、たまたまこの仕事に入ってきたってタイプで、レスリングに傾倒してるんじゃないんだ。 俺はWWEを愛してるから、俺の解雇って以外にも解決策があったんじゃないかと今でも思ってる。私生活を暴露したことは良くなかったかもしれない。だけど俺は孤立してたし、他に語る機会がなかった。信じたことをしたし、正しいことをしたと思ってるんだ。WWEにはすべてを捧げてきて、膝の怪我までしてしまった。でもWWEのおかげで金を稼げたし、いい経験をさせてもらったと思ってる。怪我の状態は良くて、もう100％に近い。WWEにいたら、そろそろTV復帰できた頃だろうな。 ハーディ・ボーイズは復帰すると思うし、ジェフとツアーをすることを考えてるけど、シングルとしてのキャリアも積み重ねたい。だからいつもジェフとタッグということはないと思う。PPVヴェンジャンスでジェフと闘った時は、彼は精神的に十分準備ができていなかったし、俺は病気だったんだ。ショーに行く途中、空港で吐いちゃったんだよ。リタ＆ジェフと3人で絡んだ時は、リタがジェフに惹かれるって話だったけど、そのストーリーに3人とも満足していなくて、そのことをクリエイティブ・チームに訴えたら、3人ともはずされちゃった。 クリスチャンはいいレスラーだし、今でも友だちだよ。WWEじゃタッグで軽んじられた方だっていう状況も、似てるよね。 「We want Matt」のチャントは嬉しいし、TVで見ていていい気持ちだったよ。ファンがいつも意思表示をしてくれるのは素晴らしいと思ってる。 WWE時代に使っていたマット・ハーディVr.1は、WWEを出てしまうと使うことができないし、他にも使えないニックネームがあるんだ。だけど、色々と考えてるし、もしTVに出られることになったら、もっとすごいものを見せたいと思ってる」 ちなみにミック・フォーリーはこの三角関係に関して「恋というものは、不思議ぃなものなんだぁ〜♪」とコメント。「エッジとリタの幸せを望んでるけど、二人がロッカールームじゃ困難な状況にいることはわかっていてほしい。マットは失恋から立ち直ってほしい。この事件で信頼というものを失わないでいてほしい」ってなこと。 |