| 【本日のCafe de Rene 2004.07.01】 カート・アングルはファイアットビルでのサイン会で語っています。ファイアットビル・オブザーバーより。 「サイン会やなんかでも、You Suck！って言われるのは、ファンがショーの延長として楽しんでるからさ。僕もそれに反応して怒る、で、お互いに本心はわかってるよってウィンクしあったりする。楽しい時間だよ。サインには、『カート・アングル オリンピック・チャンピオン』って書いてるね。オリンピックってのは、いつの時代でも一番だからね。そりゃ、WWEとオリンピック・チャンピオンのどちらを選ぶかって言われたら、オリンピック・チャンピオンだ。何しろ、世界一なんだから。ただ、WWEのおかげで有名になれた。オリンピックに勝った当初は、ありとあらゆる有名なショーに出演した。でも、その人気は半年ももたなかった。で、その後、スポーツキャスターの仕事をして、ピッツバーグで自分の番組を持ったよ。すぐに終わっちゃったけどね。それでWWEに入ったんだ。僕はエンタテイメントもしたかったし、レスリングもしたかった。その両方が、満たされると思ったからね。でも、プロレスは思ったほど簡単じゃなかったな。首と足の怪我で、3回は休まなきゃだめだった。今回の怪我は、ようやくOKの状態になったんだ。ただ、また怪我をしたくないんで、復帰は急いでない。そりゃプロレスには筋書きがあるけど、怪我は本物さ。アマレスよりも、はるかに首や頭に負担が掛かる。毎夜、危険と直面してるんだよ。この2年のあいだに、僕を含めて11人のレスラーが首の手術をしてるんだからね。80年代は、もっとレスリング中心だったと思う。ところが最近は、危ない動きが多すぎる。もっと昔のレスリングに返るべきだと思うな。頭を椅子で殴るんじゃなくて、レスリングの流れで試合を見せるべきだよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.07.02】 カート・アングルはオーストラリア・ツアーの宣伝のため、Rove Live Radio Showに出演したようです。 「ツアー名は『リターン・オブ・ザ・オリンピック・ヒーロ』がいいと思うな。オーストラリア・ツアーをみんな楽しみにしてるよ。観客は最高だし、もちろん、ペイもいいしね。僕もビッグショーも、このツアーには復帰したいと思ってるんだ。僕は自分のセリフを書いてるわけじゃない。そんなにうまくないし、キャラクター的にロックみたいなやつができると思うしね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.08.06】 WWE.byte thisのゲストは、カート・アングルでした。 「レッスルマニア以来5ヶ月、ファンにレスリングを楽しんでもらえなかったから、すごく辛かったさ。トレーニングも練習もできなかった。上手くできるかどうか不安だったけど、思ったよりいい試合ができてると思うよ。首の手術を受けていないのは、他の連中とは別レベルの怪我だからなんだよ。次の手術は大変で、したらもう復帰はできない。それなのに、なんで引退しないかっていうと、お金のためじゃなくて、ただ辞めたくないからなんだ。心の奥底で、まだもう一つ上のレベルに行けるって思ってるからなんだよ。みんなは最高の試合はもう終わったと思ってるけど、僕はまだまだ研究して進歩してるから、そうは思ってない。そう思った時に引退するさ。96年のアトランタ・オリンピックでも、首の骨折で満足に練習ができなかった。できたことは、医者を側において痛み止めを首に打つことだけだった。神様のおかげで、金メダルが獲れたけどね。ファンはすごく僕を評価してくれてる。だからこそ、リングに復帰したいんだ。多くのファンが僕のレスリングを見たがってる。反対しないで応援してほしい。まだ、もうちょっとできると信じてるよ。 ドラフトでスマックダウンに来たHHHは、すぐにロウに戻っちゃったけど、HHHはロウに必要な男だと思う。彼を嫌いな人もいるだろうけど、間違いなく最高のレスラーの一人さ。できるなら、もう一試合、HHHと試合がしたいな。ここ数年試合をしてないけど、お互いの今の成長を考えると、いい試合になるだろうと思うし、どっちが勝つか誰もわからないだろう。HBKともまだ闘ったことがない。すぐの実現は無理だろうけど、やってみたいことの1つだね。闘ってみたい二人が、HBKとブレット・ハートなんだ。去年、エリミネーション・チェンバーの試合を見たけど、改めて敬意を持ったよ。最高のパフォーマーで、まだまだトップレスラーだ。彼をビッグPPVでタップアウトさせて勝ちたいね。 クリス・ベノアが18年間色んな試合をしたけど、僕との試合はベストに入るって言ってるって？ ハハハ、正しいんじゃない？ いや、クリスと試合をすると、ファンを楽しませるってだけじゃなくて、お互いにライバル意識が出てくるんだ。二人はリングに入ると、いつでも最高の試合をしようとする。僕が思ってるベスト・マッチは、ファンはストーリーがなかったからほとんど覚えてないかもしれないけど、2年前のアンフォーギブンでの試合なんだ。クリスとはお互いにプライドがあったから、いつでもいい試合ができた。クリスはすごく情熱を持った男で、アマチュア・レスリングをやっててもたくさんの成功をおさめたと思うよ。そんなタイプの特性を持ったレスラーだね。 サマースラムは、あんまり準備をする時間がなかったけれど、凄い試合にしてみせるさ。会場が割れるほどの試合を保証するよ！」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.08.09】 オリンピック・イヤーですね〜。ピッツバーグ・ガゼットはカート・アングルが登場しています。 「僕の顔や頭を見てごらん、傷だらけだろう？ この5年で、15歳は年とっちゃた気分だよ。オリンピックに勝つために、誰よりもハードにトレーニングしてきた。で、金メダルを獲って引退した時から、ほんとのトレーニングが始まった。毎日ハードにトレーニングして、身体を維持するために夜中でも目覚ましをセットして食べるようにしてる。疲労と痛みで身体は悲鳴を上げてるけど、それくらいじゃ僕を止められないね。時々、自分でもどうしてこんなことができるんだろうって思うよ。若さを保つためにトレーニングをする人たちが多いけど、僕は明らかに自分の身体を痛めつけてるんだからね。時々、55で亡くなった親父のことを考える。彼が僕に勇気を与えてくれたんだってね。最初の怪我はフットボールをしてた時で、みんなから止めろって言われたけど、誰も僕を止められなかった。ひどい痛みを抱えたまま、僕はゲームをやり通したよ。カレッジじゃオリンピックを目指したけど、アトランタの前に首を骨折した。6ヶ月以上休まなきゃだめだ、オリンピックは諦めろって言われた。続けると身体障害になるぞってね。でも、僕は忠告を無視した。痛み止めを打って出場したさ。誰も僕を止められなかった。限界なんてないさ。痛くたって、笑って登場できる。そうやって成功を掴んできたんだ。WWEに入って、家族とずっと離れてることが多くなった。でも、子供やワイフと一緒にいられる時が、一番幸福だね。首の状態はひどくて、たぶん手術が必要だけど、でもあと3年は手術を伸ばして、まだまだ続けていたんだ。レスリングを違うレベルに引き上げられるって思ってるんだよ。試合に出る時はアドレナリンが噴出するから、状態はいい。試合が終わったらぼろぼろで、子供と遊ぶこともできないよ。でも、誰も僕を止められないね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.09.01】 オリンピックは終わりメダリストの帰国が相次いでいますが、金メダルを獲ってもその後の生活が大変だった人もいるようで……。カート・アングルがPittsburgh Post-Gazetteで語っています。 「みんないい報道をしてくれたのに、オリンピック直後は全然お金を稼げなかったさ。WWEからは100万ドルの契約話があったけど、その頃の僕はプロレスを全然評価してなかったから、それを蹴ってFoxの系列会社でスポーツキャスターをやった。ルロン・ガードナーは、オリンピックのあと2、300万ドルは軽く稼いだのに、僕は数十万ドルくらいしか稼げなかった。大きな違いだよ。一所懸命働いて、毎日TVに顔を出してた」金メダリストも大変です。 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.09.23】 カート・アングルはイギリスの新聞サンで答えています。 「健康な時は、僕が業界一のレスラーだって思ってるよ。新時代のリック・フレアーって言われることもある。彼と準えられるのは嬉しいよ。HHH、クリス・ベノア、エディ・ゲレロはベスト・レスラーだし、ランディ・オートン、エッジもレベルが上がってきた。アンダーテイカーやビッグショーみたいなでっかくて印象的なやつらもいる。クリスチャンやジェイミー・ノーブルのように、メインには絡むことは少ないけどグッドジョッブをこなせる連中もいる。でも、僕のようにテクニックとカリスマ性を備えてるものはいないさ、It's true、It's dammn true！ ベストの試合は2003年のロイヤルランブルで、クリス・ベノアと闘った試合だと思ってるよ。パンチも少なく、ロープに投げることも少なく、ハイフライもなかったけど、二人のテクニシャンがぶつかった試合だった。40分間闘って、ファンを興奮させたんだ。多くの連中がハイフライをやったり、危険なことをやったりする必要があると思ってるけど、僕とクリスはレスリングだけで観客を魅了できるって証明して、最高の試合をした。恐らく、史上最高でもあると思うよ。今年のサマースラムでのエディ・ゲレロとの試合も良かった。ロープを使ったのは1回だけ、エディを殴ったのは2回だけだった。僕の信念は他の連中とは違ってるかもしれない。レスリングが一番で、ハイフライも殴り合いも必要ないと思ってるんだ。走ることも飛ぶことも必要なく、相手をフォールすればいいんだから。 首の痛みはずっと感じてるけど、最初に首を怪我した時よりはずっとましになってる。長くやりたいから、リングでは賢くやろうと思ってるよ。スタイルを変えるつもりはないけど、頭に椅子を喰らうなんてことは避けるつもりさ。僕やエディ・ゲレロみたいな連中は、レスリングをもっと見せようと思ってるんだ。観客はもっとリアルな動きが見られる。ハイフライや危険なムーブでファンにアピールする時代は終わったって、WWEも考えてる。そんなのはファンにいい試合運びを見せられないからね。もっとエキサイティングな試合を見せようとしていて、それがうまくいってると思う。WWEが完璧にオールドスタイルに戻ることはできないだろうけど、基本的なことをしっかりと守ってればOKさ。15年前には、こんなに首の手術をする必要がある連中はいなかった。僕たちはリングでは身体ができること以上のことをしている。アメフトの選手だって、こんなに首を怪我することはないよ。だから立ち止まって、どうしてこんなことが起きるんだ、変えるのにはどうしたらいいんだって、考える必要がある時なんだ。 ストーンコールドやロックがトップだった頃から、こんな状態が始まった。そして、スティーブが最初に首の手術をした。それ以前は、ビジネスは大きかったけど、誰もこんな怪我はしなかった。ただ、思うんだけど、ここにいる以上、僕でさえも、目立たなきゃだめだし、リスクを冒してしまうんだ。2年半ほど前、クリス・ベノアとケージ・マッチをやった時、僕は金網の上からムーンサルトをし、クリスはフライング・ヘッド・バットをした。クリスはトップロープからジャーマンスープレックスを僕にして、僕は頭と背中からリングに落ちた。その試合を見る時、僕は後悔するよ。あんな試合はキャリアを終わらせ、命を奪ったかもしれないんだからね。あんな試合をやったなんて、自分でも信じられないし、もう二度とあんなことをすることはないだろう。怪我で休むことこそ、ファンをがっかりさせることなんだからね。 怪我でレスリングができない間に、GMの役割をやったけど、楽しくはなかったよ。ヴィンス・マクマホンは強いキャラとして僕をTVに出し続けたかったから、仕方がなかった。何に対しても怒ってるキャラを作られたんだけど、うまくいかなかったね。僕は、おかしくって熱心で、バカ真面目なキャラをやりたかったんだけど、GMのキャラでそれがうまくやれなかった。ジョン・シーナやエディ・ゲレロが、もっと僕をバカにしてからかうエピソードができたらよかったのにって思うよ。ヴィンスが僕を守ろうとしてくれたのはわかるけど、ファンに対しては最高のものを見せられなかったね。それに他の連中がレスリングをしていて、僕ができなくて、何も貢献できていないって思ってしまうことでフラストレーションが溜まった。もう一度GMをやってくれって言われたら、恐らく断るだろうな。 エディとはサマースラムで闘ったけど、抗争が終わったわけじゃないよ。エディ対アングルの試合は、ファンが何度も見たがってるものだと思うんだ。エディとはお互いに尊敬し合ってるし、いい試合ができる。たぶん、お互いに競争心があるからだよ。どっちが勝ったかは重要じゃなくて、どっちがベストかって思ってやってるのさ。 ロウとスマックダウンじゃ、今はスマックダウンのほうが良くなってるんじゃない？ ロウの方が有名なレスラーはいるけど、ロウの方がいいレスラーがいるわけじゃない。ジョン・シーナ、ルーサー・レインズ、マーク・ジンドラック、チャーリー・ハースなんかの若手が僕たちに迫ってきたし、ブッカーTもスーパースターさ。カート・アングル、エディ・ゲレロ、アンダーテイカーはそれぞれ一人しかいないから、僕たちは若手をスターに仕立て上げる仕事をする必要があるんだ。 レッスルマニアじゃ、アンダーテイカーと闘いたいな。この3年間、彼とちゃんとした試合をしていないからね。ファンは若手を見たがってるから、僕とアンダーテイカーが彼らを育て上げている。でも、レッスルマニアみたいなビッグ・イベントは、2大スターが闘わなきゃね。今の2大スターは僕たちだから、彼と闘っていい試合を見せたいのさ。アンダーテイカーは12回のレッスルマニアを闘ってきて、今、きっとクラシックな試合をしたいと思ってるんじゃないかな。そして、自分がやれるって証明したいだろう。僕は彼にそんなタイプの試合を提供できる。彼が負けたことはないのは知ってるけど、僕だって負けないからね。 ブロック・レスナーについては、彼は恐ろしい速さでプロのレスリングに適応してきた。でも、自分の力を知らなくて、僕の首を2度、怪我させた。一度はノーウェイ・アウトで、ターンバックルで僕を投げた時、もう一回は椅子で頭を殴った時だ。彼はいつも相手を気遣ってたけど、何しろモンスターだったからね。だからこそ、何でも成功してきたんだと思う。アメフトでもうまくやるだろうとは思うけど、いつかはWWEに帰ってくると思ってるよ。ブロックはベストフレンドだったから、彼がWWEを去った時は傷ついた。ロウに有名タレントが集まって、スマックダウンが若手中心になってた時で、僕とブロックはアンダーテイカーとビッグショーと絡む話ができつつあった。そして僕が怪我して、ブロックが去って、ビッグショーが怪我して戦線離脱した。大変なことになったぞって思ったよ。でも同時に、ブロックには幸せになってもらいたいって思ってたし、そうじゃなかったのも知ってた。でもいつか、彼は失ったものの大切さに気づく時が来るだろう。彼とは頻繁に連絡を取ってるけど、バイキングスをクビになった後は、まだ連絡してないんだ。しばらく気を静める時間が必要だろうって思ってるからね。来年まで待たなきゃだめだろうけど、他のチームが彼に関心を持ってくれると思うし、彼が賢かったらヨーロッパ・リーグでやるだろうさ。でも、もっと賢かったら、WWEに帰ってくるだろうね！ TVで使ってる金メダルは、本物じゃないよ。本物は僕のオフィスに飾ってある。最初はロードに持っていったたんだけど、一度盗まれてしまって以来、レプリカを使うことにしたんだ。ただ、盗んだ連中は、金メダルが入っていたことを知らなくて、バッグに金メダルが入ってるって知って、返してくれたんだよ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.10.03】 カート・アングルは Fox & Friends Weekend Showに出演。 「僕はアマチュア、オリンピック、プロと、3つでチャンプになった3冠王さ、It's true、It's true！ でもWWEが一番ハードだね。毎晩試合をして、ハイリスクな動きをしてる。首を骨折したけど、アマチュア時代にリスキーな動きはなかったさ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.10.15】 カート・アングルのイギリス・サン紙インタビュー、9月23日からの続きです。今回は彼の人生について。 「僕の人生、すごいことをやった時には、いつも悲劇が付いて回ってるような気がするんだ。たくさんの愛してる人を亡くしたけど、それが僕のレベルを引き上げる力を与えてくれてるんだと思う。 父親が最初のフットボール試合の前に死んだ。父親が死んだのは僕が16歳の時で、建設会社で働いてたんだ。15フィートの高さのクレーンから落ちて、2日後に亡くなった。あの時が、苦しみを力に変えるってことを経験した最初だったと思う。父親の死を乗り越えようって思って成長してきたんだ。父親の死の後、学校は1日休んだけど、フットボールの試合には出た。勝利を父親に捧げようって決心して、最高の試合をしたと思う。どうしてできたかわからないけど、あんな試合は今までにやったことがなかったよ。 祖母がナショナル・レスリング・チャンピオンシップの準備をしてる時に死んだ。トーナメントで勝つ1週間前さ。たった一人の祖母で、すごく仲が良かった。試合に集中して、悲しみに負けないようにと頑張ったよ。 そして友人でありコーチだったデイブ・シュルツは、96年のオリンピックの数ヶ月前に殺された。彼がいなくて、オリンピックのトレーニングをするのはすごく辛かった。でも、より以上トレーニングに打ち込むようにして、金メダルを手に入れたんだ。彼からいろんなことを学んだし、彼のクラブから最初の金メダリストを生み出せたことを誇りに思ってるよ。オリンピックの前には叔父が死んで、しかも僕は、首を骨折してたんだ。 でもね、こういった悲劇のせいで、僕はかえって集中力が増すし、本当の気持ちっていうのが湧き出てくるんだ。 姉のリアンヌも、ブロック・レスナーとのアイアンマン・マッチの前に死んでしまった。彼女はまだ43歳で、薬物の問題で死んでしまったんだけど、とても親しい姉だったからすごく辛かった時だったよ。すごく素敵な人だった。僕は彼女のために闘ったんだ。闘うのも辛かったけど、とてもいい試合ができたと思ってる。長い時間をかけて準備してたことだったし、やり抜かなきゃだめなことだった。やめてしまったら、ファンをがっかりさせただろうし、ブロックと時間をかけてやってたことが無意味になっちゃうからね。この試合は歴史に残るんだ、僕はそれをやらなきゃだめなんだって、思ったんだ。ブロックは僕の気持ちをよくわかってくれた。僕らはやりとげて、そして、あの試合は僕の中でも大好きな試合の一つとなった。二人ですごいことをやれたし、フィニッシュも素晴らしかった。その年のベスト・マッチに選ばれたほどさ。 いろんな悲しいことが大事な時に起きる。でもそれは神様が僕に与えてくれたことで、僕はそのおかげで集中できるんだって思うんだ。諦めないで前に進め、夢をかなえるんだってね」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.10.23】 カート・アングルはThe Asbury Park Pressで、家族との過ごし方についてアドバイスしています。 「ロードで世界中を飛び回ってるから、家族が恋しいさ。できる限り時間を作って、家族と過ごすようにしてる。出かける前には家族と十分な会話を持って、それぞれの話を聞いて、そしてどれだけ帰ってくるのを楽しみにしてるか話して、帰ってきたら特別なことをしようって計画を話してあげるのもいいんじゃないかな。ロード中でも休息を十分にとって、帰ってきた時に家族と過ごせる体力を残しておくようにする、家には仕事を持ち帰らず、仕事の話はしないで、家族との時間を大切にする。どんなことでもいいから、家族と共通の趣味を持つっていうのも大事かもしれない。そして高価でなくていいからお土産を買って帰って、どれだけ寂しくて家族のことを思っていたかを話してあげるんだ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.10.30】 カート・アングルはSE ミズリアンのインタビューに答えました。 「1ヶ月16日から20日はロードさ。ほんとに好きじゃなきゃ、この仕事はやってられないね。仕事が人生なんだ。でもワイフや2歳の娘に会えないのは辛いし、家族も辛いと思う。最近ルーサー・レインズやマーク・ジンドラックと軍団を作ったけど、最高にパワフルなやつらとようやくグループを作れたと思ってるよ。首の状態は100％良くなるってことは不可能なんだ。だけど神様が許してくれたら、あと2、3年は続けられるだろうと思ってる。できるだけ長く続けて、この業界最高のレスラーの1人となりたいね。毎日身体を危険にさらしてる。ファンの期待は大きくて、もし裏切ったらがっかりさせてしまう。僕たちはこの身体をファンに捧げてるのさ」 |
| 【本日のCafe de Rene 2004.12.10】 WWE.byte this、今週のゲストはカート・アングルでした。適当に。 「毎週金メダルを賭けてカート・アングル・インビティショナルをやるのは、僕がWWEの中じゃベストで、誰にもうち倒せないって証明するためさ。WWEじゃ僕に敵う相手がいなくなったから、地元のヒーローで、僕と闘って金メダルを奪おうってガッツのあるやつを求めてるんだよ。タフ・イナフの連中は、ずいぶん進歩したね。ピューダーは一番タフで攻撃的だ。ミザンニはカリスマ性がある。ダン・ロディマーにも、いいものがある。まあ、ファンはろくでもないやつを選んで笑いたいんだろうけどね。力じゃピューダー、人気じゃミザンニってとこかな。リングで彼らと闘ったけど、ピューダーは実力もあるし上手くやった。みんなと闘いたかったけど、首の怪我があって長時間はできなかったのが残念だ。みんな肉体的には強い連中だが、それだけじゃだめで、WWEに入りたいんだったら、やらなきゃならないことがたくさんある。テクニックを学んで、ファンを楽しませることを学ばなきゃ。これが僕にとっては一番タフだったことで、恐らく、他の連中もそうなるだろうね。 首の状態は悪くないよ。今はずいぶんとやることを気をつけてる。怪我自体は、8年前に首を折ったことに始まり、5年前にもやって、この1年半で2回手術を受けて、3回怪我したんだ。左手の小指には感覚がないし、左腕は右腕の50％の力しか出ないから、やることは限られてきてたけど、徐々に力を取り戻してる。去年よりはずっといいし、あと5年はやっていきたいって思ってるんだ。できる限りベストな試合をやるつもりだよ。今までもWWE史上に残るような名勝負をやってきたと思ってるけど、新しいスタイルにして、まだまだ名勝負ができると思ってる。WWEの偉大なレスラーとして名前を残すつもりで頑張ってるさ」 |