【本日のHHH　2009.07.01】
クリスチャンのUKシルバービジョンのインタビューを適当に。
「WWEに帰ってきて興奮してるよ。なんか、時間が経つのが速いねえ、すっかり変わっちゃってた。やっぱり離れてた時は、ファンが懐かしかったよ。WWE ファンは熱心で、世界中にいて、大声援を送ってくれるからね。ECWは素晴らしいよ。誰も俺がそこに戻るとは思ってなかっただろう。最近、驚かせることが 難しくなってきたから、俺のECW復帰は、みんなにサプライズを与えたんじゃない？　しばらく離れてたから、俺を知らないファンもいたかもね。ECWの若 手たちとも絡むチャンスがあった。で、そろそろチャンピオンとして君臨しなきゃね。ジャック・スワガーは、アマチュア・レスリングの素養があって、天賦の 才能がある。リングでもいいし、ファンから憎まれる要素もある。覚えが速いし、きっといい感じでいくと思うよ。
　俺はカナダで育って、ホッケーをやってたんだ。だけど、肩の骨を折っちまった。8週間何もできなくて、学校にも行けなかった。家にずっといなきゃだめ で、TVを見てた時に、レスリングを見たんだ。夢中になったね。プロのホッケー選手か、プロレスラーになりたいと思ったよ。19の時、カレッジからそう遠 くないところに、レスリング・スクールを見つけた。で、授業料、下宿費用、奨学金なんかを、みんなレスリング・スクールに費やしちまったんだ。昼間は学校 に行って、週末はレスリング・スクールに行ってたよ。カナダじゃ、いろんなレスリングがTVで見られた。土曜日はWWEで、俺が初めて見たのはそれさ。日 曜日は、WWEのインターナショナル・レスリングで、リック・マーテル、ディノ・ブラボー、ブルーザー・ブロディなんかが見られた。月曜日は、カルガリー のレスリングで、スチュ・ハートのプロモーションだった。ブライアン・ピルマン、バッドニュース・ブラウン、ジェリー・モローなんかが見られた。日本のレ スリングとも関係があったから、ジュウシン・ライガーなんかも見られたんだ。いろんなスタイルが見られた。水曜日はAWAだ。毎日違ったものが見られた さ。
　クリスチャン・ケージの名前は、試合の前の日に考えた。ニコラス・ケージが好きだったんで、ラスト・ネームとしてクールだと思った。で、その時見てたTVにクリスチャン・スレーターが出てたんで、合わせたのさ。
　今まで、俺はそんなひどいギミックはなかったと思うよ。1年52週、オリジナルなことをやり続けなきゃならない。普通のTVショーは、休んでる期間があ るだろ？　スポーツだって、オフ期間がある。だけど俺たちにはないから、ずっとオリジナルなことを考えなきゃならない。うまくいくものもあれば、ダメなも のもある、やってみなきゃ、わからないね。2001年にDDPと絡んだのも、楽しかったよ。WCWの彼をずっと見てた。彼と話す機会が出来て、頭を借りれ たよ。今でも、年に2、3回は会ってる。情熱的な男で、何でも全力投球さ。新しいアイデアをいっぱい持ってて、やる気にさせてくれたよ。
　レッスルマニアのマネー・インザ・バンクの勝者が妥当かどうかは、ファンが決めるんじゃない？　今年は俺の年じゃなかった、来年かもね？　梯子に昇った 時は、ファンがみんな俺の名前を呼んでくれた。カムバックしてきた時は、みんなが覚えてくれてるかどうか不安だったけど、7万人が叫んでくれたんだ。今ま で最高の喝采だったね。帰ってきて良かった、正解だったと思ったよ。
　でっかいやつらと闘っても、引け劣らないよ。大きいやつらと闘うのは好きさ。大きいやつ対素早いやつの対戦が好きなんだ。俺は大きくはないけど、小さくもない。スピードを利用して、大きいやつらと闘える。楽しみにしてるさ。
　エッジとまた絡むのは、いつになるかわからないな。ファンがタッグを見たいか、対戦してるのを見たいか……どうなるかな？　でも、クールだろうね。タッ グでハーディズとの対戦？　それもクールだろうね。9月はラダー・マッチ10周年記念らしいね。頭に入れておくよ。レッスルマニアじゃ、エッジと対戦する のがクールだろうね。いい試合ができると思うよ。ECWでも、活きのいい連中が多いから、楽しみだよ。ジャック・スワガーとも対戦したし、タイソン・キッ ドともやった。エバン・ボーンともやってみたいね。
　アンプリティアーの名前を変えたのは、ずっと気に入らなかったんだ。冗談から始まったんだよ。ハーディズと冗談を言ってた時、歌から取ったんだ。最初に ムーブをやった時、アンプリティアーと呼ぶよってジョークを言ったら、アナウンサーが聞いてて、そう呼ばれるようになっちまった。名前に合わないムーブだ なあって、ずっと思ってた。だからカムバックした時、もうちょっと真面目な名前にしようと思ったのさ。
　沢山いい試合をしてきたよ。ハーディズとの最初のラダー・マッチは特別なもんがある。WWEレスラーだった俺たちを、WWEスーパースターに押し上げ た。エッジ＆クリスチャンがタッグ・チーム・チャンピオンになったTLCも、特別だ。ICチャンピオン戦も、ずっとなりたかったもんで、特別な試合だっ た。1つだけいい試合を選ぶのは難しいね。俺はいつも全力を尽して、ショーの主役になろうとしてるのさ。他の試合だったら……今年のレッスルマニアの HBK対アンダーテイカーは、最高じゃない？」

【本日のHHH　2009.07.14】
オーランド・センチネルよりテッド・デビアシのインタビューを適当に。
「レスリングに囲まれて育ったけど、覚えてる最初の試合って、やっぱり親父のかな。親父のようになりたかったよ。現実味を帯びてきたのは、大人になってか らだ。親父は、俺にレスラーになってほしくはなかったみたいだね。あの頃は、今よりもずっと過酷な状況だったからね。エージェントになってから、考えを変 えたようだ。で、カレッジに入って、親父にレスラーになりたいと言った。親父は、カレッジを卒業してからやってみろと言った。手助けはできない、指針は示 すことができるが、おまえしだいだってね。
　親父のプレッシャーは感じないよ。むしろ、親父はすごく偉大だから、もっとプレッシャーを感じた方がいいかもと思うよ。俺自身が成功したいと思ってる し、親父のやってないことをやりたいと思う。実際、俺は映画に出たしね！　親父は映画を撮ってないからね。でも、そんなことじゃなくて、親父を越えたいと 思ってる。親父と同じ情熱を持ってるのさ。親父と俺とは違うから、俺は俺自身で成功したいね。親父は、先輩レスラーの言うことをしっかり聞いて、批判も しっかり受けて、いつも進歩し続けて、現状に満足するなってアドバイスをくれた。
　ここまで登りつめたのには、みんなに感謝してる。でも、まだまだ先は長いさ。ジョン・シーナやランディ・オートンのような地位になりたい。ベストになりたいんだよ。自分がこの業界に入る前に憧れてたレスラーたちと、一緒にやるのは大変だよ。まだまだ頑張らなきゃね。
　リングじゃ傲慢で嫌なやつだけど、私生活じゃワイフもいるし、素晴らしい友だちもいる。それでバランスが取れてるところはあるけど、世界中を旅していろ んな人と会って、しょっちゅうサインを求められる。うぬぼれそうになっても、親父が戒めてくれてる。電話をよくしてくれるし、俺も望んでるんだ。弟もフロ リダチャンピオンシップ・レスリングで頑張ってるけど、親父が俺に言ってくれたことと同じ忠告をしてる。最初に会場に入って、最後に出て行くやつであ れ、ってね。しっかり準備してリングにあがれ、敬意を持って人に接し一所懸命やれ、現状に満足せず学び続けろ、って言ってる。弟は頑張ってるし、そのうち に出てくると思うよ。
　映画は12月に公開だ。素晴らしい経験で、学ぶことがいっぱいあった。楽しかったし、もっとやりたいと思ったよ。アクション映画で、タイでも撮影したんだけど、いいものができたよ。
　レガシーは、ブーイングされることが多いけど、たまに声援もあるね。コディ・ローデスのせいなんじゃない？　彼はイケメンだからね。ランディだって、ひ どいことをするまでは、女性ファンから声援が起きる。俺たちは上手くやってるから、多くのファンは好きになるだろうけど、俺たち自身かっこいいってわかっ てて傲慢だから、やがてはブーイングされるのさ。愛憎が混じってる。ま、ほんとに嫌ってるだけの人たちもいるけどね」

【本日のHHH　2009.07.16】
エ バン・ボーンのコロンビア・ミズリアンのインタビュー。子供の頃からのレスリング・ファンで、17歳の時レスラーのライセンスを取得、ただ、レスリングで やっていけるかどうかわからないので、マーケティングも勉強。勉強しながら、ショーに出ていたとか。25ドル〜100ドルで仕事し、観客は多くても100 人だったとか。「お金はなかったよ。お袋にウエアを作ってもらわなきゃならなかった。でも、やりたかったんだ。学位を取って、郵便会社で役職にもついたけ ど、レスリングにはずっと情熱を持ってたから、インディに出てたし、日本でもやってた。その時、WWEからトライアウトの連絡があったんだ。下部組織で訓 練して、2008年にECWでデビューした。最初は趣味でやり始めたことだったけど、今じゃ生計を立てられるようになった。決め技のシューティング・ス ターは、俺がやるまではWWEは禁止してたんだ。でも、俺がやって、許してくれるようになった。レイ・ミステリオの試合を見て、レスラーになりたいと思っ た。彼を尊敬してるし、一緒にレスリングがしたいよ。できるだけ長くレスリングを続けたい。でも、引退後は学校に戻るつもりさ」

【本日のHHH　2009.07.26】
イギリス・ミラーのCMパンクのインタビュー。かいつまんで。
「ナイトオブ・チャンピオンのPPVは楽しみだよ。フィラデルフィアは第二の故郷だし、目の肥えたハードコア・ファンの前でできるのはいつも嬉しいね。ジェフのハイフライと、俺のマットレスリングで、ずっと噛み合ったいい試合ができてる。
　この試合がジェフが休みに入る前の最後の試合になるって？　彼の契約状況は知らないよ。でも、どっちにしろ俺にやっつけられて、最後になるんじゃない？ 　彼がカムバックしてきたら嬉しいけど、そうじゃなくても、他の奴をやっつけるだけさ。昔のCMパンクの要素をやれるのは、エキサイトしてるよ。まだ見た ことのないファンも沢山いるからね。俺って退屈しやすいから、この3年間とはまた違ったことができるのが、興奮するさ。俺自身が変わったんじゃなくて、 ファンが色々と引き出してくれてる。ファンがジェフを応援してるからね。自分の位置を考えると、興味深い。単なる声援やブーイング、ヒールとベビーの区別 は、つまんないさ。ジェフとの抗争は、ファンを色々と考えさせて、面白いんじゃない？　今はすごくハッピーだよ。何たって、一流の団体から認められてるん だから。もちろん、やれるって自信はずっと持ってたさ。
　今後、ジョン・シーナやHBKと対戦するのが夢さ。HBKの復帰がいつになるか知らないけど、サマースラムでは復帰して欲しい。HHHやアンダーテイカーとも対戦したい。若手じゃ、エバン・ボーンがすごいと思うよ。レイ・ミステリオの後を継ぐアスリートじゃないかな。
　スマックダウンとロウじゃ、スマックダウンの方がレスリングの要素が強いから好きだよ。俺はずっとレスリング中心だから、俺に合ってるよ」

【本日のHHH　2009.07.30】
イギリスのサンでのCMパンクのインタビューをかいつまんで。
「スマックダウンの誰とでも、俺はいい試合ができると思ってるよ。モリソン、エッジ、ミステリオ、ジェリコ、ジェフ…みんな、すごい連中だ。才能があるや つらが多いし、俺のスタイルともよく合うよ。フィンレーとは、まだ1対1でやったことはないけど、タッグも組んだしラダー・マッチでも戦った。やってみた いね。彼の故郷のアイルランドでなんて、いいんじゃない？　ドリーム・マッチとしては、まだやったことのないアンダーテイカー、シーナ、HHH、 HBKだね。引退した連中だったら、リッキー・スティムボートやハリー・レイスが好きだったから、やってみたいな。
　TNAの連中とは、サモア・ジョーとは、最近彼のフロリダの家に泊ったんだ。レスリングを離れて、 リラックスしてたさ。誰でもWWEに来てくれたら嬉しいね。歓迎されるよ。ロードばっかりで、自分の出てる番組を見るのも大変だから、なか なか他の団体の試合を観られないんだ。でも、できる限り見るようにしてる。
　俺は今、健康状態は最高だから、このままやり続けたい。けど、もし怪我をしたら、休養を取る。大怪我を抱えてやるつもりはないよ。リック・フレアーは、年 齢的なことはあるけど、レスリング熱がいっぱいで、誰も彼みたいにはなれないな。自己中心的に考えたなら、リックと1対1で戦ってみたいけど、誰かの親父さ ん的な年齢の人を叩きのめしてるって見えるのは嫌だな。リックが復帰したがってるのなら、敬意を表する。自分のことをよくわかってることは、尊敬するよ。
　ケネディの解雇についちゃ、何も知らないよ。怪我がどうのこうのって言われてるけど、確かなことは何も知らない。ウマガの解雇についても、同様だ。個人的なことだし、あれこれ聞くのは嫌だからね。ゴシップ的なことには、興味はない。
　2度目のチャンピオンになって、変わったかどうかはまだわからないな。俺はまだ若くて、ハングリーさ。他の団体に移ることは、まったく考えてないよ。ここにいてハッピーさ。WWEは競争相手団体がない。トップのレスラーになりたかったら、やっぱりWWEさ」

【本日のHHH　2009.08.09】
IGN.TV.comで、ミズは語る。
「そうさ、ロウのTVからは追い出されちゃったよ。でも、ECWがあるし、ライブのショーがある。まだロウのライブからは追い出されてないさ。何が起こる かわからないよ。でも、ロウから禁止され、ステイプルズ・センターから禁止されたから、レイカーズの試合も見られない！」とのこと。ロウが毎回ゲストを迎 えるのは、「いろんな違った人とのコンビネーションがあって、面白いと思うよ」。ジェリコとのTwitterでの論争は、「面白いね、みんなその話を聞い てくる。俺はオーストラリアにいて、ジェリコはフィリピンにいて、始まったんだ。WWEじゃ、二人が初めてTwitterに関わったんじゃないかな。彼が 俺をゲイだって言ったことから始まった。Twitterでの1番の話題になった。すごく面白かったよ」との話。「俺がリアリティ・ショーに出ていて、レス ラーになるって言った時、できないって言われた。そんな連中が、今や、君ならやれると思っていたと、言ってるんだよ！　次に何が起こるか、わからないね。 俺は予想のつかない男さ」とのこと。

【本日のHHH　2009.08.15】
Peorial Journal Starから、テッド・デビアシJrのインタビュー。
「たった3年で今の位置に来られて、すごく誇らしいし、達成感があるね。3代目だから、色眼鏡で見られたりするけど、俺は親父の力を借りたわけじゃない。自分の力で頑張ってきたんだ。これからももっと成功していきたいよ。
　コディも俺も、確かに誇りを持てる親父で、レスラーの血統だ。でも、俺たちは新世代で、自分たちでやってきてるさ。コディとは気が合うよ。リングでも相 性がいい。ランディとチームを組んで、完璧だね。おかげで、急成長できた。彼はトップの一人だよ。彼はヒールだけど、観客は彼を見に来てる。彼はこのビジ ネスをよく知ってるし、上手くいくやり方を知ってるさ。
　ハート・ダイナスティを加えることは、考えてみたこともないな。俺たちはうまくいってるからね。彼らも素晴らしいけど、今のままで十分さ。
　ロウで親父を殴るのは、全然、抵抗がなかったよ。ずっと願ってたことさ、ハハハ。ま、ちょいと悪かったかなと、後で思ったけどね」

【本日のHHH　2009.08.16】
セントルイス・トゥデイより、ランディ・オートンのインタビューを適当に。
「セントルイスで育って、すごく楽しかったよ。ダウンタウンに行ったり、動物園に行ったり、祖母ちゃんと美術館に行ったりした。
　子供が生まれる前、子供が生まれたら人生が変わるよって言われたけど、生まれてみて、よくわかったよ。俺はこの子に責任があるんだって思った。いい見本 にならなきゃって思った。急激に成長したよ。いい夫だけじゃなくて、いい父親にならなきゃだめだってね。今は、ちゃんとできてると思うし、将来はもっと子 供が欲しいね。大家族がいいな。子供は、人生の意味を教えてくれた。家に帰って子供の成長を見るのは、すごく嬉しい。女の子がすごく欲しかったから、恵ま れたね。WWEはオフシーズンがなく、俺たちはあちこちに旅行してるから、週に2日ほどしか家にいられない。それじゃ十分じゃないけど、今の仕事を楽しん でる。ワイフは俺を支えてくれてるし、子供も、もっと大きくなったら理解してくれると思う。
　俺はレスラーの息子として生まれ育って、沢山の名レスラーに囲まれてきた。5〜7歳くらいの時、親父とロッカールームに入ってたよ。面白かったな。二 世、三世のレスラーは、同じ経験を持ってる連中がいる。でも、ほとんどのレスラーはそんな経験がない。ブレット・ハートなんて、親父がリングにいる時は俺 の子守をしてくれたよ。そんなことを沢山覚えてる。ジェイク・ロバーツの大ファンだった。爬虫類が好きだったからね。爬虫類や両生類の勉強がしたかった さ。高校時代には13フィートのヘビを飼ってたんだぜ。ウサギや大きなネズミが餌だったさ。ちょいと変わった趣味だろ。ジェイク・ロバーツが袋に大きなヘ ビを入れてたことが始まりさ。彼のヘビと遊ぶのが好きだったよ。
　一緒にレスリングしたいと思った相手とは、大抵やってこれたよ。ハルク・ホーガン、アンダーテイカー、HBK、HHH……みんな、トップの連中だ。この 業界に入った時、HHH、アンダーテイカー、ロック、カート・アングルとレッスルマニアで戦えるなんて、思ってもいなかった。夢見てた連中と戦えたんだ。 2005〜2006年は、親父が一緒にいたから、彼と一緒に戦った。対戦したことはないけどね。夢の試合は、全盛期の親父とやってみたいね。いい試合が出 来ると思う。でも不可能だから、一緒にやれるのを楽しんでるさ。
　レスラーにならなかったら、スタントマンか爬虫類学者になってたかもね。子供の頃は動物園で働きたかった。映画が大好きだから、スタントマンもいい。映 画に関わることはもう一つの夢さ。ドリュー・バリモアの映画に、小さな役の話があったんだけど、もっと荒くれ者のイメージがいいってことで、役が来なかっ た。でも、WWEでも映画を作るようになったから、そのうちにスクリーンで俺を見られるかもね。
　この仕事は怪我が付き物で、足を折って脱臼して、鎖骨を2度折って、両肩を手術して、6回脳震盪を起こしてる。いつも何かしら痛みがあるよ。いつも指圧 やマッサージ、理学療法師を訪れてる。健康な身体を保つのは闘いさ。この業界、身体が資本だからね。最近エッジはアキレス腱を切って、9ヶ月の休養だ。彼 は首の手術もしてる。何が起きるかわからない。どんな試合も、それが最後の試合になるかもしれない。精神的にも肉体的にも、状態を把握しておかなきゃなら ない。ジムに行ってトレーニングして、食事も気をつけなきゃならない。クリス・ジェリコは大怪我をしないで、20年間レスリングしてる。小さな怪我で免れ る連中もいれば、しょっちゅう怪我してる連中もいる。俺のリング・スタイルは、さほど危険じゃない。エバン・ボーンなんかトップロープからジャンプして シューティング・スターだ。彼より100ポンド重いし、そんなことは俺にはできないね。できたとしても、キャリアを考えてやらない。家族を支えていかな きゃならないからね。
　リック・フレアーとハルク・ホーガンじゃ、フレアーの方を良く知ってるから、彼がいいかな。個人的にも色々なことを教えてくれた。業界でも尊敬されてる。ハルクマニアは不滅だけど、フレアーの貢献度は高いさ」