【本日のHHH　2008.05.04】
MIBで勝ったCMパンクのインタビューを、イギリスのサンよりかいつまんで。
「正直言うと、シェルトンが勝つと思ってたんだ。俺が勝つって知ったのは、ほんと間際だったよ。コフィもすごく新鮮だったね。俺は3度目だから、慣れてた さ。　MIBの行使は、この間の時は、突然に乱入して使ったけど、今回は、もし俺に任せてもらえたら、違う使い方をしたいね。同じことをするのはつまらな いだろ？　でもCMパンクは賢いキャラクターだからね。前回は誰もCMパンクが世界王者になるとは思ってなかっただろうし、マグレだって思われただろう。 今度は、批判を黙らせたいから、なるべく早く行使したいな。
　戦いたい相手は、アンダーテイカーが一番だ。ジョン・シーナとも戦ったことがないし、HHH、HBK、ジェフ・ハーディともないな。彼らとぜひやってみ たいんだ。彼らはベビーで俺もそうだけど、俺に任されたら、ヒールをやってみたい。でも、まだWWEはそう思ってないだろうね。楽しいだろうけどね。
　エバン・ボーンは、飛び抜けて才能があるすごいやつだと思ってるよ。ネクスト・レイ・ミステリオだろうね。そりゃ、俺と同じインディ出だから、ちょいと ひいきしてるところがあるかもしれない。でも、ほんとにレスリングが好きなやつなのさ。それぞれの道から、この仕事に入ってくる。それは、悪いことじゃな い。今や、この仕事をするのはWWEが一番だからね。でも、エバンの運動能力はすごいよ。称賛に値しないか？
　TNAじゃ、サモア・ジョーがチャンピオンだった。俺もそうで、その奇遇をたびたび話したよ。二人とも、この業界じゃクレージーにやってきたんだ。先が楽しみだね」

【本日のHHH　2008.05.05】
バティスタのインタビューをイギリスのミラーより適当に。
「ランディ・オートンとの対決を楽しみにしてるんだ。俺の最初のTVマッチの相手は彼だったし、OVWでも一緒にやってて、いつもいい雰囲気でできてたか らね。12月に怪我をする前も、彼といい試合をやった。エボルーションからお互いにずいぶん成長したと思うよ。ランディもリングでも私生活でも大人になっ た。結婚して子供もできたからね。
　俺の状態は今100％さ。怪我は色々としたけど、キャリアが終わるような怪我じゃなかった。今回も6〜8ヶ月はかかると言われていたのに、3ヶ月半で復 帰できたんだからね。いきなりメインをはれるとは思ってもいなかったけど、復帰した時のファンの反応もすごかったからじゃないかな。この世界、すごく速く 進む。いなかったら、忘れられることも多い。だからファンの反応は信じられないくらいで、嬉しかったよ。
　レッスルマニアに出られなかったのはすごく残念だった。状態は良かったから、ヴィンスに掛け合ったんだけどね。ヴィンスも考えてくれたんだけどなあ。結局、ロウでの復帰がインパクトがあるということになったみたいだね
　ヒールはやってみたいんだよ。ヒールの時だって、ベビーっぽかったし、ベビーの時だって、ヒールのようなことをやった。観客の受け取り方しだいだね。ま だその計画はないみたいだけど、引退までにはヒールをやりたいね。引退については、あれこれ迷ってるよ。契約はあと1年ある。その時に決定したいね。今 40歳で、望まれなくなってもすがりついていたくはない。若手も増えてきたし、場所を譲りたいとも思うからね」

【本日のHHH　2008.05.15】
スカイスポーツより、CMパンクのインタビュー。
「子供の頃夢中になったレスラーは、数え切れないよ。でも、HBK、リッキー・スティムボート、ブレット・ハートは、ビッグ3だね。ベテランたちは、リン グに出てなくても、今も裏で仕事をしてくれてる。知識を伝授してくれて、若い連中を助けてくれてるんだ。彼らとのコミュニケーションはすごく大事だよ。彼 らのおかげで、若者たちがやっていける。
　仕事はハードで、アメリカにいる時は、普通週4回はやってるね。身体を保ってなきゃならない。ストレッチやトレーニングをやって、沢山水を飲んで、正し い食事を努めてる。怪我はつきものだよ。俺は幸いなことに、WWEでは大きな怪我をやってないけどね。スタッフには医者もトレーナーもいる。他のスポーツ より、怪我で休むことは少ないね。テーピングして出ようって思う連中が多いさ。俺のキャリアで一番ひどい怪我は、頭蓋骨を骨折したことだな。最初は首を 折ったんだと思った。誰かが脳の中に熱湯を注いだような感覚だったよ。首を折って、死ぬんだと思った。でも、その後12分レスリングをしたよ。裏に戻っ て、倒れて、目が開けられず、吐き続けた。歩いて医者に行ったんで、医者たちは驚いてた。「頭蓋骨を骨折してる、死ぬところだったぞ」と言われたけど、 2ヶ月休んだだけだね。俺の決め技のGTSでも、相手の鼻を2回ほど折ったことはある。
　決め技ですごいのは、ブレット・ハートのシャープシューターかな。サブミッションが好きなんだ。今のレスラーじゃ、エバン・ボーンのシューティング・スターが凄いね。
　俺の一番の試合は、1年ほど前のスマックダウンのエッジ戦、ECWタイトルを賭けたモリソン戦、今年のMIBかな。また獲れて、楽しみにしてる。ジョン・シーナを相手にしたいんだけどね。
　注目してるのは、コフィ・キングストンかな。俺の後を追ってる。エバン・ボーンもそうだ。ベス・フェニックスも凄いね。
　レスリングは今まで以上に激しくなってきて、最高のエンタテイメントになってる。ソープオペラやアクション映画の要素満載だ。ロックコンサートのような 激しい音楽もある。花火があって、ゴージャスな女性が登場する。応援してるやつが、卑怯なやつをやっつける。世界一素晴らしいもんだと思ってるよ」

【本日のHHH　2008.05.16】
イギリスのサンのランディ・オートンのインタビューをかいつまんで。
「だんだん大人になってきて、チャンピオンや会社の代表としての責任を負えるようになったよ。タイトルを得ることで、ランディ・オートンという名も確立で きたと思う。ヒールとして憎まれるようにしてるのに、勝って声援を受けるのは変だよね。でも、RKOチャントはよく聞いていた。ヒールで憎まれるように やってるのに、上手なことをみんなわかってくれてるんだろうね。HHHを蹴ってくれっていうファンもいたんだよ。トップがやっつけられるのを見たがるファ ンもいるのさ。ヴィンスを蹴った時も、あらゆる角度からTVが見せたけど、ほんとに蹴りを食らってる。ちゃんと蹴らなかったら、やっぱりボスは蹴れないよ ねと思う人もいるだろう？　だから、むしろ激しく蹴ってやったさ。
　PPVなんかじゃ対戦相手が固定されてくるけど、シナリオによって、新鮮味が出せると思う。WWEはいつも興味が持てるようないいシナリオを作ってる さ。100％の人を満足させることはできないけど、世界中にすごい数のファンがいるからね。けど、やっぱり新しい才能をメインに持ってくることも必要だ。 だからテッドとコディをレガシーに入れたし、ジョン・シーナ、シェルトン・ベンジャミン、カリートなんかと、今後10年間対戦していくことになるだろう ね。
　マヌーがWWEを去ったのは、態度の問題もあった。彼の父親のアファは偉大なレスラーで、彼は10代初め頃からリングに立っていた。20代になった彼 は、技術的には10年以上やってることになるけど、俺が知った時は、まだWWE1ヶ月ほどしかいなかった。それなのに、15年はいるベテランのような態度 だった。何でも知ってると思ってたし、ファーストクラスに載るのが当然だと思ってた。下積み経験なんかする必要がないと思ってた。ジムでのトレーニング も、正しい食事もしてなかったと思う。「親父が偉いんだし、俺は権利があるさ」って思ってたんだよ。でも、そうじゃないわけだ。
　他に誰かレガシーに入れる必要があったら、ハリー・スミスは適してると思う。だけど、今、俺たちだけで上手くいってるよ」

【本日のHHH　2008.05.19】
シンシナティ・エンクワイアより、シェルトン・ベンジャミンのインタビュー。
「プロレスリングで大変なのは、やっぱり身体への負担と、家族と離れてのロードだね。でも素晴らしいのは、世界中を旅することができることだ。行ったこと がない国がないほどだよ。多くの人がプロレスリングを評価してくれてる。でも、まだ80年代のレスリングを思い浮かべる人も多い。すっかり変わったんだけ どね。いろんなものが、みんなの目に触れるようになって、少しずつ理解されてきてると思う。プロレスラーはハードなアスリートなんだ。他のスポーツと違っ てオフ・シーズンもない。怪我をすることもある。でも、みんなプロで、誇りを持ってるから、怪我をしてもショーを続けてる。俺はアフロ・アメリカンのレス ラーだけど、意識したことはないよ。今あるのは、それまでのアフリカ系レスラーたちのおかげだと思ってる。将来は、ベスト・レスラーの一人になりたいね。トップ10に入りたい。みんなの予想以上のことがやりたいのさ。
　俺の意外な一面？　猫が大好きなんだ。犬よりも猫派さ。2匹猫を飼っていて、タイガーとキャスパーっていうんだよ。ディーバの中で好きなのは、ライラだな。彼女のダンスが好きなんだよ」
ジャック・スワガーは27歳、本名はジェイコブ・ハガー。オタワ・サンより。
「クリエイティブ・チームが考えた名前なんだけど、素晴らしいね。爺ちゃんの名前が、ジャックだったんだ。大学の友だちなんか、ぴったりだって言ってくれ てるよ。にかっと笑うのも、皮肉を言うのも、みんなをおちょくるのも、俺の性格のまんまさ。オール・アメリカン・アメリカンと言って、みんなを怒らせてる のさ。
　フットボールもやってたけど、6歳からレスリングをしてた。子供の頃は、TVで見てたよ。ウルティメット・ウォリアーの大ファンだったんだ。
　WWEでは2軍でしばらくいて、2006年にウイリアム・リーガルを相手に初めてダークマッチをした。その夜、少し神経質になってて、バックステージで リーガルに「今日、対戦しますね」って声をかけたんだ。「そうだね」って言われて、そのまま払いのけられて通り過ぎられちゃったよ。
　クリスチャンとは、とてもいい試合ができてると思う。彼は偉大なライバルだけど、かっこは俺の方がずっといいね。ハーディに勝ってチャンピオン・ベルト を獲た時も、最高だったさ。バックステージで名レスラーの側にいられるのも、夢のようだよ。アンダーテイカーの隣に座って、彼の話を聞いたんだ。レッスル マニアじゃ、ジム・ロスがスティーブ・オースチンに紹介してくれた。ビールを飲んで、ヘルヤーって言ってくれないかなと思ったよ。
WWEでの活躍は、オクラホマの田舎から出た子供にとっちゃ、最高に楽しいさ」

【本日のHHH　2008.05.28】
ジョン・シーナの映画「12ラウンド」は、WWE映画だというだけで批判も受けているようですね〜。イギリスのサンで語る。
「俺のキャリアがずっとそういう戦いだったから、気にしてないさ。ヴィンス・マクマホンが、ずっとそんな偏見と無知とに戦い続けてきたんだからね。そんな 連中は、エンタテイナーとして俺たちがどれだけ上手か知らないのさ。批判を黙らせるには、いいものを見せるしかない。「12ラウンド」は、それができた映 画だ。
　リングを去るつもりはないよ。WWEの中には、俺を好いてくれる連中もいれば、嫌ってる連中もいる。そんな連中は、俺がWWEを去ってくれることを願っ てるだろうけどね。けど、俺がWWEは踏み台にして、別のキャリアを築くつもりだ、嘘を言ってるんだと思われることは、嫌だね。ま、俺ができることは、今 やってることをやり続けることだけさ。
　ロックは一所懸命やってるし、素晴らしい男だよ。批判したのは、利己的な一レスリングファンとしてなんだ。レスリング・ファンは、どんな理由でも俺に ブーイングを飛ばしてるけど、それと一緒だよ。ロックがリングにいないのは寂しいし、復帰してくれたらいいのにと思ってる。WWEは素晴らしいエンタテイ メントだ。だけど、彼は今、俳優になっちまった。俺はリングを愛してるって、ずっと言い続けてる。ロックもそうだったのに、今や映画界に去っちまった。お かげで、俺への風当たりも強くなったよ。彼にリング復帰してもらいたいし、レッスルマニアで戦いたいね。そうなったら、すごいだろうね。
　レスリング殿堂入り式で、スティーブ・オースチンが俺にビールを手渡してくれたのは、俺にタスキを渡してくれたって意味だって？　いや、そりゃ、すごく 嬉しかったよ。彼は俺たちの時代の最大のスターだってだけじゃなく、レスリングの歴史でも最大のスターだ。唯一無二の男さ。肉体的に可能なら、まだリング にいるだろうな。レスリング殿堂入り式の出来事は、すごい驚きだったし、俺の思い出としても最高のものになったよ。まあ、スーツがビールだらけになっち まったけどね。
　映画にレスリングにと、スケジュールが大変だろうって？　そりゃ、1日24時間以上、ほしいさ！」

【本日のHHH　2008.05.29】
ジョン・モリソンのインタビューを、プレスコネクツ・コムよりかいつまんで。
「子供の頃からレスリングの大ファンで、レスラーがアイドルで、レスラーになりたかったんだ。学校でいろんなスポーツをやって大学に行ったけど、TVで タフイナフを知った。俺でもできるんじゃないかと思った。俺の方がずっと上手いぞってね。で、自分がほんとにしたいことじゃないことに、時間を費やして たって気がついて、応募したのさ。それで勝ち取って、プロレスラーになった。
　レスラーになりたいんだったら、まずレスリングのファンじゃなきゃね。一番いい基本は、大学でレスリングをやることさ。何でもいいからスポーツをやって、一番になってみろ。どれだけそれが大変かわかる。ハードにやらなきゃならない。
　シングルになって興奮してるよ。タッグも素晴らしいけどね。だけど、シングルは全部自分にかかってくる。自分の技術を総動員しなきゃならない。成功も失 敗も、自分次第だ。技術的にも、俺はシングルにも向いてると思ってる。レイ・ミステリオと対戦するのが楽しみなんだ。彼を見て育ってきたし、俺がレスリン グ界に入りたいと思った一人だからね。エッジもトップスターだ。彼と対戦できたら名誉なことだよ。
　WWEは最高のエンタテイメントで、この不況下でも見る価値のあるショーさ。いつまでも続く思い出を作ってくれる。みんなの顔に笑顔を作る。こんなエンタテイメントは、他にないよ。アメリカのポップカルチャーさ。
　CMパンクを破ってECW王者になったのは、最高だったよ。キャリアにとっても、最高のステップアップだった。その日は、試合はなかったんだ。クリス・ ベノアの状況については、家族と彼に何かあったらしいくらいしかわからなくて、PPVが8時に始まるのに、5時半頃に試合が決まった。でも、別に困難なこ とじゃなかったよ。こういった仕事、いつ何時試合が組まれるかわからないし、キャンセルされるかわからない。突然にシベリアに行けって言われるかもしれな いんだからね。いつでも準備しておく必要がある。
　モリソンに名前を変えたのは俺のアイデアさ。俺はずっとドアーズのファンなんだ。それにモリソンのキャラクターは、俺を誇張したもんだからね。俺は詩を 書くんだけど、モリソンのキャラクターがやってることは、俺がやりたいことなんだ。ベビーになるのは、まだ十分な時間がないけど、変えることだとは思って ない。本当のジョン・モリソン、俺自身を誠実にやるだけさ。それが好きか嫌いかを決めるのは、ファンだからね。WWEファンは、一所懸命やってると支持し てくれるから素晴らしい。
　ダートシートは、すぐに終わるってことはないと思うけど、永遠に続くわけじゃない。WWEは、最高にクールなサイトを運営してると思うよ。情報がすぐに 得られるし、サンティーノズ・カーサのようなちょっとしたコメディも見られる。スターの違った一面も見られる。TVじゃ十分な時間がないからね。ダート シートで好きなのは、クライムタイムをからかったラップのエピソードかな。
　肉体美を保つのは大変だよ。腹筋を強化しなきゃならない。脂肪を減らして、腹筋が見られるようにしなきゃならない。俺は、ランニングとサーフィン をやってる。サーフィンが、最近じゃ大きくなってきたね。そんなに上手くないから、すごく疲れるよ。食事に気をつけて、運動をすれば、俺みたいになれるか もよ」

【本日のHHH　2009.06.02】
ジョン・シーナ、子供たちのインタビューに答える。かいつまんで。
「俺はアスリートだし、レスリングはすごくエキサイティングだから、大好きだよ。まだWWEのショーを見たことがないんなら、ぜひ見においでよ。WWEではサンティーノと仲がいいよ。彼はあの通りのバカだし、面白いし、すごくクールなやつさ。一緒によくつるんでるよ。
　レスリングも映画も、どっちも好きだよ。映画は、撮影に8ヶ月かかるから、観客の反応は8ヶ月後、ほとんど忘れた頃だね。レスリングはリングに出た途端 に反応があるから満足できる。でも、映画の方が反応が長く続くからね。レスリングは、身体も大事だけど、同時にファンを楽しませなきゃならない。だから、 演技と一緒なんだ。映画をやってみるまでは、好きかどうかわからなかったけど、やってみて好きになったよ。WWEと似てる。WWEは、小さな映画みたいな もんだからね。生で2万人の観客を楽しませることはできないけど、出来上がったものを見ると、その一員でいられたことが嬉しいね。
　自由な時間は、最近、釣りをしてる。でも、あんまり上手くないねえ。後は、クラシック・カーの収集かな。家にいて、犬と遊ぶことも多い。ミニチュア・シュナウザーを、飼い始めたんだ。
　トレーニングは12歳からウエイト・リフティングをしてる。カレッジでトレーニングの単位をとって、人間の身体やトレーニングの仕方を勉強した。今はいろんなトレーニングをして、体を保つようにしてるよ。
　自分をセレブだとは思ってないけど、すごく忙しいねえ。いろんなクールなことがやれてる。夢にも思わなかったことができてて、すごく楽しいよ。
　ハードだった試合は、レッスルマニア23のHBK、レッスルマニア22のHHH戦かな。タフだったよ」

【本日のHHH　2009.06.06】
フィリピンのフィル・スターのCMパンクのインタビューを適当に。
「幸運なんてのは、負け犬の戯言さ。ハードワークと周到な準備でこそ、運を掴むことができるんだ。CMパンクのパンクってえのは、俺にピッタリだと思う よ。子供の頃から、態度と服装でパンクって呼ばれてたからね。酒も煙草もドラッグもやらない。ストレートエッジが俺の信条だ。子供の頃、ハードロックに傾 倒してたけど、大人になって、ストレートエッジがライフスタイルになったよ。
　食事はアイスクリームなんかのジャンクフードを避けるようにして、午後2時以降は炭水化物を摂らないようにして、高たんぱくの食事を心がけてる。揚物も 避けてるね。だから、普通は自分で作るよ。スシは大好きさ。マルチビタミンとプロテインのサプリは摂ってる。水は沢山摂るさ。ウエイト・リフティングの他 に、沢山走ってるし、マーシャルアーツもしてる。でも、まだまだ改良の余地はある。いつもジムに行ってるし、走ってる。太らないようにしてるよ。いたって 健康体さ。睡眠は、できるだけ8〜9時間は寝るようにしてるんだけど、スケジュールが忙しくて、ロードが多くて、なかなかままならないね。6〜7時間って とこかな。ストレス解消にはヨガをやって、音楽を聴いてる。どんな音楽でも好きだけど、ポップロックが多いね。
　子供の頃から、ずっとレスラーになりたかった。他のものにはなりたくなかったさ。怪我はつきもんだよ。頭蓋骨骨折もした。ハードなスポーツだから、怪我しないように、注意しなきゃならない。
　映画を見るのが好きだし、コンサートに行くのも好きだけど、ロードが多くてあまりできないね。結婚してないし、子供はいない。でも、子供たちにアドバイスをするとしたら、好きなことをして生計を立てろと言いたいね。
　世界中を旅して、多くの人に会えるのは最高さ。でも家を長く離れなきゃならないのは、寂しいね」

【本日のHHH　2009.06.07】
エバン・ボーンはイギリスのサンで語る。
「昔のECWと今のECWはメンバーがまったく違ってるから、比べることはできないさ。でもTNN時代のECWよりも毎週すごいショーをやってるよ。俺は RVDやサブゥ、スーパークレージー、タジリを尊敬してる。子供の頃からのアイドルだからね。ECWが好きだったし、今、一員なのに誇りを持ってる。だか ら、ファンも、子供の頃に俺が持った感情と同じものを持ってくれてるんじゃないかと思うんだ。一番の違いは、昔に比べてずっと規模が大きくなってることさ。昔は4〜5千人のファンの前でのショーだったけど、今じゃ1万人以上のファンの前でやって る。昔はルール無しで、どんなことでも言えた。俺自身は、タズがスティーブ・コリノを10分間に渡って罵ったスピーチが好きだったけど、今はPG指定があ るからそれができない。でも、それにも誇りを持ってるよ。18〜24歳の男性向きだったエクストリームなECWを忘れたくはないけれど、子供たちのために も、ショーをやりたいからね。俺とタイソン・キッドの争いなんか、スーパークレージとタジリ、RVDとジェリー・リンとの争いに匹敵するようになるさ。タ フな連中が他にも沢山いるし、昔のECWに負けちゃいないよ。視聴率は長い目で見なきゃだめだけど、俺の復帰は、2番目に良かったんだよ。段々増加してきてると思う。視聴率だけじゃなくて、ライブの観客の反応、 TVにどう見えるか、なんかを考えてる。視聴率ばかりを気にしないで、いいショーをやることを心がけてるね。WWEでずっとやりたかったし、今、WWE ファンの前でやれてるのが、すごく嬉しいよ」

【本日のHHH　2009.06.09】
ミズは、デイリー・アドバタイザーで語る。
「WWEは子供の頃からの夢だったんだ。ハルク・ホーガンみたいになりたかったんだよ。ハイスクール時代も見てたけど、自分があんなレベルになれるとは 思ってもいなかった。だから、すごくハードに頑張ったんだ。誰でもできるってもんじゃない。リアリティ・ショーから転身したけど、簡単なもんじゃないよ。 リアリティ・ショーをしながら、一所懸命レスラーを目指した。で、仲間からもファンからも、敬意を持ってもられるようになったんだ。やってることは、みん なリアルだよ。だから、子供たちには、家や学校でやるなって言ってるんだ。ショーはすごいから、みんな見に来なきゃ！」

【本日のHHH　2009.06.16】
ランディ・オートンはシャーロット・オブザーバーで将来について語る。
「この仕事でいいことはいっぱいあったよ。世界中を見て回ってるし、ジムとプールのついた家も持てた。いつも映画の「レスラー」みたいな結末じゃないさ。 60歳や50歳……いや、40代半ばになっても経済的にレスリングをやってかなきゃならない立場にはなりたくないね。2人か3人子供を持って、家族と一緒 に過ごしたいさ。すぐにレスリングを止めるつもりはないけど、ロックのように、映画をやるのもいい。悪者をやらせたら、上手くできると思うよ。あるいは、 スーパーヒーローもクールでいいね」

【本日のHHH　2009.06.18】
偽ジャマイカン・コフィ・キングストンのインタビューを。
「ずっ とプロレスリングがしたかったんだ。子供の頃、土曜の朝の「スーパースター」をいつも見てたよ。子供時代は誰でも夢があるけど、それを追う人は少な い。みんな出世して、いい老後を送ろうと思うようになる。でも俺は、自分のやりたいことはそれじゃないと思って、夢を追うことにしたんだ。大学じゃ広告と PRの学位を取ったけど、WWEで大事なのは自分を売り込むことだ。自分を売り込む方法を見つけて、ファンの心を掴まなきゃならない。だから役に立ったと 思う。
　好きなレスラーはいつも変わったよ。リッキー・スティムボートとオーエン・ハートは大好きだった。マーシャル・アーツとハイフライが好きだったからね。スティムボートはその両方があった。オーエンは、いつもすごいことをしてたしね。
　ショーの前は、試合の有無に関係なく1時間前からウォーミングアップして、緊張を早くに解放して、ショーに出る時はリラックスするようにしてる。
　レスリングができなくなくなったら、学位があるから他の仕事をするだろうね。短い期間で、いろんなことを経験したよ。お金を貯めておいて、そして引退後は、ファンにすごい衝撃を与えたと思われたいよ」

【本日のHHH　2009.06.20】
ケインはインドでプロモート中。インド・タイムズよりまとめて。
「教師になるために勉強してたんだ。ならなかったけどね。ボリウッド映画に出るのは……俺はダンスができないから、難しいんじゃないかな。アクション映画 の方がいいね。そんなに沢山ボリウッド映画は見てないけど、ハリウッドよりも沢山映画を作ってるらしいね。アクション映画もいいのがある。ハリ ウッドは大スターを使うけど、ボリウッドもいい映画を作ってるね。
　スパイシーなインド料理は大好きだよ。インドはきれいなところで、来るのが楽しみなんだ。6年前に来た時は、ダージ・マハールを見に行ったよ。レスラー のカリも、大成功してる。映画でも、ロックと競演したのを見たけど、すっかり食ってたね。WWEのインドでの人気は、彼のおかげもあるさ。
　アンダーテイカーはレジェンドさ。彼のおかげで、今の俺がいる。沢山助けてくれたよ。ロードばっかりで、週に3、4日しか家にいることができない。でも、娘二人は看護師になってくれて、すごく誇りに思ってる。WWEディーバになろうとは思ってなかったよ。
　政治についてのブログは書いてるけど、政治は好きじゃないな。批評家にはなれても、政治家にはならないだろうね。
　自分のキャリアにはすごく満足してる。いつかレスリング殿堂入りできたらいいね。このまま続けたいけど、先に何があるかわからないから、長期のビジョン はないさ。レスラーになりたいって連中には、近道はないって言ってる。しっかりトレーニングをして基礎を作らなきゃね。喧嘩が強いっていうんじゃない。そ れに、常にバックアップ・プランを持ってることも大事だ」

【本日のHHH　2009.06.23】　
ESPNのジョン・モリソンのインタビュー。
「キャラクターがすべてさ。スポーツエンタテイメントをみんなが見るのは、超人的な人を見たいと思ってるからだけど、同時に、その中にリアルなものもな きゃだめなんだ。自分の中にあるものを誇張してるから面白いんであって、そうじゃなきゃ、興味を持たれないよ。ジョン・モリソンもそうだ。俺は映画を作っ たり詩を書いたりしてるけど、そのリアルライフがリングの上に反映されてる。いまだにジョン・ナイトロって名前も認識されてるけど、ジョン・モリソンの方 がほんとの俺に近いね。だからモリソンの方が人気があると思うよ。ナイトロは芸名っぽいけど、モリソンの方がリアルだろ。ミズ、CMパンク、ビッグダディ V、ブギーマンと挑戦者争いをした時、10分間のプロモをやったんだけど、すごく上手くやれたと思った。自分のキャラクターになりきれたよ。キャラクター と自分が上手く織り混ざったんだ。観客もすごく反応してくれた。それで、モリソンのキャラクターは上手くいくと思ったね。
　レスリング・ムーブは、他のレスラーのを見たり、ジャッキー・チェンやジェット・リーの映画を見たり、ブレイクダンスを見たりして考えてる。すごい動きを見たら、リングでできないかって思うんだ。それらの融合だね。
　子供の頃好きだったキャラクターは、HBK、リック・ルード、リッキー・スティムボート、ハルク・ホーガン、マッチョマン、みんな大好きだったよ。リッ ク・ルードが腹筋を鍛えさせた一因かもね、ﾊﾊﾊﾊ。彼のやり方が好きだったんだ。最高に面白いキャラクターだったよ。今の子供たちと同じように、俺も子 供の頃、TVを見ながら叫んでたさ。友だちとTVを見て、終わったら取っ組み合いだ。でも、WWEにいる連中は、みんな同じ、大のレスリング・ファンさ。 だからこそ、苦しい仕事をやってけるんだ。
　スマックダウンに移ったのには、満足してるよ。よりアスレチックなショーだからね。ロウに比べて、若い連中も多い。もちろん、ジェリコやエッジのように確立した連中もいるけど、HHHのように長いキャリアじゃないし、フレッシュな面子が多い。チャンスも一杯あるからね。
　今のレスリングで見ていて楽しいのは、レイ・ミステリオやエバン・ボーンのアスリート的なところかな。HBKはずっとファンだった。だから彼を見るのも、巨匠の作品を見るようで楽しいよ。若手に有益なアドバイスもくれる」

【本日のHHH　2009.06.26】　
デザート・サンよりCMパンクのインタビュー。
「TVは時間の規制やコマーシャルの中断があるけど、ハウスショーはそれがないからいいよ。観客と密接だしね。
　リッキー・スティムボートみたいなレジェン ドと一緒にやれるとは思ってもいなかったから、夢がかかなった。彼からまだいろんなことを学んでる。ハリー・レイスは夢の相手だ。自分のやるべきことが 良くわかってる、一番タフなレスラーだよ。いい友だちだし、誰か一人、夢の相手を選ぶんだったら、ハリー・レイスだね。この10年で最高のレスラーの一人だと 思う。
　ネットのレスリングサイトは、あまり見ないんだ。みんな信じちゃったら、落ち込んじゃうよ。それによると、俺はいつもトラブルメーカーで、いつも誰かを怒らせてて、干されちゃってることになってるからね。
　ヴィンス・マクマホンはすごい男さ。すごく情熱を持ってて、ずっとやり続けてる。小さいものを取り上げて、いつも世界的なものにしてる。
　WWE内では、俺は仲がいい連中が多いよ。一緒にロードしてるし、WWEに入る前から知ってる連中も多い。家族と一緒に過ごす時間より、WWEの連中と過 ごす時間の方が多いから、みんないい友人さ。
　三沢の死は、ショックだった。彼の大ファンだったってわけじゃないんだけど、80〜90年代の日本人レスラーの大ファンなんだ。ジャンボ鶴田の大ファン であり、ジャイアント馬場の大ファンだった。90年代の全日本の大ファンなんだ。ロディ・パイパーみたいなレスラーを見ながら大きくなったから、日本のレ スリング・スタイルやレスラーが大好きなんだ。三沢はレジェンドの一人だよ。46歳は、あまりにも早過ぎる死だ。
　入れてるタトゥの数は、わからないな。7時間の作業で入れて、どれが一つだっていうのは言えないからね。お気に入りは、左の腕の犬の足跡だよ。ペプシは 好きだけど、体形のことを考えて、1日1本、ダイエット・ペプシさ。
　好きな映画は、「スラップショット」だ。ポール・ニューマンは最高だね」
マーキュリーニュースよりテッド・デビアシとコディ・ローデスのインタビュー。
デビアシ「TVをつけて、親父が出てるのを見るのは最高だったさ。親父が働いてる場所に行ってみたいなんて思う子供は少ないだろ？　だけど俺は親父と一緒 にアリーナに行きたかったし、他のレスラーに会いたかったし、やってることを見たかったさ。親父のような連中が、道を開いてきて、今や世界的なものになっ てる。世界中でショーをして、インタビューに答え、写真を撮ったりする責任も、俺たちには生じてるんだ」
ローデス「親父はこの仕事が辛いってことを知ってた。だから俺ができるかどうかは、わからなかったようだね。だけど、親父の時代からずいぶんと変わってき た。俺自身、違ったいろんなことを経験してきた。素晴らしいと思ってる。親父とは毎日話してるよ。ネをあげたことはない。敬けんなキリスト教徒だった から、司祭になることも考えたよ。ハイスクールじゃフットボールをやってた。でも、プロになる資質はなかった。レスリングもやってて、ペンシルバニア大学 でやるつもりだったけど、プロレスリングが好きだったのさ。その経験はWWEで役に立ってる。二世レスラーは沢山WWEにいるけど、みんながみんな野心 を持ってるわけじゃない。俺やデビアシは、親父の後を継ごうっていう心意気がある。レガシーの3人はいつも、いいものをやって上に行こうっていう気 概があるよ」

【本日のHHH　2009.06.27】
フレスノ・ビーよりジョン・モリソンのインタビュー。
「タフ・イナフで勝って、OVWに入ることになったんだけ ど、インディアナの学校の体育館なんかで試合をしてたんだ。観客は60人ほど、親父とお袋も来てて、俺の人生の選択に疑問を呈したもんだよ。名前はいく つか変えたけど、ジョン・モリソンが一番リアリティがあると思う」
マニラ・タイムズのトミー・ドリーマーのインタビュー。
「この仕事が好きだから、恐くなんかないよ。世界中を旅して、観客に楽しんでもらうんだからね。ひどくやられて、身体が何も感じなくなることもあるけど、 大好き さ。試合の準備時間は、あまりないんだ。相手が誰かも、直前でわかることが多い。だから、何をするかは数時間前に決めなきゃならない。即興だね。いろんな 連中と対戦してきたけど、みんな好きだったよ。ECWはTVで全国中継され、世界中で放送されてる。おかげで、みんなが俺たち を見てくれて、今までやったことのないところでもできるようになった。マニラに行くのも楽しみだよ。フィリピンはレスリング・ファンも多いって聞いてるか ら、エネルギーがもらえるといいね。フィリピン系のバティスタの後を追って、この世界に入ろうってえ連中がいてもいい。けど、もし合わなかったことを考え て、学校 は出ておいた方がいいな。もし、合うんだったら、一所懸命頑張れ。プロと訓練しろ。家や学校ではやるなよ」