【本日のHHH　2008.10.06】
ビッキー・ゲレロがイギリスのデーリー・スターで語っています。
「楽しんでるわよ。レスリング殿堂入り式やレッスルマニアには行ったけど、まさかこんなことをするとは思ってもいなかったわ。ヴィンスも私も、できるかど うかわからなかったけど、私、やれたのよ！　WWEは第二の家族になってるわね。テディ・ロングやエッジ、チャボが助けてくれてるの。彼らが力をくれてる わ。ここまでやれたのは、多分、エディがずっと台詞を言いながら居間をうろついていたり、夜中の3時に私を叩き起こして、上手くやってるかどうか見せたり したことのおかげかもね。彼はすごく仕事に情熱的で、家でもず〜っと仕事をしていたのを、私は沢山見てきたのよ。家にいるよりも、リングにいる方がエディ の存在を感じるわ。彼がリングの外から笑ってるように感じるって、私とチャボはよく忍び笑いをしてるのよ。彼が誇りに思ってくれたら嬉しいわね。
　WWEの健康チェックは、みんなを健康に保って、正しい判断をすることに役立ってくれてると思ってる。みんな健康的に食べるようになったし、私も定期的 に健康診断を受けてるわ。自分の身体についてよく考えるようになって、必要なら休みも取るようになったと思う。エディは失ったけど、問題を考えるように なったわね」

【本日のHHH　2008.10.17】
ニュージーランド・ヘラルドより、ジョン・シーナのインタビュー。
「5人兄弟だったから、仮設のリングを作ってチャンピオン戦なんかをやってたんだよ。チャンピオン・ベルトを掲げた7歳の俺の写真を、WWEも持ってる。 WWEにいるのは俺だけだね。WWEは血縁関係でタッグを組ませたりするのが好きだから、兄弟が必要かって聞いたことがあるけど、俺の活躍で十分だって言 われたよ。
　首は回復状態で、復帰まであと1ヶ月半くらい必要かな。医者のOKを待ってる状態なんだ。脊椎はなかなか難しいところだからね。手術後、「スマックダウ ンを見に行くよ」ってドクターに言ったら、「いいけど、私も付いていくよ」って言われた。で、他の患者と同じように、やっちゃいけないことのリストをくれ たんだ。
　毎日、強くなろう、ビッグになろうと頑張ってる。WWEじゃ、みんながベストになろうと思ってやってるけど、そうすることができるやつは一人しかいないし、そのためにはがむしゃらにやらなきゃならないんだ。
　俺がWWEに入った時は、業界は下降線だったし、どんどん悪くなっていったね。でも今や上昇線に転じ、いい時代に入ってきてると思う。WWEはWWFか ら名前を変えなきゃならなかったし、2000年にスターだったストーンコールドやロック、アンダーテイカーがいなかった。でも今は、同時期に俺と新顔だっ たバティスタやランディ・オートンが台頭してきて、ショーを面白くなってきたさ。
　試合の組立は、俺は結構成り行き任せだよ。何が起きるかわからないんだからね。リングに出て、楽しむだけさ。観客の熱狂が方向づけてくれるね。どこでも1万から8万5千の観客が、俺を勇気づけてくれる。ファンの興奮が、この仕事の醍醐味さ」

【本日のHHH　2008.10.26】
サンティーノ・マレラの話、NZPWI.comよりかいつまんで。
「ニュージーランドは初めてだけど、ずっとファンだったんだ。特にコモンウエルス・ゲームをTVで見たことがあって、オークランドがすごく奇麗な所だった。行ってみたいと思ってる。
　ウマガからICチャンプを奪った夜は、素晴らしかったよ。何もかもあっという間に起こった。人生が変わったね。準備は出来てるか？　さあ、行け！って感 じで、それからずっとクレージーな日々が続いてる。コミカルなキャラクターは、自然に生まれたものなんだ。いいキャラクターはみんなそうで、ストーンコー ルドやアンダーテイカー、バティスタなんか、実際に会ってもキャラクター通りさ。俺もそうで、大口叩きだね。Mr.パーフェクトの身体を張ったコメディ や、ロディ・パイパーなんかに影響を受けてるね。ユーモアのあるレスラーは沢山いる。ボビー・ヒーナンなんかも、とてもおかしかった。気がつかないで、 ちょっとずつ彼らからセンスをもらってると思う。ただ、コミカルなことをやるのは別に気にしてないけど、僕は柔道の技術を持ってるから、ファンが受け入れ てくれるのなら、いずれは少しずつ表していきたいね。でもみんなをからかうのは楽しいし、ファンも喜んでくれて対立を見たがってるから、これからも色んな ゲストをからかいたいね。
　ベスやマリアと一緒にやるのは、楽しいよ。それぞれいいところも悪いところもあるけど、プロフェッショナルだ。愛さずにはいられないよ。ミックス・マッチも面白かった。寛大な心で楽しまなきゃね。マッチョな男はいやがるかもしれないけど、僕は気にしない」

【本日のHHH　2008.10.28】
次のPPVはサイバーサンデー。オーランド・センチネルでのサンティーノのインタビューをかいつまんで。キャラクター主で喋ってます。
「初めてだから楽しみだよ。何たって、ファンによるんだからね。僕の対戦相手は3人のうちの誰かだけど、準備をしてるよ。一人はロディ・パイパーだけど、 僕は彼のファンだったのに、彼は僕をひっぱたいたんだ。だから従兄弟のサルと騒動があった。ホンキー・トンクマンのホンカ・メーターは、ある日カプチーノ をすすっている時に思いついたんだ。いいバロメーターだと思ったよ。彼の記録を負かしたいから、PPVで彼を破るのはいいねえ。でも誰と対戦するのも、 迷っちゃうね。アイスクリームのバニラ、イチゴ、チョコレートみたいなもんで、どれも美味しくて決められないさ。でも素晴らしい夜になると思うよ。勝っ て、リムジンとナイトクラブの豪華なパーティをしたいね。まあ、対戦相手にとっちゃ、最悪の夜になるだろうけどね。う〜んでも、ホンキー・ドンキー・マン がいいかな？
　この1年半で、生活がすっかり変わったよ。僕は仕事の生活、私生活、社会的生活があるけど、仕事の生活はすっかり違ってきた。マリアやグラマゾンなんか のガールフレンドもできたしね。家族との生活は犠牲にしなきゃならなくて寂しいけど、仕方がないことだ。ベス・フェニックスは立派なプロだし、やってて楽 しいよ。グラマゾンのイメージを守らなきゃダメで、僕のとっちゃちょっとタフな女性だけど、楽しいね。
　ツアーは好きだし、ショーもファンを楽しませることも大好きだよ。ショーを見てる時は、あらゆる心配から解放されてる顔だ。世界中の人たちを、そうでき るのが嬉しいね。ハウスショーが楽しい。TVより長く試合ができるし、色んなことが起きるからね。TVもいいけど、やっぱりハウスショーを見にきてほしい ね。いい思い出ができる。僕も子供の頃レスリングを見に行って、そんな経験があったからね。
　子供の頃はみんなと同じようにハルクマニアだったし、デイブ・ボーイ・スミス、ジミー・スヌーカ、Mr.パーフェクト、等々、沢山好きだった。アスリー トでカリスマ性があった。だから、今、僕がこうやってるんだろうね。コミカルな要素じゃ、クラスでも道化役だったんだ。面白い子だったよ。祖母ちゃんや、 従兄弟たちなんか、よく笑わせてた。でも、特別にコメディは勉強してないよ。
　サイバーサンデーにはストーンコールドが乱入してくるかもしれないって？　いいね、やつに謝らせてやる。クリーニングしてないシャツをずっと持ち歩いて るんだけど、それを洗わせてやるよ。彼の悪行を改めさせなきゃね。彼の映画のDVDは、2度と見ないで、コースターとして使ってるさ！」

【本日のHHH　2008.11.01】
ニュージャーナル・オンラインよりマット・ストライカーのインタビューを。
「レスリング・ギアはいつも持ってきてるよ。でもコメンテイターに満足してる。ヴィンス・マクマホンがヘッドホン越しに怒鳴りつけてくるって噂は嘘さ。そんなことは一度もない。ディレクター側のキューサインだけだよ」

【本日のHHH　2008.11.03】
オーストラリアのヘラルド・サンでHHHに、「ジョン・シーナにとってWWEは人生であり、ワイフであり、子供であり、すべてなのさ」と言わしめたジョ ン・シーナ、「まあ、俺は一つの才能しかないからねえ。自分のやってることが好きなんだ。そりゃ、エンタテイメント業界で他にも仕事の機会はあったけど、 レスリングのために投げ捨てたんだ。ある意味、HHHは正しいかもね」と語る。「WWEに長くいるけど、NOって言ったことがないのはみんな知ってる。会 社のいいとこをみんなに広めたいしね。結婚もしてなきゃ、子供もいなくて、1年300日はロードに出てる。だから、HHHの言う通りだろうね。WWEが家 族なんだ。他に何もない。俺は俺自身であり、やりたいようにやって、着たい服を着て、トレンドを追いかけない。今それがクールだったら、俺はクールだし、 流行遅れだったら、俺は流行遅れだろうね。場違いでブーイングを喰らっても、構わない。自分の道を行って、うまくいくことを待ってるさ。俺はホームレス で、車に住まなきゃならないほど貧乏だったこともある。成功するために階段を駆け登ってきた。宝くじにあたって大金を得たって、また新しい問題は出てく る。お金があればあったで、問題は増える。どんな段階だって、問題が起こるのさ。女性に関しちゃ、長年ツアーをして世界中を旅して、5年前と考え方が変 わったね。今は、大人であろうとしてる。俺はWWEを次のレベルに引き上げる男になりたいんだ。アカデミー賞のレッドカーペット、世界中のTVトーク ショー、なんでもいける。今を楽しむんじゃなくて、先を見てる。大きな計画に焦点を合わせてるのさ」とのこと。

【本日のHHH　2008.11.09】
ケネディの復帰はもう少しのよう？、マイアミへラルドより。
「みんながレッスルマニアはスーパーボールみたいだって言うけど、実際にその通りさ。ずっと続いてるし、1年間、そのための準備をするんだからね。25回 記念大会だから、すごいもんになるだろう。ストーンコールドも出るはずだよ。みんなが小さいパートでもいいから参加できるといいね。俺もインパクトを与え たい。
　怪我はアンドリューズ医師の執刀で手術し、半年かかるって言われた。予定としては2月末だけど、もっと速く復帰できたらいいと思ってる。毎日状態はいいし、ジムに行ってリハビリしてる。少しの休みはいいけど、こんなに長く離れてるのはうんざりなんだ。
　復帰はスマックダウンになるんじゃないかな。スマックダウンは俺のホームさ。俺たちみんな仲がいいし、お互いの成功を願って助け合ってる。いい試合をし たがってるよ。ロウは看板番組で、ベテランも多いから、雰囲気がちょっと違う。ロウでやったのはいい経験になった。でも、スマックダウンのヘッドのマイケ ル・ヘイズと一緒にやることを楽しみにしてるんだ。早く復帰がしたい。不幸なことに、俺が軌道に乗ると、なんかが起きちまう。だけど、俺たちのやってるこ とはバレエじゃないからね。人間は怪我をする。残念なことに、俺もそうだ。だからポジティブなことを得ようとしてる。ロードでなかった家族と過ごす時間が できたし、もっと力をつけて復帰するさ。
　映画も出たいと思ってる。「エネミーライン3」は、ケネディの違った面が見せられたと思う。経験のある連中と仕事するすばらしい機会があったしね。すごくいい映画だと思うよ。ヴィンスも見たけど、気に入ったみたいだ。
　Mr.ケネディの入場シーンは、トレードマークさ。ロックの「ファイナリ〜……」みたいなもんだよ。毎週毎週見てて、飽きたっていう人もいるかもしれな いけど、ファンは喜んでくれてる。アンダーテイカーはデッドマン・ギミックを何年もやってて、変化が必要に感じてアメリカン・バッドアスになり、また古い ギミックに戻った。スティーブ・オースチンもそうで、ある時ヒールになり、しばらく上手くやって、またもとに戻った。それが俺たちのビジネスなんだ。絶え ず変化を受け入れて、性格を発展させて、観客を夢中にさせなきゃならない。Mr.ケネディもそうなっていくと思うよ。
　やってる道化のタトゥは、個人的に意味があるんだ。昔からクラスの道化役で、いつもみんなを楽しませてた。だからいい絵をずっと探し求めてた。ある日 行ったタトゥ・ショップで、壁にぴったりのものを見つけたんだ。やってもらってる間、タフに見せたいから19歳の刺青師や一緒に来てた彼女と話してたよ。 出来上がって、どうだって聞かれて、壁の絵のものとはまったく違ってたけど、これと一生付き合うんだ、好きにならなきゃ仕方がないと思って、気に入ったぜ と言ったさ。2日後、なんてことしたんだと思ったけどね。幸いなことに、最近じゃタトゥを取り除くことができる。壁に見たままの道化のタトゥをやりたい と、まだ思ってるよ。このタトゥを取りたいんで、いろんなタトゥ・ショップに行ってるんだけど、大きくしなきゃならないって言われてて、それが嫌なんだ。 取り除いて、オリジナルのまんまのを入れたいと思ってる」
サンティーノ・マレラ、イギリスのクロニクルライブのインタビュー。
「ニューキャッスルは素晴らしい街だから、パブやナイトクラブに繰り出したいんだけどね。ショーじゃ何が起きるかわからない。背中を痛めたりなんかした ら、ホテルの部屋で休んでマッサージを受けたりするから、夜の計画が立てられないんだ。ロードじゃみんなルーティンワークをやってるよ。僕もトレーニング が好きだし、ちょいと年取ってきたから、いい身体を保ってなきゃならないからね。飛行機で街に飛んで、車を借りて、GPSでジムを探すのさ。で、健康的な 食事をして、日焼けサロンに行く。それから、ショーに出演する。ジムじゃよく声をかけられるけど、みんな丁寧だよ。でも反応が違ってて面白いね。近づいてきて話しかける人もあれば、パニックになっちゃう人もいたり、遠くからワークアウトを全部じ〜っと見つめてたりね。
　イギリスのファンは、サンティーノを称賛してくれるから、僕にとっちゃ他のどの国のファンよりも関係が深いさ。コメディ、レスリング、芝居、ボディ・ラ ンゲージなんかの要素を、楽しんでくれてる。国によっちゃ、子供たちは動きとかベビー役だけを喜ぶし、流血や暴力を好むところもある。WWEは、アクショ ン、コメディ、ホラー、沢山の要素が入ってるから、みんなに受けるんだ。一つのショーで、笑わせ、泣かせ、はらはらさせることができる。
　僕は子供の頃柔道をやって、高校と大学でレスリングをやって、25年の経験があるんだ。大学の時にチームに父親がWWEにいるっていう仲間がいて、彼 にトレーニングしてもらえるかって聞いたんだ。そして、今があるってわけさ。でも易しい仕事じゃない。毎日毎日トレーニングして、練習しなきゃならない。 身体だけじゃなく、精神も鍛えないと。やるべきことをわかって、身体と精神を磨かなきゃならない。で、それができたら、家族と別れてロード生活だ。ショー からショーへと渡り歩く生活を、自分自身でこなしていかなきゃならないのさ。決して終わらないサーキットなんだ。難しいけど、そうするために生まれたん だった、完璧だね」

【本日のHHH　2008.11.14】
オーランドセンティネルからケネディのインタビュー。
「レッスルマニア23じゃ、マネー・インザ・バンクで勝ったんだ。8万1千人の入場者数だったけど、リングじゃそんな気はしなかった。でも後から見たら、人の波だ。すごかったし、最高だったね。長い間夢見てたことだよ。
　その後、怪我の誤診があって、2ヶ月ほどで済むのを半年って言われて、タイトルを手放すことになったけど、どっちにしろ2ヶ月は休まなかったわけだか ら、大した違いはなかったと思うよ。アンダーテイカーが怪我をして、方針を変えなきゃならなかったところだからね。アンラッキーが続いたのさ。俺は楽観主 義者だから、頑張ればいい結果が生まれるって信じてるよ。
　WWEに入るまでが、大変だった。6年半、ず〜っとドアを叩き続けたのさ。2ヶ月に1度はレスリングのテープを送って、トライアウトを期待してたけど、 音沙汰なかった。もうだめかって、諦めかけてたよ。そんな時に、ポール・ヘイマンとジム・ロスが同時に興味を持ってくれたんだ。トミー・ドリーマーが新人 担当だったんでブッキングしてくれて、アーン・アンダーソンがチャンスをくれた。ショーン・デバリとトライアウトをしたよ。彼はロードのルームメートだっ た時があって、インディでよく一緒にやってたんだ。だからいい試合ができた。見込みがあるってことで、その6ヶ月後に、入団の電話があった。
　WWEはスケジュールがハードだね。一週間3回、あちこちでレスリングする。海外ツアーは一週間ずっとだ。身体が辛いし、不運もあって、怪我をした。で も、そういうもんなんだよ。レスリングの最中にHHHだって、足を怪我したことがあるんだしね。俺たちみんな、怪我を抱えながら、レスリングしてる。エン タテイメントビジネスだから、虎視眈々と上を狙ってる連中がいる。怪我を抱えても、努力して、慣れていってるんだ。
　今は、TVはできる限り見るようにしてるよ。でも、忙しいね。ロード中にできなかった家庭のこともしなきゃならない。ただ録画できるからね。俺はレスリ ング・ファンだから、全部録画してる。レスリングから離れても、ずっと見続けると思うな。今は1年に1度は怪我しちゃってるけど、その不運がもう終わりに なってほしいし、ワイフも俺が家にいないことに慣れてかなきゃね。ワイフもそれはわかってる。少ない時間だから、お互いに貴重に思えるさ。リハビリは順調 だよ。アンドリューズ先生がメニュを作って指示してくれてる。2月28日にはOKだと言ってるよ。ミルクを飲んで、ビタミンを沢山とって、それより早く復 帰できることを期待してる。レッスルマニアには間に合うさ。俺たちの仕事、すごく速いペースで進んでるから、出てなきゃ話題に上らないのは仕方がない。ス トーンコールドだって、1年間怪我で休んで、そうだったさ。
　俺はオースチンの大ファンだけど、彼と一緒に俺の試合を見る機会があったんだ。普通の人じゃ気がつかないような点も指摘してくれた。そういった些細な点が試合をずっと良くしてくれてる」

【本日のHHH　2008.11.25】
スラムレスリングからのランディ・オートンのインタビューを適当に。
「以前は何も考えずに行動してたんだ。ヒールをやるってことに、ちょいと真剣になり過ぎてたのかもね。それは良くない、WWEは株式会社なんだ、おまえは もう子供じゃないんだからって、注意を受けた。ヴィンスから、失敗したら自分の責任なんだぞと、言われたよ。HHHがずいぶんと俺のことを考えてくれて、 何度となく話をした。でも、ネットの噂の中じゃ、嘘もずいぶんとあったよ。ドイツじゃホテルで暴れて部屋を壊したっていう噂だったけど、名前は言いたくな いけど、他のレスラーたちが消火器を持ち出して部屋を目茶苦茶にしたんだ。損害額はすごかったよ。俺がすぐに帰国したから、俺がホテルの部屋を目茶苦茶に したってことになったんだ。
　ベテランたちがそろそろスケジュール的に辛い年齢になってきたから、第2、3世代のレスラーの台頭が来た。若手はまだまだ経験不足の連中が多くて、俺の レベルに達してないしね。俺にはまだまだ色んな道が開けてるけど、まずは、ここでNo.1になることさ。そのうちにタイトルの方がやってくる。将来はレス リング殿堂入りだよ。3回チャンピオンになったんだ。何も俺を止められないさ。怪我をしても、以前より強くなってカムバックするよ。バイクで事故った時 は、坂を登ってたんだけど、車が車線を外れて俺の車線に来たんだ。ヘルメットを被ってなきゃ、死んでしまうところだったかもね。ラッキーだったよ。またバ イクには乗ってる。最初は神経質になったけど、事故は俺の責任じゃないし、バイクにも慣れてきた。
　家族が一番大事だよ。唯一無二の存在さ。俺はとても幸せだね」

【本日のHHH　2008.11.30】
チャーリー・ハースはオタワ・サンで語る。
「TVコメディのフランクTVの大ファンなんだ。このショーはセレブのパロディをやってるんだよ。俺はエンタテイナーになりたかったし、カリスマがあるっ てところを見せたかった。俺は敬意を表して、ベストを尽くしてるんだ。すごく楽しんでるよ。俺はレスリングに真剣になり過ぎてて、エンタテイメントの要素 をなくしてた。おかげでリラックスできて、上手くできるようになった。ジョン・ローリネイティスのアイデアで、ライターたちの協力がある。ベス・フェニッ クスなんか、難しかったよ。ディーバのメーキャップ方法を知らないんだからね。でも、彼女をやったことで、どんなレスラーでも上手くやれるってわかった さ。海外じゃロディ・パイパーが大反響だった。もっと完璧を目指したいけど、レスラーたちをおとしめるようなことはしたくないね。
　私生活じゃ幸福なパパだよ。娘はすごくかわいくて、何ものにも替えがたいね。
　シェルトン・ベンジャミンとWWEタッグチーム・チャンピオンになった後は、ちょっと停滞した。俺自身、成功するって疑ってなかったんだ。アマチュアで も常に成功してたからね。でも干されちゃって、気がついた。レスリングだけじゃないんだ、人を楽しませなきゃいけないんだってね。JBLなんかを見てて、 キャラクターをどんどん発展させていってるのがわかった。だから諦めなかった。成功するって信じてやってきたんだ。
　ネット違法薬物販売会社の問題で、謹慎になったことがあったけど、俺は違法だとは思ってなかったんだ。両膝を怪我してたから、治療が必要だった。嘘をつ くつもりはないし、間違いだったと思ってる。会社や家族に迷惑をかけちゃったと思うよ。それ以来、スポーツ栄養学に興味を持った。ジャッキーと共に、サン フランシスコでスポーツ栄養品の会社を開いた。子供たちは、たとえ小さくてひ弱くても、ステロイドに頼るんじゃないってことを学ばなきゃだめだ。食べ物に 勝る栄養はないんだからね」

【本日のHHH　2008.12.10】
バティスタは雑誌ファインティングスピリッツでクリス・ベノアについて、「誰もベノアの事件を克服していないよ。ベノア、ナンシー、ダニエルを愛したもの たちは、みんな忘れることができないだろう。クリスはプロで、みんなを指導していて、尊敬を集めていた。あんな事件を起こしたクリスは、俺たちが知ってい て愛した男じゃない。たぶん、深い心の内はわからなかったんだろう。彼がしたことは憎んでいるけど、俺が覚えていたい彼は、殺人者としての男じゃない。み んなを助けていた最高の男で、リングで色々なことを成し遂げたことを覚えていたい。まだ心が痛むし、大きな喪失感をみんな抱えているんだ。ビジネスにとっ てもぽっかりと穴を残したね」と語ったとか。

【本日のHHH　2008.12.16】
ニュージーランドPWIよりベス・フェニックスのインタビュー。
「7月にニュージーランド公演があるんだけど、私は初めてなの。すごく楽しみにしてるわ。OVW入団は、モーリー・ホーリーが友だちで、彼女がトライアウ トの機会を作ってくれたのよ。でもすぐにはWWEと契約してもらえなかった。だから他の多くのレスラーたちのように、自費でトレーニングしてたの。WWE に入る前は、アメリカやカナダを行脚し、男性レスラーとも闘ったわ。大変だったわね。大抵低く見られて、レスラーたちは馬鹿にする。だから頑張って、誰が ボスか思い知らせてやったわね。私は現在女子王者で、それを誇りに思ってるけど、男女関わらず、挑戦を受け付けたい。でも、WWEは女子を区別したいのは わかってるし、これで満足よ。でも、先はどうなるかわからないわね。グラマゾンに躾けられる男性レスラーが現れるかもよ。
　ロウに出ることが夢だったの。でも怪我をして、5週間で休まざるを得なかった。すごくがっかりしたわ。一所懸命やり過ぎて、不運だった。でも、カムバッ クを準備して、より強く、大きく、速くなろうと努めたわ。で、2度目のチャンスを与えられたのよ。女子王者になったけど、子供の頃からの夢だった。チャン ピオンの生活って、最高よね。キャンディス・ミッチェルも怪我しちゃったけど、怪我を見るのは辛いわね。私たちはみんなお互いに体を預けてるし、一所懸命 やってるんだもの。もうこんなことが私にも起こらないでほしいわ。OVW時代は、今TNAにいる女子たちとも闘ったけど、みんなタフだった。女子レスリン グが強くなって、人気になっていくのを見るのは嬉しいわね。またWWEで闘いたいと願ってる。
　今、サンティーノと一緒にやってるけど、彼のコミカルなところは、ちょっと大変な場合があるわね。見てる人たちは面白いだろうけど、私はいつも楽しいっ てわけじゃない。でも、カメラの前以外でも彼はすごくいい人で、素晴らしいし、一緒にいられてラッキーだって思ってる。最高の男よ、ﾊﾊﾊﾊﾊ。
　女子もアスリートと見てほしいわね。私たちが頑張ってきた結果、そうなってきたと思う。モデル出身でレスリングの素養がなくても、ケリーケリーやキャンディスなんか、ハードにトレーニングしてきたのよ。楽しみにしてるわ。そして私は、トップで君臨していたいわね。
　私で驚く要素？　……そうねえ、私はピアニストだったことがあるのよ、ﾊﾊﾊｯ。聖歌隊で弾いてたの。文字を覚える前に、音楽を覚えたわ。レスリング・スクールの代金だって、ミサや結婚式や葬式の演奏料で賄ってたの。
　将来は、女性のレスリング向上に努めたいわね。限界は設けたくない。いつも上を目指したいわ。そして引退する時は、WWEディーバの基準を変えたって言われたいわ」

【本日のHHH　2008.12.19】
偽ジャマイカン・コフィ・キングストンのUKサンのインタビュー。
「子供の頃からレスリング番組が大好きで、WWFは土曜日の朝、いつも見てたよ。マーシャルアーツとハイフライのレスラーに夢中だった。リッキー・スティムボートがそうだ。トップロープからのクロスボディもすごかったね。
　3年前まで、企業で働いてたけど、自分のほんとにしたかったことじゃなかった。みんながしてたから、しただけなんだ。で、夢を追おうと決心した。イン ディに出たりして、WWEのトライアウトを受けた。上手くやって、WWEから電話があった。2週間後には、ディープ・サウス・レスリングに入ったんだ。 2006年から8年まで、ディープ・サウスとフロリダの2軍で訓練したよ。トム・プリチャードやビル・デモットに教わって、すごくいい経験を積んだ。 WWEに入って速くにタイトルを獲って、嫉妬も買ったけど、タイトル保持はやっぱり素晴らしいもんさ。自分が見て育ったレスラーたちみんな、タイトルを 持ってたんだからね。タイトルを得て感謝してる。TVで見て育ったヒーローたちが周りにいるのも、鳥肌もんさ。リッキー・スティムボートやパット・パター ソンなんかはアドバイスもくれて、最高だね。リッキーがやってきたことを参考にして、独自性を出そうとしてるんだ。まるでキャンディー・ショップにいる子 供の気分だよ」

【本日のHHH　2008.12.23】
イギリスのサンより、ウイリアム・リーガルのインタビューをかいつまんで。
「私は実際はスタンフォードシャーのコッドサルウッドという小さな村に生まれたのですが、私の祖父や父のように村出身の者と、金持ちで大邸宅を建てた者が いました。そういった人たちは私たちを見下した言い方をしていて、子供の頃からそれを見ていました。今、WWEでその喋り方を使っているのです。私は大し てボキャブラリーがないので、その喋り方を誇張しているんですよ。キャラクターとしてやっています。最近では真面目なレスリングをすることが多いですけど ね。
　サンティーノ・マレラは、エンタテイメントの面では素晴らしいですね。レスリング技術はまだまだ発展途上ですから、向上させることを手伝っています。レ スリング・スクールから直接やって来て、いい仕事をしていますよ。コメディの面を頑張って持ち続ければ、素晴らしい未来があると思っています。私自身はシ リアスなレスリングが好きなのですが、退屈だって思う人も多いようですね。だから適応させています。観客を笑わせることができますよ。ただ、傲慢に聞える かもしれませんが、私がやりたいようなレスリングに対応できる相手は非常に少ないですね。CMパンクなんかが向上すれば、それができると思っています。
　私はごく普通なのですが、WWEじゃ際立たせなきゃなりません。そうじゃなきゃ、仕事を貰えませんからね。色々と適応して、いいキャラクターを作りまし た。今40歳ですが、最高の位置に来ていると思っていますよ。ちょっと自信をなくしていた時期もありましたが、コミカルにすることで、やってこれました。 心臓の問題もよくなりましたし、年をとるほどによく動けるようになってきました。次の目標は、ICタイトルにかつてのような輝きを取り戻させることです ね。以前はトップベルトだったのですから。最近、ICタイトルのDVDが発売されましたが、そのレベルに引き上げたいのですよ。そりゃ、WWEチャンピオ ンになりたいですが、まずは、このタイトルでインパクトを与えることができると思っています。以前もICチャンピオンであったことはありますが、今はもっ とダイナミックに活動できると思います。怪我や謹慎を喰らわない内は、頑張るつもりですよ。
　現在の長髪は、HDTVのためですよ。短髪でワックスで固めていた時、はげているように見えたんです。グレーの髪に見えて、ブロンドだって気がついてもらえませんでした。だから髪の毛を伸ばしたんです」