【本日のHHH　2008.04.26】
イギリスのサンよりウイリアム・リーガルのインタビュー。かいつまんで。
「GMの役割も楽しいですが、もちろんWWEチャンピオンになりたいですよ。だからグッドシェイプを保っているのです。ハウスショーでは毎度レスリングを していますからね。ヴィンスにもそう言ってきました。もうすぐ40になりますが、今まで以上に状態はいいんです。面白いやつとして覚えてもらうんじゃなく て、レスリングの技術を見て欲しいんですからね。
　クリス・ベノアとは、いい勝負を繰り広げてきました。事件の起こった事を考えると、こういうのは大変利己的なのですが、彼との試合は私のキャリアの多く を占めていましたから、もう見せられないというのは、残念でした。ただ、Youtubeで10試合ほどあげられていたのです。みんなが恐ろしい事件を忘れ て、実際のレスリングを見ることができました。リック・フレアーとも話したのですが、今やってることをして、それでもレスリングの要素は入れなさいと言わ れましたよ。彼は私の試合のファンだったって知ってますし、日本での最後の試合の対戦相手に私を選んでくれたのを、大変名誉に思っています。誰よりも君と やりたかったと言われた時には、感激で胸が詰まりましたね。
　私もいつかは引退しますが、新しい才能を見つけるのに力を尽くしたいですね。私には見分ける力がありますよ。HHH、スティーブ・オースチン、カクタ ス・ジャックを見た時、誰もわからなかったけど、私には才能があるとわかりましたから。今は、MVPがいいと思っています。彼は段々良くなってきてます よ。CMパンクはみんなから愛されるキャラクターを持っています。新日本のフィーガル・デビット（？）も、特別なものがありますね。ブライアン・ダニエル ソンも、言うまでもないですね。ナイジェル・マクギネスは、アドバイスを求められましたが、イギリスに帰ってスタイルを学べと言いました。今、信じられな いくらい良くなりましたよ。WWEに推薦しましたが、ぜひ取るべきですね」
改心した（？）ランディ・オートン、スラムレスリングで語る。
「今は、レイ・ミステリオのようなやつを見習ってるんだ。きれいな奥さんに2人の子供がいて、家族を大事にしてる。リング以外の彼を見てて、そうありたい と思ってる（ミステリオは、「彼のようなレスリング3世からそう言われたら、嬉しいね。そう言ってもらえて光栄だよ。彼をよく知ってるけど、個人的にそん なことを言ってくれるのは幸せだね」とのこと）。ヒールをやるのに利点はある。TVのキャラクターは俺自身じゃないけど、いくつかはヒントになるものがあ るね。起源が悪い時の俺を空港で捕まえて写真を撮って、100ものサインを要求したら、悪言葉を吐いちまうさ。ヒールをやってると、そう言った点はいい ね。
　ジョン・シーナとはOVWで一緒で、いい友だちだよ。彼はずっとベビー・フェイスだった。どうしてみんながブーイングするのかわからないけど、多分、ベビー・フェイス過ぎるのかもね。ちいっとばかし行き過ぎのことをしたら、いいんじゃないかな。
　私生活でも仕事でも成功をおさめたいと思ってるよ。子供にはいい父親でありたい。仕事に行ったら、ビジネスに捧げたいね」

【本日のHHH　2008.04.27】
ブロック・レスナーのMMA挑戦に対しMVPは、「プロレスラーは地上でもっとも強いアスリートの一つさ。適切なトレーニングをしたら、ブロック・レスナーはすごく強くなるよ。マーク・ヘンリーなんか、すごいね。鉄棒を折り曲げるんだからね」と語る。

【本日のHHH　2008.04.28】
ボルティモア・サンよりランディ・オートンのインタビュー。
「キャラクターの中には、本来の自分の要素が沢山入ってるよ。実生活じゃあれほどバカじゃなくて、ちょっとボリューム・アップさせたのさ。結婚して、7月 には子供も生まれる。それが俺を変えたね。妻はすごく優しい女性で、虫も殺せない。それが俺を和らげてくれてる。父親になるのが待ちきれないよ。女の子 だって医者から告げられた時は、飛び上がりそうなほど嬉しかった。
　昔は大きな態度になっちまってて、間違いも犯した。バカ者だったけど、自分じゃそれがわかってなかった。レストランや空港でひどいサービスを受けると、 爆発しちゃってた。怒りに駆られることが多くて、自分も周りの人たちも惨めにさせた。TVやファンにずっと囲まれてた状況だったからね。でも、人それぞれ の考え方があるとわかり、自己中心的じゃなくなって、他人に敬意を払うことができるようになった。
　みんなをがっかりさせてたと思う。ヴィンスから何度も注意された。俺を庇護してくれてたHHHたちなんかを、失望させてた。リック・フレアーは、何も言 わなかったけど、父親のように守ってくれたよ。でもきっと、がっかりしてただろうね。彼らは情熱とエネルギーを俺に注いでくれてたし、会社は金をかけてく れてたんだ。
　この業界で育って、業界人に囲まれてたから、もともとの才能は与えられてたと思う。100％の力を出さなくても、いい試合をすることができたし、トレーニングしなくても仕事できたし、教えられなくても、やるべきことはわかってた。だから、若くして成功したんだと思う。
　祖父ちゃん、親父、叔父貴がレスラーだったから、彼らは業界に入ったことは喜んでたと思うよ。だけど、親父はずっと家を留守にしてたし、昔は今よりも ずっとロードが多かった。だからお袋は、俺にそんな生活をさせたくなかったと思う。でも一度TVに出たら、みんな誇らしく思ってくれて、お袋も態度を変え た。TVで頑張ってるのを見て、喜んでくれた。彼女は看護師なんだけど、同僚からいつも俺のサインを頼まれてるみたいだよ。
　今、ようやくいい人間になったと思う。だから、WWEから今のポジションを与えられてるんだ。それに自分が幸せだからだとも思うね。でも、バカ者をやってる今の役割に置いては、ベストを尽くしてるよ。
　WWEには忠実でいようと思ってるし、キャリアを長く続けたい。ジョン・シーナやロック、ケネディみたいに映画に出るつもりはない。彼らは俺より上手い と思ってるしね。でも、レスリングに関しちゃ、自分の能力を100％信じてる。身体が続く限り、やりたいよ。健康で、家族に無理をさせない限り、続けて何 度もチャンピオンになりたいさ。レイ・ミステリオとかアンダーテイカーとかエッジとかと、抗争を繰り広げたいね。」

【本日のHHH　2008.04.30】
サンティーノ・マレラ、自身のキャリアについて語る。クリエ・ヘラルドより。
「子供の頃、パパや兄弟たちと土曜日はレスリングを見てたよ。ハルク・ホーガンやブリティッシュ・ブルドッグみたいになりたいと思ってた。オンタリオで巡 業をやって、日本にも行ったあと、WWEのOVWに入ったんだ。車に荷物と夢を一杯詰め込んで、ルイスビルに行った。初心者クラス、中級者クラスと、段を 上っていったんだ。2006年8月にWWEから電話があって、仕事をもらった。それからOVWの2軍で何ヶ月かトレーニングし、ロウにフルタイムで出場す るようになったんだ。キャラクターは自然と生まれた。クリエイティブ・チームとは、お互いに信頼関係にある。キャラクターについちゃ、みんな喜んでるよ。 ファンが声援してくれると、それだけですごいエネルギーになる。観客がいなきゃ、試合にならない。リングで演じて、観客がすごく反応してくれるのは中毒に なる。他の自分は想像できないね。
　レスリングは大変じゃない。大変なのはロードさ。朝の3時に着いたのに、早朝に起きなきゃだめで、地元のジムを見つけて……GPSを持ってるからね…… トレーニングして、デニーズで白身卵なんかの朝食を摂る。ロードのいい友だちもいるしね。でも、僕はロードは気に入ってるよ。人によっちゃ、家のことが気 になるからタフなことだろう。でも、僕は上手くいってる。ロードは好きだよ。じ〜っとしてるタイプじゃないからね。毎日新しい街に行くのが好きさ。僕たち はプロフェッショナルじゃなきゃだめだ。自分を律してやっていかなきゃね。自由は沢山与えられてるけど、責任が持てるって立証できるからこそさ。昔はちゃ んとやれない人たちもいただろうけど、今はいい雰囲気だよ。みんなクールで、責任を持ってやってるプロさ。ずっとそうあり続けなきゃならないから、責任を 持って自分を律していかなきゃね。
　怪我や痛みは付き物だよ。去年の夏は試合中に肩を折った。ひどかったけど、ショーは続けなきゃならない。試合を終えたよ。今は、大丈夫だ。足首が傷むけど、何とかやれてる。痛みがあってもやらなきゃね。それにいいトレーナーたちがいるから、面倒をみてくれるんだ」

【本日のHHH　2008.05.03】
Barrie Advance.comでケネディは語る。
「ベストのキャラクターは自分の延長上にあるものだってことを、学んでたからね、俺はどんな人間なのか、何ができて何ができないのか、それを探るのに時間を費やした。自分の個性を強調したものなのさ。
　ストーンコールドのキャラクターに夢中になって、それからストーリーにはまり込んでいった。子供の頃に好きだったレスリングで、懐かしかったよ。レスリ ングは素晴らしいと思った。俺はワークアウトも好きだったんだ。みんないい体型をしてるからね。スポーツが好きで、運動家で、危険なことをするのが好き だったんだ。俺にもやれるって思ったね。医者なんかになって、金をう〜んと稼ぎたいとは思ってなかったさ。
　厳しい道のりだよ。一度破産したし、またしかけた。レスリング・ギアはボロボロだったし、新しいブーツは必要だったし、次の街に行くガソリンだっていったんだから。でも借金を返すことができて、頑張れるって信じてた。
　俺のキャラクターは、インディでずっとやってたものなんだ。注目を受けるかどうかの問題だけだった。ただTVに出た3週間目で、ヴィンスに名前を変えて欲しいって言われたんだけどね。ポール・ヘイマンがヴィンスにアピールするような名前にすべきだと言ったんだ。
　俺たちの仕事は敬意を払うことが大事だ。先人者に対する敬意も大事なんだ。HBKやアンダーテイカーと対戦する時なんか、ワクワクしちゃうけど、落ち着 いて、ちゃんと仕事ができるって自分をわかってもらう必要がある。そうしたら自由裁量を増やせてもらえる。フィリピンでアンダーテイカーと対戦したんだけ ど、敬意を持って「今日何がしたいですか？」って聞いたら、「足を攻めろ、俺はおまえを頭から落とす」って言われただけだった。で、32分間試合をした よ。そんなすごい才能の人たちとやるんだからね。アンダーテイカーみたいな連中とすると、悪い試合ができるはずがない。自分がしなきゃだめなのは、自分の 心配をすることだけで、相手の心配はまったくいらないんだ。自分がやることをしっかりとやるって
　怪我は付き物だよ。インディでも怪我をした。手首を折ったし、クローズラインで肺の感染も起こしたし、WWEじゃ背中の筋肉を裂いたし、縫い傷も何度も 作ったし、目は腫らしたし、唇も額も切ってる。でも試合でそうなっても、続けてかなきゃならない。足を折りながら試合を続けたやつだっている。ファンは金 を払って見にきてるんだからね。HHHだって、筋肉を切り裂きながら15分以上試合をしたんだ。そういうことは起きるんだよ」
WWEはカナダでショー。カナダでもエッジはヒール？　オタワ・サンで語る。
「ブーイングでも声援でも、どっちでも楽しみさ。いつもブーイングされることに誇りを持ってるんだけど、カナダじゃ必ずしもそうは行かないだろうね。4年 前だったら、ヒールとして上手くいくとは思ってなかった。クリスチャンとチームを組んでた時だって、ユーモアがあったから、難しかったよね。でもユーモア 部分を取り除いて、卑怯者になろうと努力したんだ。ファンを楽しませようとしてるけど、面白過ぎちゃだめだ。ヒールのキャラクターだけど、自分の中にもそ の要素があるよ。家でTVを見てたら、俺はブーイングしてるだろうね」

【本日のHHH　2008.05.06】
映画から帰ってきて、ケネディは元気です。スラム・レスリングより。
「ドラッグ検査の尿採取はちょっと屈辱的だよ。でも騙すやつもいるから、こうしなきゃだめなんだよね。俺も間違いを犯したことを認める。これから先も、間 違いを犯すかもしれない。でも間違いから学ぶことが大事で、先に進まなきゃならない。WWEでドラッグ検査は続けられてる。そりゃ、失敗するやつらもいる だろう。でもWWEは最善を尽くしてると思ってるし、俺たちが安全でいるようにしてるし、俺たちも自分の体を気遣ってる。
　俺はファンからブーイングを喰らうように色んなことをしてるんだけど、いつもいつも嫌わせるのはなかなか難しいね。まあでも、俺は何も変えるつもりはな いよ。態度もレスリングのやり方も変える気はない。でもファンが歓声を上げるようになったら、それはそれで面白いだろうね。目新しくて新鮮だろ？　今 WWEに必要なのは、目新しさと新鮮さだと思うからね」

【本日のHHH　2008.05.17】
ジョン・シーナのイギリス・サンのインタビューを適当に。
「復帰はレッスルマニア後だって言ってたのに、嘘ついたって？　いや、そんなつもりはなかったんだ。映画撮影をしてたし、ドクターからOKが出るとは思っ てなかったからね。でもリハビリはすごく順調で、だからドクターにロイヤルランブルに復帰してもいいかって聞いたんだよ。ドクターは、可能だけど、また傷 が開いて再手術する可能性があるよって言った。俺はもう待ちくたびれてたから、やってみたいよって答えたんだ。で、すぐにヴィンスに電話した。ヴィンスは 「ロイヤルランブルはどうだ？」って提案した。最高だと俺は思ったね。あまりに急なことだったんで、噂がリークすることがなかったのさ。知ってる人たちも 少なかった。遅い飛行機に乗って、ニューヨークに着いたのが7時過ぎだったんだぜ。多分2人くらいしか、俺の復帰を知らなかったんじゃないかな。みんなを 驚かせて、楽しかったぜ。ファンの中には、何が起きるのか最初っから知りたがる人たちもいるからね。そういったファンは情熱的だから、気持ちはわかるんだ けど、やっぱりサプライズは楽しまなきゃね。登場したら、みんな大歓声だったね。それから現実に戻って、いつもの反応だった。試合は最高だったさ。もうあ んな経験はないだろうな。
　レッスルマニアも最高だったさ。あの地位に不満はないよ。出られるだけで最高さ。出られるとは、最初は思ってなかったんだから。
　WWE チャンピオンになりながらも、映画撮影はできると思うよ。そりゃ大変な仕事だけど、睡眠時間を削ればいい。撮影は終わったよ。月曜から金曜に撮影 時間を取られたけど、次回はもっと少なくして、ライブショーに出たいと思ってる。撮影って、待ち時間が多く撮られるんだ。そんな時は、レスリングについて 考えてたなあ。ロイヤルランブルの後、すぐにニューオリンズに戻ってまた撮影に入ったけど、仲間たちに恵まれてたし、ロケ地も最高だったさ。でも最後の方 じゃ、フラストレーションを感じてたな。ロイヤルランブルに復帰して、もうレスリング復帰できると思ったからね。でもスケジュール的に、TVショー以外に は無理だった。　　ロックはレスリング殿堂入り式に登場してくれて、俺をおちょくってくれたし、すごく楽しかったね。最高のエンタテイナーだから、まだま だ2時間以上喋れたんじゃない？　もっと頻繁に帰ってきて欲しいと思うよ。彼はいい人間だし紳士だから、別に問題はなかったよ。いい映画を撮ってるし、 ディズニーとも密接だ。俺がわからないのは、「このビジネスに骨を埋める」と言ってるのに、そうしない連中だよ。ロックもそう言ってたのに、俳優になっち まった。もちろん、それはそれで構わないよ。でも、俺たちのファンって、すごく忠実に愛してくれてるから、言うことをコロコロ変えて欲しくないんだ。俺た ちはショーに全力を尽くしてる。よくいつWWEを去って映画界に移るんだって聞かれるけど、答えはNOさ。俺は映画よりもレスリングを愛してるんだよ。レ スリングを映画の踏み台にするやつもいるさ。でも、ロックがずっと俳優になりたがってて、映画で成功したことについちゃ、別に論争するつもりはない。
　リック・フレアーの殿堂入り式についちゃ、もう少しスピーチの時間が与えられたら良かったのにと思うよ。色々面白い話があっただろうに、TVの時間の犠 牲になっちまったね。経験豊かだから、一日話を聞いてても飽きないさ。最高のスピーチだったけど、もっともっと話すことがあったと思う。みんなに感謝して たけど、もっと時間を与えてあげたら良かったのにね。
　次回PPVじゃ、ジョン・モリソンを楽しみにしてるんだ。彼のファンじゃないけど、すごく才能があると思ってた。機会を与えられたんだってことを理解し て、最高のものを見せて欲しいね。俺自身についていえば、JBLとの対戦を楽しみにしてる。彼とは過去にもいい試合をやってきたからね。もちろん、ベルト 奪還も狙ってるよ。誰がチャンピオンになろうと、狙ってやるさ」
ケネディはスラム・レスリングでファンからの質問に答えています。
「最近、プッシュされてないんじゃない？」
「プエルトリコで映画撮影だったんだよ。WWEが十分説明してなかったからね。でも戻ってきて、ベテランたちに絡ませてもらってるさ。もうちょっと待っててよ」
「ライターたちって、どうよ？」
「ちゃんと話を聞いてくれるよ。ライター・チームだけじゃなく、ヴィンス、ステファニー、ハンターとも話してるよ。アイデアがあったら、どんどん提示でき る。最近じゃネットで色々とばらされるからね、秘密を保つようにしてるんだ。でも、提示したアイデアが長期プランと合わないことがあったり、その日になら なきゃプランが生まれない場合だってある。長期的なプランを立てるのは大変なんだよ。俺も怪我やらなんやらで、プランを変えなきゃならないことがあった。 他の連中の怪我も絡んでくるから、変更を余儀なくされたこともあるさ」
「OVWじゃジム・コルネットに嫌われた？」
「そんなことないと思うよ。でも俺の良さをわかってはいなかったと思うな。でも、彼が悪いとは思ってないよ。彼から色々と教わったし、助けてもらった。た だ、俺が良さを発揮する前に去っていっちゃったからね。辞めるちょっと前に俺にマイクを持たせてくれたし、とても楽しいことができたからね。だからまった くわかっちゃいなかったとは言わない。でも彼は40〜50人を見てなきゃならなかった。TVショーのコメンテイターもやらなきゃだめで、1時間のショーな のに沢山の連中がいたんだからね。いきなりスポットを貰えるわけじゃないから、自分で勝ち取らなきゃならなかったのさ」
「きちんとレスリングを学べたの？」
「個人的には楽しかったよ。あの時はみんな頑張ろうっていう雰囲気があったからね。今はちょいと変わったかもしれないけど。ビジネス自体も、ちょいと変 わってきてるんだ。気軽な気持ちですぐにスターになれると思って入ってくるやつらがいる。俺が入った時は、できる限り謙虚でいたよ。レッスルマニアに出ら れるまでは、まだまだだって思ってたさ。それがちょいと変わってきたねえ。でも俺がいた時は、みんなお互いに尊敬し合ってた。同じ目標で頑張って、レベル を上げてきたんだ。お互いに助け合って、助言し合ってた。最高の試合をしようとしてた。リング内外で、楽しかったよ。アル・スノー、ダニー・デイビス、ラ ンス・ストーム、ポール・ヘイマンなんか、最高のトレーナーだったさ。彼らがいなかったら、今の俺はなかったね。OVWとWWEとの関係がなくなったの は、すごく残念だね」
「ロウに移ったのは、誰のアイデア？」
「20秒前に知らされたんだよ。秘密にしてたことの一つだった。ランダムで5人選んだんだろうね。で、ロウ、スマックダウンが順にピックアップしていった のさ。本物のドラフトみたいだったよ。ライターたちは知ってたかもしれないけどね。俺が選ばれて、突然にジョニー・エースに行けって言われて、出ていっ て、自分がやるべきことをしたんだ。そんな感じさ」
「グリーンベイ出身じゃないじゃん？」
「グリーンベイの30マイルほどミナミのツーリバーっていう小さな町さ。俺はパッカーズのファンだったし、誇りに思ってた。実際にWWEと契約した時は、 グリーンベイに住んでたんだしね。数年間住んでて、大好きな町だよ。いい雰囲気だし、町の人たちは親切だ。フットボールチームは最高さ。ブレット・ファブ レが帰ってきたら、もっと最高だろうね」
「この1年、誰と絡みたい？」
「チャンピオンだったら、誰でも！　HBKと絡んだのは、もうちょっと長くやりたかった。でもファンが俺に声援をおくりだしたから、ちょいと難しいね。 HHHとも絡みたい。そんな話があったんだけど、見送りになった。ハウスショーじゃ、タッグをしたことがあるんだよ。でも、1対1で、闘いたいね。夢の試 合なら、もちろん、スティーブ・オースチンさ。彼がいたから俺はまたレスリングを見始め、レスラーになりたいと思ったんだ」

【本日のHHH　2008.05.25】
シドニーでプロモート中のバティスタ、ヘラルドサンで語る。
「育った所はひどいところで、3人殺害されたのを見たよ。喧嘩はしょっちゅうだった。俺は無感覚になってたな。母親はレスビアンで、暴力から逃げるために サンフランシスコに引っ越した。だけど彼女は俺たちを愛してくれてたし、面倒見てくれてたから、性的志向についちゃ、俺はまったく問題を感じなかった。
　俺は酒も飲まないし、ドラッグもやらない。中毒っていっちゃ、女性かね。いつも10〜30人は寄ってくる。女性にゃまったく不自由してないよ」

【本日のHHH　2008.05.31】
Fort  Collins  NowよりCMパンクのお話。
「幸運ってえのを信じてないよ。自分のしたことが、みんな自分に返ってくるんだ。レスリング業界は大変だよ。野球だったら、リトルリーグに入って、高校で 頑張って、ずっと続けていったらいい。プロレスは、もっと色んなことをしていかなきゃだめだ。昔ほどレスリングは人気ないけど、だんだん人気が出てきた し、ハードコア・ファンっていうのはずっと存在し続けてる。俺もずっとハードコア・ファンさ」