【本日のHHH　2007.09.13】
ミステリオはサマースラムで無事復帰を果たしたのですね。Slam Sportsで語る。
「復帰できて嬉しいよ。特にサマースラムは、5年前にカート・アングルと対戦した俺の初めてのでかいPPVだったからね。約9ヶ月、こんなに長い間休んだ ことがなかったから、感激はひとしおさ。10歳の息子、6歳の娘と、もう少し長く一緒に過ごしたかったんだけどね。今回が俺にとって5回目の手術で、早々 に復帰はできなかった。今でも膝は100％の状態じゃない。でも100％になることはないだろうから、これ以上長く待つのはできなかった。5回も手術し ちゃ、決して同じ状態にはならない。でも、俺はできる限りのことをするし、どうやっていくかわかってるし、何より、自分の好きなレスリングをやりたいの さ。HHHと復帰が被っても構わなかったよ。HHHのファンもいればミステリオのファンもいる。両方とも好きなファンもいる。ブランドが違ってるから、タ イミング的にはベストだと思うよ。
　現在のWWEには謹慎者が多いけれど、見落とされてた連中にはチャンスだと思う。マットやジェフなんかは、WWEチャンピオンに挑戦する機会がなかったからね。いや、この機会じゃなくても、チャンスを掴んで次の段階に登れる連中が、沢山いると思ってるんだ。
　クリス・ベノアが亡くなったのは、本当に打撃だと思う。俺自身にとってもそうだ。彼はロード仲間だったし、一緒に働いてたからね。すごくショックだよ。 でも、俺たちはやってかなきゃならないし、頑張ってる。好きなことをするのを止めさせるものはないさ。謹慎者だって、帰ってくる。みんな気持ちを明るく 持って、頑張ってるよ」

【本日のHHH　2007.09.14】
レッスルマニアでヴィンスの髪を切ったのは、ジョセフ・アンコーナ氏、53歳、イタリア移民の理髪師だそうです。JBLの理髪師でもあるそう。「彼は、 俺が世界で唯一の男だって気分にさせてくれるぜ」とはJBLの言葉。ラリー・キングも顧客だそうで、他にも有名人、財界の著名人などの顧客多数。理髪代は65ドルだ そうです。レッスルマニア出演は、もう少し高かったのかな？　でも、全部、剃られたんじゃぁね……。

【本日のHHH　2007.09.22】
WWE は、WWEに所属していた元レスラーで、薬物やアルコールの問題で困っている者にはリハビリ費用を出すとのことでしたが、500人以上のレスラーにその旨 の文書が送られたようです。「人道主義者としてのヴィンス・マクマホンの姿勢」とは、WWE弁護士の言葉。困っている人たちを助けるためだけである、との こと。で、書状の内容は、WWEの書状にヴィンスのサインがあり、「この10年間、多くのレスラーが亡くなっている。いくつかはドラッグやアルコールの問 題で引き起こされた可能性がある。このような悲劇を防ぐために、WWEはかつてWWEに所属していた者で、ドラッグやアルコールのリハビリ費用に助けが欲 しい者に手を貸す用意がある。リハビリ費用全額を払う予定である。本人、家族が支払う費用はないし、どのような状況でWWEを去ったか、何年いたかは問題 にしない。また自分自身は問題を持っていなくても、そのような者を知っていたら、この機会を利用するように勧めて欲しい。この問題はリズ・ディファビオが あたり、彼女は24年間WWEにいて、薬物乱用に関わっていたレスラーたちの面倒をみてきた。この問題を抱えている本人や家族の心境をよく理解している。 リズとの話は、公にされることはなく、秘密厳守される。助けが必要な人は、多くの場合それを否定し、リハビリを嫌がる。リハビリが必要な人を説得するプロ の機関もある。必要なら、リズはその機関と連携するだろう。その費用もWWEが負担する。このサービスは、WWEと契約のあった本人だけで、家族や友人は 含まれない。アルコールやドラッグの問題を抱えていたら、あるいはそんな者を知っていたら、リズとコンタクトを取って欲しい。悲劇を防ぐために、我々は何 でもしなければならないのだ」といったもののようです。

【本日のHHH　2007.09.26】
怪我から無事復帰したハードコア・ホーリーのコメント。WWE.comより。
「最高の気分だ。リングこそ、俺の存在する場所だからな。一時は肘から下の感覚がなくて、何も掴めない状態だった。右手と左手の感覚がまったく違ってた。 だから手術をしたんだが、医者はこんな悪い状態の神経は見たことがないと言ったよ。まだ2本ほど指の感覚がないが、医者は時間がもう少しかかる、1年くら い必要だろうと言ってる。けど2005年くらいの状態には戻りつつあるよ。俺は自分を哀れんで嘆くタイプの男じゃない。ひどい状態の時でも、上を向いて、 頑張るだけさ。引退の噂なんて、鼻にもかけなかったね。年をとってきたって、まだこの業界にいる誰よりも強いってことを示そうと思ってきたんだ。今も、誰 が相手でもかかってこいって感じだよ。俺は最もアスリートらしいアスリートさ。俺よりすごいやつはいないね。み〜んなぶきっちょで準備不足のやつらさ。機 会をくれよ、みんな叩きのめしてやる」

【本日のHHH　2007.09.28】
MVPはPJStarsで語る。
「クリス・ベノアと俺は共通点も多く、彼は俺の面倒を見てくれたんだ。事件はショックだったけど、俺たちは乗り越えていかなきゃならない。ショーを見る観 客の顔に笑いをもたらさなきゃならないから、頑張らなきゃね。最近、ロックと比べられてるって？　彼は最高のレスラーの一人だった。彼を追い越すことが目 標さ。見かけは俺の方がかっこいいだろ。ドラッグを使用しているやつらもいた。けど、俺はドラッグ使用者じゃないし、問題は何もないよ。昔はショーが終わ るとアルコールを飲みに行く連中が多かったが、今はプロテインやアミノ酸を摂ってるさ。他のアスリートたちよりもずっと、俺たちは健康とフィットネスに気 を遣ってるさ」
解雇について語ったユージン、「痛み止めは、WWEのドクターともう一人別のドクターから処方箋をもらって、使用してた。でも、間違って処方箋のないのを 使ったんだ。過去にもあったから解雇になったけど、単なるアクシデントなんだよ。後悔はしてるけど、どうすることもできない。メディアが叩いてる時期だか ら、WWEから去らなきゃならなかった。WWEの健康チェックはいいものだし、それに従わなきゃならない。懲罰のためじゃなく、レスラーを助けるためにあ ると思ってるよ。テストはランダムで、まずレスラーに知らされてWWEに行く。WWEのメイン・スターだけじゃなく、OVWのレスラーも同じだ。過去のレ スラーの問題で、今のスーパースターたちがメディアから叩かれてる。でも多くの人たちが亡くなってるのは、残念だね。
　自分の間違いの結果だと思ってるから、責任は自分にある。WWEとは完全に訣別したわけじゃないから、将来の復帰もあると思ってるよ。でも、色んなイン ディのレスラーと闘う機会もできたから楽しみだし、今後の役に立つと思う。WWEじゃ、3つのブランドの誰とも仲が良かったし、どのブランドでやるのも問 題なかった。どのショーでも、WWEなんだからね。
　ウイリアム・リーガルとハクソーと一緒だったのは、楽しかったし、とても名誉なことだと思ってる。リーガルは師匠的な役割をしてくれたし、ハクソーも ユーモアを教えてくれた。まったく違った経験だったけどね。OVWの経験もすごく活かされていて、OVWにいなかったら今の自分はなかっただろう。
　ビンス・マクマホンはクリエイティブ・チームにはすごく信頼を置いてるよ。ネットの世界なんかじゃ、良かったらレスラーが称賛されるけど、悪かったら、 クリエイティブが批判されるのさ。クリエイティブの仕事は大変だと思う。TV部門はレスリング部門とはまた違った考え方を持ってるからね。でもどっちも成 功のためには必要だ。ユージンのキャラクターは、自分で考えて作ったのさ。友だちの子供のキャラクターが参考になった。このキャラクターでファンと交流す ることも、全然気にならなかったよ。
　TNAについちゃ、やってみたいと思ってる。ROHも好きだ。でもユージンとしてよりも、ニック・ダインズモアの方が合ってると思う。
　クリス・ベノアとは、一緒に働いてロードする機会があった。彼はリング内外でも、ファーストクラスの男だったさ。起ったことは悲劇で、レスリング業界は 決して乗り越えることができないだろう。クリスは家族を大切にしていて、ナンシー夫人と話しダニエルとも遊ぶ機会があったよ。検査の結果から、プロレスが 彼の脳に被害を与えていたんだと思う。OVWで彼に教えてもらったし、彼がいなくて寂しいよ。彼がリングで成し遂げたことは素晴らしいけど、こういう結末 が来たから、レスリング殿堂入りするとは思わない。
　WWEには感謝してるし、ロウ、スマックダウン、PPVで働けてすごく楽しかったよ」

【本日のHHH　2007.09.29】
ロブ・コンウエイがレスリング・ウイークリーで色々と語っているみたいです。ピックアップすると、「ユージンのキャラクターやバシャム ズのJBL補佐官のキャラクターが当たったのは、新鮮であり、ファンが彼が本当はどんな人か知らないからなんだ。マスクマンじゃ、グレン・ジェイコブスが ケインとして成功してるけど、それは自分で信じてるからやれることで、時々クリエイティブから罰みたいにギミックやキャラクターを与えられて、レスラーが 成功したら、止めさせられる。キャラクターが自分にぴったりしてたら成功するけど、そうじゃなかったら上手くいかない。30人ほどメインのレスラーがいる のに、クリエイティブは少な過ぎて、レスラーはどうしていいのかわからない。金を稼げるレスラーはプッシュされるけど、それ以外は金を払って家で待機だ。 クリエイターたちは、レスラーにキャラクターを与えたら、何かしらインプットしなきゃだめだ。俺の場合、傲慢なキャラクターっていうのを与えられた時、彼 らはどうしていいのかわからず、結局何も書くことができなかった。
　OVWじゃ、ジム・コルネットが良くやってた。俺のアイアンマン・キャラクターが良かったとみんなが言ってくれるけど、それはまさしく俺自身だったから ね。反対にラ・レジスタンスは、俺はフレンチじゃないしアンチ・アメリカでもなかった。だから与えられたセリフがどういう意味か、時々説明を必要として た。レスラーはプロの俳優じゃない。この仕事に入ったのは、時代のダスティ・ローデス、ビリー・グラハム、ジェリー・ローラー、ハルク・ホーガンになりた くて入るんだからね。ライターたちは、レスリングよりもマイクやプロモに重きを置いてる。
　サンティーノ・マレラは、いきなりICチャンピオンを獲ったから、今大変だと思うよ。ICチャンピオンは俺の目標だったんだ。最初の夜に獲っちゃったことで、みんなの嫉妬を買ってる。それでヒールになって、少し認識され出した。彼の成功を祈るね。
　コンマンのキャラクターは自分で思いついて、ヴィンスに提言したんだ。好きだったけど、未完に終わっちゃったね。上手くいいって、いいリアクションもも らい始めてたんだけどね。ファンはキャッチフレーズが好きだから、「Do it the Conway」は、あるまんど〜〜あれはんどろ〜〜えすとらららら〜だのように、ベビーのリアクションをもらってた。クリエイティブ・チームに一人が帰っ てきて、ヒート枠に押し戻されちゃったんだよ。成功するのは自分で作ったものだね。俺の入場音楽は、入場音楽ってものじゃなかったね。後ろで聞いてて、 ジャック・ブリスコからこれがおまえの入場音楽だって言われた時、「はあ？」って思ったよ。カーヴィン・ホワイトの音楽だと思ったからね。
　一緒にやってて楽しかったのは、ユージンだな。彼とは何百回とやったと思う。タッグもやったよ」

【本日のHHH　2007.10.04】
ロブ・コンウエイ、解雇について語る。「ジョニーに電話して欲しいという、ジョニー・エースの秘書からの電話が入ってた。ツー・コールド・スコルピオが解 雇になったから、次は俺かと思ったね。金はもらってたけど、使われてなかったから、覚悟はできてたんだ。もう次のことを見据えてるよ。レスリングじゃ NWA世界チャンピオンを目指して頑張るし、いくつかの雑誌の写真も撮るから、ジムでトレーニングとランニングに励んでる。TVのキャストとしてちょいと 出ることについても、TV局と交渉してるんだ。WWEのショーはかかさず見て、楽しんでる。でももっと長い試合が見たいし、台本に書かれた通りのセリフ じゃなくて、レスラーのキャラクター自身からの言葉が聞きたいな。WWEの健康チェックは、本当に助けが必要なもののためになって、いいと思うよ。俺には 関係はないことだけど、業界にとってもいいことだ。TNAも面白いよ。六角形のリングは、WWEと違ってていいね。対戦したことがない連中が多いから、 やってみたいと思うけど、今はNWA世界チャンピオンに集中してるさ」

【本日のHHH　2007.10.13】
ジョイ・マーキュリーはやはりドラッグ＆アルコールの問題を抱えていたのですね。2006年は５〜6ヶ月をリハビリに費やしたとか。Slam Wrestlingで語る。「復帰が早過ぎたんだ。早く復帰したくて、嘘をついた。ハーディズと抗争したかった。俺にとっちゃドリーム・マッチだったし、 すごい試合ができたよ。そしてPPVのアルマゲドンだ。4組のラダーマッチだったんだ。顔の骨を4ヶ所折って、口を30針縫った。以前も顔を怪我したこと はあった。ナイトロは際どい所で逃れられたけど、俺は彼ほどラッキーじゃなかった。頭痛はしているけど、そのせいかどうかはわからないね。何しろ10回以 上、脳震盪を起こしたことがある。ただ、その怪我がなかったら、痛み止めを常習し続けることもなかっただろうと思うよ。
　実は俺はレスリングに入る前から、15歳の頃から、ドラッグとアルコールをやってた。それに痛み止めが加わったね。でも問題があると思われたくなかった し、リハビリが上手くいかなかったとも言いたくなかった。ロウに出て、沢山TVに映ってたからね。ある日、TV収録の前に、誰かがくれた錠剤を飲んだ。処 方箋のないもので、間違ってるってわかってたけど、止められなかったんだ。それで、家に送り返された。ドラッグテストに引っかかったわからじゃない。ヴィ ンスが直接、話してくれたんだ。「仕事は毎夜30分間の試合をよくこなしてるから、まったく心配していない。だが、君が死んでしまわないかと心配してる」 と彼は言った。WWEは俺に良くなる機会を与えてくれたけど、俺がダメにしたのさ。試合が終わると、飛行機に乗って次の町に行く、そしてショーで俺のエン トランス・ミュージックがかかると、すっかり元気になる。俺はそんなやつだった。
　俺は死にかけてた。28になった今は、WWEのドラッグ基準が正しいものだってわかってるけど、その時は反発したね。自分のやってたやり方で、やり続けたかったからね。
　俺は3回やり過ぎたし、10台の車を破壊しちまったこともある。今はまっとうにやってるんだ。幸運なことに生きてる。復帰したいと思ってる」

【本日のHHH　2007.10.16】
マリアは4ヶ月前にCMパンクと別れたと語る。「やっぱりキャリアと仕事も大事なの。あたしの年齢じゃ、まず仕事よ。今は仕事一筋でやれるから、ハッピーよ。家族や人との関係は大事。でも、まずは自分 が幸せじゃないと、幸せになれないわ。恋のために仕事を諦めるのはできなかった。それが結論ね」

【本日のHHH　2007.10.21】
セーブルはブロック・レスナーと上手くいっているのですね。リーナ・メロの名前がファンに覚えられているのでそれを使っているけれど、私生活ではリー ナ・レスナーだとか。レスナーの仕事にもつき合って旅行しているもよう。しばらくはTNAの仕事もしていたようで、女性レスラーの将来性はTNAの方にあ る、カムバックするならTNAだろうとのこと。現在は母、妻として活躍。「セーブルは私の一部だったけど、私はそれだけじゃないの。でもセーブルとして覚 えてもらえるのは嬉しいわ。多くの俳優が役で覚えられてるけど、私もそうなるとは思ってもいなかったけど」とのこと。
デバリ、WWEから3年契約を申し出られたけれど、断わったとのこと。もっとライブのショーに出たい、クリエイティブなことをしたいとの理由だそうで。 「家にいると気が狂っちゃうから、ロードに出てる方がいいんだ。ロウの方がライブに出られるし、世界中を旅できるから、ロウにいた時は良かったよ。キャラ クターに同意できなかったんで、ヴィンスやステファニー、ジョン・ロウリネイティスと話し合って、早期退社を申し出た。みんなプロとして評価してくれたか ら、また返るとなっても歓迎されるだろう。クリエイティブのちゃんとしたシステムが出来てなかった。中には数日いるだけで、ロウとスマックダウンに誰がい るかもわからないやつらがいて、俺は無視された。でもステファニーやヴィンスは、話したいと言った時には、いつも時間を割いてくれたよ。トップの連中はそ うだったんだけどねー。ベノア事件の後も、ロッカーの志気は下ってないと思う。メディアや議会が騒いでも、この業界は生き残るさ」

【本日のHHH　2007.10.30】
イ ギリスのサンがジョン・モリソンに謹慎についてのインタビューを試みたら、WWEエージェントが「ノーコメント」と割って入ったとか。それ以外のコメント は、「ジョン・モリソンは俺の個性の一部であり、ECWで発展できたんだ。ジョン・モリソンの方が俺に近いね。演技っていうよりも自然で、自分でいられ る。休んでる間は、自分について考える時間が十分あったし、どんなエンタテイナーになりたいか考えることができた。だからそれをリングで活かしたいね。メ リーナとはまだ付き合ってるけど、違うブランドにいるし滅多に家に帰れないから、大変だね。ジョイ・マーキュリーやマット・カッポッテリとは、まだ付き合 いがあるよ。マットはまだ脳腫瘍と闘ってる。レスリング復帰を考えてるようだけど、まだわからないね。ECWが好きだから、ロウやスマックダウンよりも こっちにいたいよ。俺やビッグダディV、ミズは、ショーに貢献できてると思ってる。ハウスショーでも独立してやれたらいいね」
サンドマンはPWManiaで語る。「WWEを辞めたのは、家族と過ごす時間がもっと欲しかったからだ。ロードにはうんざりしてたんだ。WWEは昔の仲間 たちに会えたから、楽しかったよ。ECWはホームのようだった。ロウは、ちょっと違ったけどね。移籍はクリエイティブ・チームのアイデアで、俺は直前に 知ったんだ。知った顔が多かったから、ECWの方が楽しかったんだけどね。TNAは、金額が折り合えば、考えてもいいよ」