| 以前に飼っていた、雄の黒猫、プルートの写真です。プルートの名前の由来は、E.A.ポーの「黒猫」から。冥王星、冥府の王、という意味です。わが家に来た時は、すごく小さかったけれど、大きくなりました。手足の長い、背の高い猫でした。まっ黒！ つやつや、ぴかぴかの黒猫！ でも、胸の前が、ほんの少し白かったのです。まるで、コットン・ホースのよう。コットン・ホースは、エド・マクベインの87分署シリーズを、ご参考ください。目は金色、しっぽはまっすぐ。賢くって、人の話がわかって、会話にはちゃんと返事をした猫。人なつっこくって、わが家のアイドルでした。 |
| でも、元気が良すぎて、交通事故に……。門を乗り越えて、飛び出していったのです。頭を打ったのか、獣医さんに連れて行くあいだに、亡くなりました。身体は、どこも怪我がなかったのに。2歳という若さでした。悲しい出来事でした。 そのあと来たのが、アイリーン。小さい頃も、モコモコの黒猫でした。 |
| そして、2年足らずで、またやって来たのが、サラ。小さい頃は、やんちゃで気が強くて、小さいのに、アイリーンをいじめてばかりのおてんば。でも、可愛いでしょ。 |
| 今や、教育の甲斐があって、少しはおしとやかに（？）なりましたが、やっぱり、気が強いのは、変わらない。縞がはっきりして、目の色も緑に変わりました。どっちもわがままだけれど、長生きして欲しいな、というのが飼い主の願いです。 |